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【実機レビュー】LTE対応+日本語キーボード付きの10.8インチタブレット「CHUWI Hi9 Plus」

中国のタブレット、ラップトップPCメーカーのCHUWI から発売されている、タブレット「Hi9 Plus」の実機レビューをしてみたいと思います。

「 Hi9 PLUS」は、SIMカードを挿して直接LTE回線に接続して使える 大型10.8インチのAndroidタブレットです。この端末は、専用キーボードとドッキングすれば、物理キーボードを使ってサクサク文書作成ができます。また専用の筆圧感知のスタイラスペンを使えば「お絵かきタブレット」としても使える万能モデルとなっています。

ここ数年CHUWI社は 日本向けの製品には技適マークを取得しており、Amazonでの公式ショップでは1年間の製品保証付きで販売するなど、本格的に日本市場への進出を果たしています。ご紹介する「CHUWI Hi9 PLUS」のモデルは、日本での発売に先立ち 3月に「Makuake」でクラウドファンディングを募り、2千万円以上の出資を集めた日本向けモデルとなっています。

今回はメーカー(CHUWI)の方から、本体の他に専用キーボードと専用スタイラスペンをセットでご提供頂きましたので、併せてご紹介したいと思います。
1回の記事ではご紹介しきれませんので、取り急ぎ開封から基本性能のレビューをエントリーします。

Chuwi Hi9 PLUSスペック

OS Android 8.0
SoC  Helio X27 (MT6797x)
Deca Core
GPU ARM Mali-T880 MP4
850MhZ
ディスプレイ  10.8 インチ
2560 x 1600 ピクセル
RAM 4 G
ROM 64 GB / 128GB
カメラ フロント: 8.0MP
リア: 8.0MP
microSD
スロット
最大 128 GB
SIM NanoSIM x 2
DSDS対応
Wi-Fi  802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
バッテリー 7,000 mAh
対応バンド WCDMA:
B1/3/8/12/18/19/20
LTE FDD:
B1/2/3/5/7/8/21/28
TD-LTE:
B41
CDMA
BC0, BC6
インターフェイス USB Type-C
 サイズ 266.4 x 177 x 8.4 mm
 重量 550 g
その他  –

開封の儀

【セット内容】
Hi9 Plus本体、USBアダプタ、USB-Cケーブル、取り扱い説明書などテキスト一式

取り扱い説明書は日本語に対応しています▼

別売りのキーボードも開封してみると、何と日本語キーボードでした▼

専用スタイラスペンには電池が付属しています▼

筐体レビュー

黒のメタルボディで端末左の上下には、横にした時に最適化されるよう2つのスピーカーが縦に配置されています▼

しっかりと技適マークも付いています▼

背面左上には8.0MPのカメラが配置されています。少し出っ張ってます。

ディスプレイは 10.8 インチ(2560 x 1600)IPS液晶。ベゼル幅は左右1.6mm,上下1.7mm。

画像では分かり難いですが、鮮やかで視野角の広い綺麗なディスプレイです▼

端末右側面にはボリュームと電源ボタンが配置されています▼

本体上部にはSIMカードスロット、3.5インチステレオジャック、USB-Cポート▼

端末左側面にはキーボード用ドッキングポート▼

重さ約553g▼

キーボードとドッキング

専用キーボードとは磁力でドッキングします▼

スタンド部にも磁石が入っているのでズレたりしません。

キーボードの言語設定は、ドッキングした時に変更可能です。Gbordアプリの「日本語 109A配列」を選択するだけ▼

「変換」「無変換」キーの他、「半角/全角」切替はスペースキー左横の「Lang」キーで可能▼

キーピッチは約1.7mm▼

薄いペラペラのキーボードですが、しっかりと打鍵感が感じられます。キーを叩いた時のカチャカチャ音は無く静かです。
ライティング作業していても疲れない程度のキーボードサイズです。

専用スタイラスペン

使用電池は単6電池と少し珍しいですが、最近ではAmazonでも簡単に入手可能ですね。できればUSB充電式にして欲しかったところです。

専用スタイラスペンは1,024段階までの筆圧感知レベルしています。試しに使ってみまると、しっかりと筆圧によって色の濃淡や線の太さが変わりました。
速くサッサと描くと、線が後から付いて来る遅延は若干あります。

画像では3種類のブラシを使って筆圧をテストしています。左から右に向かって筆圧を強くして線を引きました▼

内部性能レビュー

バンドルアプリ

バンドルアプリは、Google系の基本アプリのみのプルーン状態でした。

端末を起動してアプリのアップデート終了時には使用容量10.5GB。ちなみに内部ストレージ128GBモデルです。

ベンチマークテスト

AnTuTu Benchimark (v7.1.1)を使って処理能力をテストしてみます

ベンチマーク総合スコア 10,4509▼ミドル・ローレンジクラスのスコアです。ゲームをプレイするには不向きですが、これだけの処理能力があれば、アプリでモタつく事もありません。
パズルゲームやビジネスアプリ程度ならサクサク動く環境です。タブレットとしては十分なスペックだと思います。

スペック上の搭載SoCは「Helio x27 (MT6797X)」となっていますが、Antutuで確認すると「Helio x25 (MT6797T)」と表示されます。
両SoCのAntutuベンチマークもほぼ変わらず、むしろシングルコア・マルチコア性能、3D性能的にはX25の方が上だとされています。個人的には、あまり気にはなりませんが、積み間違えなのでしょうか?

カメラ

Hi9 Plusのカメラは、フロント・リア共に8.0MPを搭載しており、タブレットとしては高解像度です。
設定できる項目は少な目ですがオートフォーカスに対応しており、ピント合わせも早くソコソコ綺麗な写真が写せます。しかしながら日本向けにシャッター音を入れたようで、「ガシャコン!」と大きな音が鳴ります。しかも日本の法律を遵守しているようで、消音機能もついていませんでした。
それでもタブレットでは、ビデオチャット程度でしかカメラは使わない事が多いので、あまり問題にはならないでしょう。

SIMカード

この端末のプロセッサーはMediatekのチップセットを使っているので「MTK Engineering Mode」で対応する周波数を確認してみました。スペック表どおりB1/B3/B8/B18/B19/B21/28/41に対応しています。日本向けモデルは、バンドに関しても変更が加えられての出荷となっています。

実際にSIMカードを挿してチェックしてみました。

この端末はSIMスロット1,2ともにLTEでの接続を確認できました。しかしデュアルVoLTE待ち受け(DSDV)には未対応なようです。
どちらかを4GデータSIMに指定すると、もう片方が3Gとなってしまいます。テストでは「ドコモSIM(キャリア)」「LINEモバイル(ドコモ回線)」「SOFTBANK」の3種類のSIMでLTE接続を確認できました。

ドコモ: LTEの主要バンドのB1, B3に加え プラチナバンドB19に対応しているので快適に使えます。プラチナバンドは「エリア対策バンド」とも呼ばれており、山間部や地方などで広く使われている周波数帯で、地方に限らず都市部でも、地下やビル内など電波が届き難いエリアにはプラチナバンドが有効です。3G帯のFOMAプラスエリア B6(800MHz帯)には対応していないのが残念です。

SoftBank(Y!モバイル) : LTEバンドB1, B3, B8 に加え  WCDMAバンドB1,B8にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU:LTEバンドB1,B18(B26)の全てに対応しており、スペック上は VoLTE SIM、通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMともに利用可能となっています。しかしながらAUの場合、実際にSIMを挿してみると3G通話できない事がありますので注意が必要です。

CHUWI Hi9 Plus価格・発売日・まとめ

「外出先でちょっと仕事」という時、ノートパソコンでは重くて嵩張るので、こんな端末が欲しい人は意外と多いのではないでしょうか?
家ではブックリーダーやマルチメディア端末としても使えますし、応用範囲の広いタブレットだと思います。

本体+キーボードの重さ約853 g▼

CHUWI Hi9 Plusは、海外ECサイトなどでも販売されていますが、やはり日本語キーボード+日本モデル端末が欲しいところです。

今回メーカーさんの方からご提供頂きましたが、実はもう3か月も前に送って頂くご連絡を頂いていました。しかしながらクラウドファンディングで、予想以上の募集があったので、慢性的な在庫不足が続いており、今月ようやくフルセットで入手する事ができました。
そんな状況なので、Amazon公式ショップにも「CHUWI Hi9 Plus」の商品ページが作成前です。クラウドファンディング「Makuake」でも募集は終了していますので、日本向けモデルは現在入手先が見当たらない状態です。担当の方から販売先が決まったらご連絡頂く予定ですので、その時あらためてブログ上でご紹介予定です。

参考までにクラウドファンディングの(支援)価格は、64GBモデルが2万 7,000円(キーボード付き2万 9,000円)。128GBモデル2万 7,000円(キーボード付き3万 1,000円)。
64GB版ALL INセット:シリコンケース+キーボード+スタイラスペンで(キーボード付き3万 1,000円)
128GB版ALL INセット:シリコンケース+キーボード+スタイラスペンで(キーボード付き3万 4,100円)

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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