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【レビュー】iPhone 12 Mini用アラミド繊維ケースYTF-carbonとPITAKAを比較【オススメ】

アラミドファイバー(繊維)製のiPhone 12 Mini用のケース「YTF-carbon」を購入しました。

長年私は、アラミド繊維のケースを愛用しており、普通では考えられないような落下ダメージを与えて来ました。
それでもiPhoneの破損はゼロ。アラミド繊維製のケースは、軽さと耐衝撃に対する性能は折り紙付きです。

今まで私は、アラミド繊維の定番のケース「PITAKA」を、iPhone 7 と第2世代iPhone SEで使い倒してきました。

しかしながら今回は少し浮気して、他の「YTF-carbon社製」のケースを試してみる事にしましたので、レビューしてみます。

YTF-カーボン アラミド繊維ケース

カーボン繊維風の箱には「carbon fiber phone Case Shell」と書かれています。

素材:アラミドカーボンファイバー
製品名:YTF-carbon
重さ:約 8.3 g
厚さ:0.65 mm

 

アラミドカーボンファイバーについて

アラミド繊維は、1960年代に登場したスーパー繊維です。強度・軽量・耐衝撃性・弾性率・耐熱性・難燃性等がきわめて高いことから、スーパー繊維と呼ばれています。

アラミド繊維は、これらの優れた特性から、タイヤの補強材、光ケーブルの補強材、プリント基板、防弾チョッキなどと共に、建設分野でも幅広く用いられています。

PITAKAは「アラミド繊維製 カーボン風 」と書かれているので、カーボンファイバ―風に編んだアラミド繊維のケースです。一方「アラミドカーボン繊維」は、柔軟アラミド繊維と強靭なカーボンを交織し、強度と柔軟性を持つシートです。

このケースの説明を色々と読みましたがアラミドファイバー、アラミドカーボンファイバー?はっきりしません。
結局はPitakaと同じようにアラミド繊維製のようです。

 

筐体レビュー

薄さ0.65mmの超薄型。ちなみにPITAKAは薄さ0.85mmです▼

 

内側▼

 

重さは約 8.4グラム▼iPhone SE用のPitakaとほぼ同じ重さです。ちなみにiPhone 12 mini版は13グラムとなっていました。

 

iPhone SEに装着していたPITAKAと並べてます▼

 

このケースが、本物のアラミド繊維を使っているのか気になりますね。
並べてみるとPitakaよりは網目が粗いですが、きちんと編み込まれているようです▼プラスチックにカーボン繊維風のプリントした偽物が販売されていますが、これは本物のようです。安心しました。
数日間使ってみましたが、サラサラの素材感はアラミド繊維のPITAKAと変わりません。

 

ディスプレイ側のフチは、画面より少しだけ高くなっています▼ギリギリのサイズ感なので、ぎゅっと押し込まないと浮いてしまいます。

 

デザインは気に入っています▼

 

レンズの部分は反るようにせり出しており、レンズより高く保護されています▼レンズ保護を兼ねた面白いデザインですが、たまに外して掃除しないとゴミが入り込みそうです

 

レンズより高く、余裕があります▼

 

今回PITAKAを見送った一番の理由がカメラ部分。この保護リングは、数日で割れてしまいました。

 

何度も接着剤でつけましたが、あちこち割れてしまい結局はなくなりました▼※それ以降は、カメラのレンズは保護リングを装着してカバーしました

 

マナーモードスイッチとボリュームボタンは少し押し難いです▼

 

一方Pitakaはガラス側は素通しになっていて、操作は楽です▼

 

頭側は2つスリットが入っており、装着の時にケースが割れるのを防いでいるようです▼

 

Pitakaは頭側もコーナーだけを保護しています▼

 

ディスプレイの下側にもスリットが入っており、スピーカーとマイク、LIGHTNINGケーブル部が丸く抜けています▼

 

ここでもPitakaはコーナーだけを保護しています▼

 

しかしながら問題発生!穴が小さくてケーブルがしっかり挿さらない。すぐに抜けてしまいます▼

 

プチ改良

リューター(ルーター)で穴を広げてみましたが、幾ら削ってもケーブルが挿さりません。結局は上側をぶち抜く事にしました。

 

鉄のやすりで形を整えました▼

 

これでようやくライトニングケーブルが使えます▼Amazonベーシックのライトニングケーブルは、根本部分が他より太いというのも原因ですが、他のケーブルもギリギリで抜けやすかったです。
このケースを購入したら、ケーブル穴のプチ改造は必須ですね。

ApplePay、MagSafe、Qi充電

「MagSafe for iPhone」は、アップルのiPhone 12シリーズ向けの新たなアクセサリー規格です。
磁石によりiPhone 12の背面に簡単に取り付けられ、既存のQiデバイスと互換性を維持しつつ最大15Wの急速充電が可能です。

手元にMagSafe充電器が無いのでテストしていません。製品説明欄にもMagSafe 対応とは書かれていませんでした。
背面に丸いマグネット部が無いので、対応していないと思います。

 

ApplePayは、何度か使いましたが問題なく支払えました。

 

Qiワイヤレス充電には対応しています▼

 

まとめ

今までアラミド繊維のケースには本当にお世話になってきました。中華製なので、本当にアラミドカーボン繊維を使っているのかドキドキしながら買いました。この薄さ・軽さと手触りはプラスチックでは出ないと思います。後は強度ですね。

使い倒したiPhoneケース▼高い所から落としてもケースに傷が付くだけで、iPhoneは無傷です

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PITAKAから離れるのは少し不安ですが、このケースで暫く様子を見てみようと思います。
数日間使った感想は、想像より遥かに良いケースでした。満足しています。

購入価格はAliexpressで送料込みで 2,300円でした。少し割高になりますが、日本のAmazonでも販売しています。

【YTF-Carbon Global Store】
Aliexpress:YTF-Carbon real carbon fiber phone Case For iphone 12 mini

 

YTF-アラミドカーボン繊維iPhone 12 miniケース

 

「PITAKA」iPhone 12 mini 対応 ケース MagEZ Case
アラミド繊維製 カーボン風 デザイン 極薄(0.85mm) 軽量(13g) 耐衝撃 保護 カバー ワイヤレス充電対応 ミニマリスト シンプル 5.4インチ(黒/グレーツイル柄)
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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