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ワンランク上の¥17,000!完全ワイヤレスBluetoothイヤホン『Eonfine TWS-EH10』実力チェック【レビュー】

完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンを使い始めてから、コードが無い解放感が癖になり普通のBTイヤホンすら使えなくなりました。
当然ですが完全ワイヤレスBTイヤホンの音質は、有線のイヤホンより遥かに劣ります。有線イヤホンどころか、左右のハウジングがコードで繋がっている一般的なBluetoothイヤホンにも歯が立ちません。
今まで私は完全ワイヤレスイヤホンを6種類使ってきましたが、音質に限らず接続が不安定で音切れしてしまったり、音の遅延があるものもありました。

そこでストレスフリーに完全ワイヤレス型Bluetoothイヤホンを楽しみたいと考え、ワンランク上の少し高価な『Eonfine TWS-EH10』というイヤホンを購入しましたのでレビューしてみたいと思います。

完全ワイヤレスイヤホンの選択肢

iPhoneを使っている場合、Apple純正のAirPodsが相性が良く5時間も連続再生できるので一択だと思います。

AppleのW1チップが搭載されている事で、自動接続や「AirPodsを探す」など驚く程多くの機能が利用できます。実際に使っている方からお借りして試聴してみましたが、本当に便利で音切れも無く美しい音質でした。
しかし私は残念なことに、Apple純正のEarPods系のインナーイヤー型イヤホンの形状が耳に合わないので痛くて使えません。

そこで小型カナル型のハイグレードイヤホンを探してみると「ERATO Apollo7」「Beat-in Stick」「Beat-in POWER BANK」「EARIN EI-2001」「Eonfine TWS-EH10」の5種類が引っ掛かりました。皆さんのレビューを参考にして最終的には「ERATO Apollo7」と「Eonfine TWS-EH10」の2種類まで絞り込みました。

安い買い物ではないので、この2種類のイヤホンから1つに絞り込むのに数日間悩みました。Apollo7に気持ちが傾いていましたが、ハウジング部が大きく装着時に少し目立ちます(価格も33,000円以上)

ERATO Apollo7▼ERATO Apollo7 AEAP07SG00 [ミスティクグレー]
消去法で「Eonfine TWS-EH10」を買ってみる事にしました

 

Eonfine TWS-EH10仕様

【イヤホン】
バッテリー容量:55mAh
ブルートゥースバージョン:4.1
動作電圧:3.2V~4.2V
マイク感度:-40±2db
周波数:2.4~2.48GHZ
最大通信距離:10M
オーディオフォーマット:A2DP/HFP/HSP/AVRCP

【モバイルバッテリー】
充電器容量:2100mAh
DC出力電圧:DC5V
DC出力電流:1A(MAX)
DC充電電圧:DC5V
DC充電電流:1A(MAX)

 

【セット内容】
●TWS-EH10 Bluetooth イヤホン*2+モバイルバッテリー
●イヤーピース×3ペア(S,M,L)※M初期装着
●USB充電ケーブル×1
●日本語取扱説明書×1

 

製品レビュー

小型でメタリックなデザイン▼

 

本当に小さいです▼

 

一般的なサイズの「QCY Q29」と並べてみます▼

 

イヤーピース部▼

 

イヤーピース装着部の直径が一般的なイヤホンに比べて太目▼※ 耳の穴の小さい人は外れやすいのでお勧めできません

 

イヤーピースのSサイズも若干大きいです▼

 

充電器兼ケース▼

 

イヤホンは片方約5g▼

 

ケースは84g▼

 

ケースは磁力で引き寄せられるように装着でき、イヤホンを約15回充電できます▼

 

押し込んで収納▼※満充電で約3時間の使用と短めですが、連続で使用しない限り毎回ケースに戻すのでバッテリー切れという事はありませんでした

 

ケースはモバイルバッテリーとしても使用可能▼※ケースのバッテリーは2,100mAhと少なめなので緊急用ですね

 

給電・充電用MicroUSB・USBコネクタ部▼

 

使用感・音質

イヤーピース部のベースが太く、私は耳の穴が小さいので若干密閉感に欠けます。普通はもっと耳の奥まで挿入できるのだと思います。しかしながら外れて落ちるほどユルくはないので、問題なく使えています。
接続が切れたり音切れする事はありません。ほんの稀に右側が音切れしますが、今まで使った中では一番安定しています。ペアリングに関しては一度端末とペアリングしてしまうと、次回から電源をオンにするだけで苦労する事はありません。
※安価なイヤホンの場合、左右がなかなかペアリングしなくて何度も電源を入れなおす事がありました。

スマホで動画を観ていても音が遅延する事はありません▼

最初にエージングはせずに使い続けて2週間程度になります。
音質に関しては最初に耳を疑うほど地味で特徴がありませんでした。音は高音から低音までムラなく出てますし、クリアなサウンドなのですが厚みに欠けているような感じでした。しかしながらエージングが進むに連れ、次第に音が落ち着いたのか?耳慣れしたのか地味さが逆に気に入って使っていました。またapt-xコーデックに未対応なのが少し残念です。

左右完全独立型のBleutoothイヤホンは発売から日が浅いので、やはり価格による品質の差が大きいと感じます

追記:しばらく使いましたが、やはり物足りないので他のイヤホンに替えてしまいました。
Ankerから発売されている「Zolo Liberty+」や「GLIDiC(グライディック) Sound Air TW-5000 」がお勧めです▼

ソフトバンク コマース&サービスより12月1日に、完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC Sound Air TW-5000」が発売になりました。このイヤホンは1万円を切る価格にも関わらず、あらゆる機能が満載された痒い所に手が届くBluetothイヤホンとなっています。専用のケースから出し入れするだけで電源ON/OFF、完全ワイヤレスタイプのイヤホンにも関わらず、音楽制御をイヤホンのマルチファンクションボタンでフルコントロールする事が可能です。スペックが非常に魅力的でしたので、発売日の当日に購入して1か月近く使い倒しました。今回はGLIDi...
2018年1月、アンカー・ジャパン(Anker)のオーディオブランド「Zolo」より左右分離ワイヤレスイヤフォン「Zolo Liberty+(プラス)」が発売となりました。このイヤホンは、17年12月24日に発売された「Zolo Liberty」のハイエンドモデルとなり、クラウドファンディングのKickstarterでは、約25,000人から計3億円以上ものの支援金を集めた事で話題になりました。「Zolo Liberty+」は「Zolo Liberty(以下は無印モデル)」に比べ、ドライバーが5.6mm → 6.0mmにサイズアップされています。また無印モデルでは「音切れが少ない」と評価が高かっ...

余談ですが、私はこのイヤホンを買う直前まで人気のメーカーQCYのQ29(7千円前後)を使っていました。しかし派手な音質が自分に合わず、賑やかチューニングで聴き疲れして使わなくなっていました。

 

iPhoneユーザーで純正イヤホンが大丈夫な方はAirPodsをお薦めします

AppleStoreAirPods

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 完全に空になった場合、充電器で充電するにはどれぐらいかかるか?

    • >竹内さん
      コメントありがとうございます。
      取扱い説明書に仕様は書かれていませんが計測してみました。
      イヤホンの充電時間は1.5時間前後、ケースのフル充電時間は2~2.5時間程度でした。

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