今年2020年に買って良かったお勧め商品と、微妙だった商品をまとめて記事で振り返ってみます。
ブログでご紹介しているレビュー記事は、ほぼファーストインプレッションなので、その後の長期間使用レポートの必要性を感じていました。ちょうど良い機会なので、その後の感想も併せてご紹介します。
また記事にしていない製品も幾つかご紹介します。完全に趣味の領域のアイテムも混ざってますが、宜しければお付き合いください。
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買って良かったモノ
4K液晶テレビ
山善(ヤマゼン)から発売されている55V型4K液晶テレビ、Qriom(キュリオム) 「QRT-55W4K」に買い替えました。
55インチの4Kテレビにも関わらず、セールで 5万 6500円(税込み)で購入できました。
これはブログのネタに実験的に買ったのですが、これ以外考えられない程の満足TVでした。
このテレビは、大出力のONKYO製フロントスピーカーを搭載しているのが最大の魅力です。低音に期待したほどの迫力はありませんが、音の解像度が高く、広がりがあって聞き取りやすい。音圧が高く非常に明瞭で、遠くからでも雑音に負けずにセリフを聞き取る事ができます。
このテレビが安い理由は、テレビを観て録画できるだけのシンプル性能だから。4Kチューナー(BS/CS)やメディアサーバー機能、テレビ単体でYoutube、Netflixなどの動画サービス視聴、アレクサ対応、リモート予約、それに伴った無線LAN機能など、付加的な機能がありません。
以前使っていたテレビでは、それらの機能はリモコンからの操作がまどろっこしくて使いませんでした。スマホアプリと「Chromecast」「Amazon Fire TV Stick」を使って、テレビに映すだけで間に合っていました。
買って数か月が経ちますが、大画面にも慣れました。残念だった点は、電源をオンにしてから画面が表示されるまで10秒近くかかる事くらいです。
基本的にネトフリやAmazonプライムビデオ、DTV、Youtubeの視聴がメインなので、付加価値的な機能や4Kチューナーは必要性すら感じません。
テレビ番組をあまり見ない方には、余計な機能が付いていないので非常にコスパが高い大型テレビだと思います。
紹介記事▼
価格は6万 2,800円(税込み)。Amazon,楽天の山善公式ショップで購入可能です
Beats(ビーツ)有線ヘッドホン「Beats EP」
Appleが 2014年に買収した Beats by dr.dre ブランドから発売されている、有線ヘッドホンです。
このヘッドホンに惚れ込んだ点は、余計な味付けをしていないという素直な音。高音から低音まで、バランスよく平均的に綺麗に整っていて、どんなジャンルの曲でも聴きやすいという印象です。
Beats EPは、イヤーカップが耳の上に乗るタイプの「オンイヤーヘッドホン」ですが、イヤーパッドが柔らかく、側圧がソコソコなので、長時間(2-3時間)装着していていも痛くなりません。
しかし若者向きのデザインなので、パソコンの前でオヤジが使っていると少し怪しい。鏡に映った姿を見て、少し後悔しています。
ヘッドホンの性能、デザイン的にはお勧めです。
レビュー記事▼Beats(ビーツ)の隠れた名機~有線ヘッドホン「Beats EP」
ソト(SOTO) アミカス+クッカーセット
登山のクッキングセットを作りました。以前使っていた山の定番バーナー「PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー」から、コンパクトな「ソト(SOTO) アミカス」に変えた事で、ミニマルなクッカーセットが完成しました。
これだけ入って、こんなにコンパクトにまとまりました▼
あつらえたようにピッタリ収まります▼
- クッカーに風防をかぶせる
- カートリッジホルダーを入れる
- OD缶ガスカートリッジを逆さに入れる
- バナー、予備バーナー、ライター、ファイアースターターを入れる
- フタのクッカーをかぶせて完成!
予備に入れているのはBRS-3000Tというチタン製の超小型のバーナー。バーナーが壊れると、山で飲み食いができないので、念のために入れています▼アミカスには着火スイッチがありますが、高所や極寒の山の中だと着火しない事があるので、ライターと小さいファイアースターターも入れています。
何だか男ごころをくすぐるセットでしょ。これのために山登りテント泊してみては?
登山のススメ記事▼
第2世代 iPhone SE
第2世代のiPhone SEは、間違いなく 2020年のヒット商品のベスト10に入るでしょうね。
とにかく高コストパフォーマンスの端末で、Androidのハイエンドモデルより安く手頃な価格で手に入ります。
iPhoneは高い!という定説を終わらせた端末です。発売以来何カ月もスマホ売り上げナンバーワンでした。新型iPhoneが発売された今でもトップ3に入っています。
iPhone 11にも搭載しているプロセッサーの 「A13チップ」を積んでいるだけあって、処理性能は素晴らしく高い。
小型画面派のiPhoneファンの私には、たまらない端末に仕上がっていました。
このスペックで iPhone8と比べて64GBモデルで3.3万円も値下がりしているのが凄いです。
価格は64GB:44,800円 / 128GB:49,800円 /256GB:60,800円(税別)
AppleStore :iPhone SE
レビュー記事:【実機レビュー】iPhone SE2 (第2世代・新SE)は高コスパ!カメラ・処理性能・発熱問題
iPhone 12 mini
iPhone 12 Miniは、12シリーズの中では一番コンパクトな端末となります。
マスクがドレスコードの状況下では、指紋認証が無いのが大きなマイナスです。またFaceIDのみなので、ロック解除が常に 2プロセスが必要で少し煩わしいです(顔認証>>フリックで画面オン)
しかしながらサイズ感と使い勝手は、想像していたより遥かに素晴らしい。縦長の画面は、Webページを見る時の情報量が明らかに多いです。新iPhone SEとは明らかな差があります。
またディスプレイの解像度が高いので、この小型画面でズームしないで漫画が読めてしまうのには驚きました▼ファーストインプレッションから1ヶ月が経ち、評価は日々上がっています。
第2世代iPhone SEを使い続けるつもりでしたが、iPhone 12 Miniに乗り換えました。
レビュー記事:iPhone12 mini実機レビュー!外観・性能ファーストインプレッション
Apple Store
機種 | 価格 |
---|---|
iPhone 12 mini | 64GB:7万4800円 128GB:7万9800円 256GB:9万 800円 |
iPhone 12 mini関連記事▼
マキタ コードレス掃除機CL142
マキタのコードレス掃除機は、業務用にも関わらず一般ユーザーからも支持されていて、Amazonでは常にベストセラーマークがつく程に売れ続けています。
使用するバッテリーは、電動工具など、同社の他製品と使い回しができます。マキタの工具を持っていれば、充電器を買う必要がありません。
サイクロン式に変更できるアタッチメントも購入しました▼
バッテリーは、低価格で販売されているマキタの互換バッテリーでも使えてしまうので、長期で考えるとランニングコストが安くあがります。
半年間使った感想は、常にサっと使えるので部屋は非常に綺麗になりました。しかしながらサイクロンの吸い込み口に、長い髪の毛がコアになって5・6日でホコリが詰まります。メンテナンスが面倒です。また空気清浄機のフィルターや家具の上など、マキタ掃除機では対応できない場所があります。
そのため週に1回は、通常の掃除機を引っ張り出して掃除しています。でも買って正解!
レビュー記事:
Amazon Echo Show5 (エコーショー)
Amazon から発売されている画面つきのスマートスピーカーです。
それまで画面無しのスマートスピーカーを使っていましたが、タイマーやアラームをセットした時間を目視できないのがストレスでした。
Show5では、天気予報やニュース、アラームやタイマーの一覧、スケジュールなど、常に目視できるので、それだけでも十分に買う価値があったと思います。
GoogleカレンダーのToDoリストや、Amazonの荷物お届けがポーンと通知されるのが思いの外便利です。
暗い部屋や長時間放置すると、スリーブモードに入るので、電気代的にもあまり気になりません。
テレワークやオンライン授業など、作業中に動画や音楽を流しておけるので、我が家では引っ張りだこ。2台追加購入しました。
レビュー記事:画面付きスマートスピーカー「Amazon Echo Show5 (エコーショー)」
Razer BlackWidow Lite
オレンジ軸のメカニカルキーボードです。控えめなLEDの光と佇まいがお洒落でロマンチックなキーボードです。打鍵音・鍵打感も好みにぴったり。
このキーボードは、英語配列ですが、私はもともとUS配列のキーボード派でした。そこは問題になりません。
その後、日本語配列モデルも発売になり、結構人気がありますね。
1年近く使いましたが、今ではこのキーボードなしでの仕事は考えられません。
オレンジ軸の打鍵音が癖になります▼
レビュー記事:【レビュー】オレンジ軸のロマンチックなメカニカルキーボード「Razer BlackWidow Lite」
英語配列モデル▼
日本語配列モデル▼
[ミレー] ドライナミックメッシュショートスリーブ (DRYNAMIC MESH)
セクシーなスケスケのメッシュ下着です。画像だけ見ると色々と勘ぐられてしまいそうですが、とても使える機能性の高いスポーツ下着です。スポーツ時の、汗冷え防止の製品です。
登山向けに開発された商品ですが、スキー、スノーボード、ジョギングやジムなど、スポーツ全般で使えます。
メッシュの毛細管現象により上のTシャツ(ベースレイヤー)まで汗を吸い取って、メッシュにより肌から汗を遠ざけ、ベースレイヤーで汗を乾かします。
運動後のTシャツの濡れたベタベタから解放してくれ、その後の汗冷えも防いでくれる優れものです。
以前から気になっていた商品ですが、アミアミの見た目に抵抗があって今年ようやく手を出しました。
想像以上の効果があり、山で休憩している時に汗冷えで震えるような事が無くなりました。速乾性の Tシャツを始めて着た時以上の衝撃を受けました。ジョギング、スキーでも威力を発揮してくれました。ジョギングの時は、Tシャツからはみ出るのでノースリーブタイプがお勧めです。
その後、低価格の互換品の「藤和(Towa) TS DESIGN TS DRY ショートスリーブ」も購入しましたが、効果や着心地は同じでした。
アイリスオーヤマ サーキュレータアイ
我が家は、リビングで一年中サーキュレーターを使っています。今回、静音でリモコンと首振り機能付きのサーキュレーターを探しているときに見つけた商品です。
10年前に買ったアンティーク風のボルネード サーキュレーター VFAN2-JP ↓のデザインが好きで、どうしても買い替える気になりませんでした。
ボルネードのサーキュレーターは、爆音でしたので部屋は静かになりました。また、暖房の攪拌や洗濯物の部屋干しには、首振り機能が活躍しています。
ちなみにボルネードは、自分のパソコン部屋で使っています。
買って微妙だったモノ
ALINCO(アルインコ)エアロマグネティックバイクAFB5013
コロナ騒動のお籠り需要の影響で、運動不足解消用としてフィットネス機器に注目が集まっていますね。今年の春頃は品切れが続いていて、入荷まで暫く待たされました。
我が家は長年アルインコのエアロバイクを愛用しており、これで4代目です。今回はじめて「折り畳み型」から「据え置きタイプ」に変更しました。
デザインやサイズ的には満足ですが、踏んだ時と回した時でペダルに漕ぎムラ(負荷のバラつき)があります。
ハズレを引いたのか?と思いましたが、メーカーの製品紹介ページを読むと仕様のようです。これが毎日だと意外と気になります。
次からはエアロバイクでは無く、エントリーモデルのスピンバイクを買おうと思っています。
レビュー記事:ALINCO(アルインコ)「エアロマグネティックバイクAFB5013」据え置き型vs折り畳み式(AFB4416)比較つき
OPPO Watch 41mm(オッポ ウォッチ)
Wear OS by Google対応の本格的なスマートウォッチ。Qualcommのウェアラブル向けプラットフォーム「Snapdragon Wear 3100」を採用しています。
オッポウォッチの公称値では、バッテリーの持ちが通常モードで約24時間となっています。確かにアプリを起動しない状態だと、20時間以上は稼働する事を確認できました。
しかしアプリを使うと、バッテリーが全く持ちません。9月にシステムアップデートがあり、アプリ使用時のバッテリーの最適化で改善されましたが、それでもGPSロガー系アプリを起動しつづけるとスグに電池切れになります。
また私にとっては、防水が日常防水止まりというのが致命傷。アウトドア用途には使えません。
最近では「adidas Runtastic」でジョギングを記録したり、LINEの通知とSpotifyの音楽リモコンとして、買い物の時に使っています。
アプリ使用時に熱を持ちやすい
オフラインマップが入っていない
防水等級が生活防水
FeliCa非対応
室内・曇りの日にGPSの掴みが悪い
レビュー記事:
次世代ルーター「ASUS RT-AX56U」
このRT-AX56Uは、AX1800クラスの高速WiFiで, 次世代の高速無線LAN規格「Wi-Fi6(11ax)」対応したルーターです。
更に、メッシュWi-Fiにも対応しており、低価格機にも関わらず 最大48台のデバイスの同時接続が可能という盛沢山なスペックです。
我が家では最近、テレワークでWi-Fiの接続台数が増えたことで、WIFI回線が不安定になっていました。発売と同時に飛びつくように買い替える事にしました。
これに替えてからは、接続機器の数で切れるような事は無くなりました。しかし以前使っていた「ASUS RT-AC68U」の方が、アンテナが3本付いておりカバー範囲が広かったです。ルーターを1階に置くと、3階では電波が不安定で微弱です(鉄筋)
メッシュWi-Fi用にもう一台増設するか、もしくは多台数に対応した上位モデルに乗り換えるか悩ましいところです。
またWifiを使う古い機器は、SSIDが表示されずに接続できなかったり、接続が不安定になる事が多いです。
2.4GHzの設定の組み合わせを色々といじることで、若干改善されました。しかしそれでも不安定な事があります。
接続台数が増えてWifiが切れる悩みを持っている方には、高コスパで間違いなくお勧めのルーターです。
マンションや木造住宅では、隅々まで電波が届くと思います。
レビュー記事:次世代ルーター「ASUS RT-AX56U」最大48台接続Wi-Fi 6(11ax)対応機!
まとめ
今回紹介した以外にも、自分の中のヒット商品が多い年でした。あまり外出できなかったので、家遊びしていたという事なんでしょうね。
例えば、鉄を黒錆び加工して錆びにくくする「ガンブルー液」。モーラナイフや木ネジなどを染めて遊んでいます。酢と紅茶を使わないで簡単に黒染めできました。
また、少しゲームで遊んでみようと買ったグラフィックボード「GeForce GTX 1650」も気に入りました。
普段仕事でも使うPCなので、消費電力が抑え目で補助電源不要なグラボを選びました。
静音でファンの音が気になる事もありません。暇な時間ゲームを遊ぶようになりました。
改造記事▼
もっと色々と買いましたが、ご紹介したいアイテムは以上です。
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