そろそろ今年も手袋が必要な季節になってきましたね。皆さんは手袋装着時のスマホ操作はどうされてますか?横着な筆者は手袋装着時のLINEやメールへの返信はしません。相手には悪いのですが、少し待ってもらい後でまとめて返すようにしています。それでも急用などで、どうしても操作しなくてはならない事もありますよね。
市販のスマホ手袋も幾つか買っててみたのですが、軍手のような手袋ばかりでデザインが選べない事が不満でした。そこで「普段使いの手袋」をスマホ手袋に改造してみました
スマホ手袋の仕組み
スマホ手袋の仕組みを調べてみようと、手持ちのスマホ手袋の指部分を引っ張り出して見てみました。すると、指先部分繊維に金糸のような金属質の糸が絡めて縫い込んであるようでした
調べてみると人体の静電気を手袋を通過させて、スマホに伝える「導電糸」という素材を編み込んであるようでした。バイクグローブや皮手袋など、どんな素材でも自作でスマホ手袋にできるのは便利ですよね
導電糸を縫い込む
さっそく購入して縫い付けてみました
「ハリガネ」っぽいのかと思っていましたが、触った感じは普通の糸と変わりませんでした
練習に手元にあったフリースの手袋に縫い付けてみました
ためしに人差し指の先に、一か所集中的にグチャグチャっと。これで「自作スマホ手袋」の完成!
それにしても毛玉だらけの手袋ですね
動作テスト
実際にスマホで反応をテストしてみました。すると、Android端末は問題なかったのですが、iPhoneは非常に反応が悪く操作できませんでした。自宅にある色々な端末をテストしてみた結果、ガラスフィルムを貼った端末の反応が鈍い感じがしました。スキーグローブにも縫い付ける予定ですが、穴開けると防水性が無くなりそうですね。
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導電糸は金属を含んでいますので、金属アレルギーの方の使用は注意した方がよさそうです。
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