夏だ!海だ!プールだ!という事で、水際にスマートホンを持っていく機会が増える季節になりました。最近では百均でもスマートホン用の防水ケースが販売されていますので、手軽にビーチやプールサイドで砂や水滴からスマホを保護できます。
しかしながらジップロック形式の防水ケースを水の中に持って入るのは怖いですね。実際私は、百均の防水ケースに財布とパスケースを入れて海で泳いで水没させた経験があります。
(その日の夕方には居酒屋で濡れた五千円札で支払いをしました)
そこでiPhoneを水の中に持って入って、水中カメラとしても使ってしまおうと完全防水ケースを買う事にしました。iPhone用の防水ケースは「LifeProof(ライフプルーフ)」というメーカーが老舗で定評があります。先日は「1年前に湖の底に落としたiPhone5がLifeProofに守られていて生きていた」とニュースにもなっていました。しかしLifeproofは9千円近くしますので、3千円程度で販売されている安価な類似ケースでも同等の効果が得られるのか人柱購入してみました。
実際に水中撮影して実験レビューしてみたいと思います。
iPhone7防水ケース
【セット内容】
防水ケース*1、予備用ネジセット*1、予備用充電口パッキングシール*1 、予備用マナーモードスイッチ*1、六角ドライバー*1 、六角レンチ*1、アルコール清浄布*1 、取扱説明書*1
耐衝撃:6mの高さから落ちてもスマートホンが守れます
防水レベル:IP68(2m防水)
外観レビュー
画面には保護シールが貼られています▼
表面は通話スピーカーとホームボタン部のみ柔らかいビニール▼
背面はメタル製になっており6角レンチ式のネジ6本で留める▼
開けると中はゴムとウェット素材でガッチリ保護されています▼
iPhone7を入れ込んで▼
隙間にゴミが挟まっていない事を確認してネジ止めします▼
スピーカー部は特殊な加工をしておりケースをしていても音が聞こえます
底面のフタを開ければライトニングケーブルで充電も可能▼
指紋認証OK。画面は押しつける感じで操作します
ボリュームと消音ボタンも使えます▼
水槽に沈めて防水チェック
いきなり海に持って行って海水での実験は怖いので、金魚水槽で防水テストしてみます。
もう一度隙間にゴミを挟んで閉めていないかチェックし、ライトニングケーブル部のフタをガッシリ閉め直します。
AbemaTVでオンエアしていた藤井戦をつけたまま沈めます▼
水中でカメラ撮影
カメラを起動しても水中では画面がタッチできないので、ボリュームボタンを押してシャッターを切って撮影しました。
金魚が近付いてくれないので、追い回してカシャカシャ!
そりゃあスマホを持ったオッサンに追いかけられたら誰だって逃げますよね..
アングルは悪いですが綺麗に撮影できました▼
これで防水テストをクリアしていれば、iPhoneを水中カメラとして使える事が立証されました
浸水チェック
水槽内には40分間沈めてみました。iPhone7は防滴仕様ですが、落とした時などに端末が少しでも歪んでいたらアウトです。やはり防水ケースを開ける時には少し緊張します。
水道水で一度洗い流してきました▼
水分を全て拭き取って開けてみます▼
背面のメタルカバーを外してみると・・あれ?ビショビショ
でも、こちらはiPhone本体側にはつながっていないので大丈夫▼
端末側は…ドキドキ
え?
こちらも濡れています。画面に水滴まであります▼
でもゴムでピッタリ保護されているので、横や背面には入っていないハズ!!
!?背面まで水没…
慌ててiPhone7の細部の水分をエアダスターで吹き飛ばしました▼
その後もiPhone7は機嫌よく起動してくれています。防滴仕様で助かりました。
原因をチェックしてみると下側にバリが有りました▼
裏側から見てみると出っ張りが分ります▼
乾いた後に、バリをヤスリで取って再度チャレンジしてみます。
やはりバリが一因だったようで、水はスマートホンまでは届いていません。
しかし水が端末ギリギリまで届いているので怖くて海で使う気にはなれません▼
もう一度最初に水没した時の画像を見直してみると、背面は下側のみ水没していたのでライトニングケーブル用のフタからの浸水が怪しいです▼
まとめ
ケチっては安全は買えないという事ですね。AmazonではLifeproofオマージュのiPhone防水ケースが数多く販売されていますが、もう2個めのケースに挑戦する気にはなれません。シュノーケリングなどで水中撮影にも挑戦してみようと思っていたので少し残念です。
ただし、このケースは防塵・耐衝撃に関しては信頼できそうなので、水の中に持って入らずにビーチサイドや雪山で使う予定です。
やはり水中カメラとしても使いたいならLifeProofしか選択肢が無さそうです
百均の防水ケースレビュー記事はコチラ
タカシ
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