中国の家電メーカーHisense (ハイセンス)より、E-INKディスプレイ搭載スマートホン「Hisense A5」が発売されています。
スペック
OS | Vision 7 Android 9.0 ベース |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 439 |
GPU | Adreno 505 |
ディスプレイ | 5.84 インチ 1440 x 720 px |
RAM | 4 GB |
ROM | 32 GB / 64 GB |
MicroSDカード | 最大 256 GB対応 |
リアカメラ | 1,300万画素(F/2.0) |
フロントカメラ | 500万画素 |
SIM | NanoSIM x 1 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | GSM: B2/B3/B5/B8 CDMA: BC0 TD-SCDMA: B34/B39 WCDMA: B1/B2/B5/B8 TDD-LTE: B38/B39/B40/B41/B34 FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8 |
衛星位置システム | GPS/A-GPS/Glonass/BDS |
インターフェイス | MicroUSB |
サイズ | 154.1 x 74.6 x 8.0 mm |
重量 | 158 g |
その他 | NFC |
筐体
ディスプレイは5.8インチのカラーE-INKを採用しており、解像度は1440 x 720 ピクセルのHD+画質。Gorilla Glass 3を採用しています。
E-INK画面なので、キンドルデバイスと同様に、画面のリフレッシュレートは低く、ゴースト効果があります。
ワンクリックで読書モードに切り替えられるボタン(Smart key)が用意されています。読書中には通知などを非表示にする「Do not disturb」モード搭載されるなど、E-INKを活かした読書に特化した機能が特徴です。
スマートキーを押す回数と長さで、色々な機能を一発で呼び出す事ができます。
ロックスクリーン画面が多数用意されており、カスタマイズして表示させ続ける事ができます。
外部SDスロットとSIMカードはNanoSIMが1枚のみ挿さります▼
インターフェイスはMicroUSB
4000mAhの大容量バッテリーを搭載ており、最大10日間無充電で使用する事が可能です。またデバイスに逆充電する事ができるリバースチャージに対応しています
アウトカメラは1300万画素(f/2.0)、インカメラは500万画素。カメラ性能は控え目。ビデオチャットで使えれば良い程度ですね。
性能
プロセッサーは、Qualcomm のエントリーモデル向けSoCのSnapdragon 439搭載しています。スナドラ439搭載の他の端末を参考にすると、Antutuスコアは約 7ポイント程度です。
注意して欲しい点は、アプリストアのアプリは入っていますが、利用できるのは独自のアプリストアです。GoolgeのPlayストアは入っていません。
デモ画面を見るとAmazon Kindleアプリはインストールされていました。
改造すればPlayストアも入ると思いますが、画面のリフレッシュレートが低いのでゲームは難しいでしょうし、LINEも動く保証はありません。
ちなみに手元には、EINK画面を搭載した2画面スマホのYOTAPHONEがありますが、4インチ画面でも読書には便利でした。
価格・販売サイト
Hisense A5は、中国の通販サイトのみで取り扱っており、標準価格は4+32 GBモデルで218ドル。4+64 GBモデルで280ドルとなっています。
実売価格は、32GBモデルで183ドル~、64GBモデルで232ドル~となっています。
GearBest:Hisense A5
Aliexpress:Hisense A5
タカシ

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