【実験】iPhoneケースで温度は違う?バンパーvsケースの冷却実験

      2017/01/05

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バンパーvsケース

iPhoneのケースの種類によって「熱が籠る」「冷却が違う」などと言われています。筆者はアルミバンパーを使っていますが、夏でも手に取るとヒヤっと冷たく「アルミバンパーの冷却性はすごい」と感じていました。

しかし、「思い込みじゃないか?」という気もしますので、ケースによって本当に違うのか暑い夏に向けて実験してみました。

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「アルミバンパー 」vs「TPUソフトケース」

アルミバンパーは本当に冷えるのか?TPUソフトケースと放熱性の比較をしてみました

アルミバンパーTPUソフトケース

 

非接触式の赤外線放射温度計を使って、iPhone画面の温度の上昇・冷却をそれぞれ計測してみます(画面と背面のアルミ部分と温度はほぼ同じでした)

赤外線式放熱温度計

 

熱を持つゲームを起動し続けて温度上昇実験

七月にも関わらず最高気温が20度という少し肌寒い日に実験してみました。冷暖房なしで室内気温は24度

実験には「ANNO」という文明開発シミュレーションゲームを使い、画面を点灯しっぱなしにしおきます。5分おきに20分間温度計測して画面温度の上昇を記録してみました。

シミュレーションゲーム

 

アルミバンパーの温度上昇

スタート時の画面温度は27.3度

バンパー温度

 

20分後の温度は31.3度、温度差+4度

開始時 5分 10分 15分 20分
27.3 29.5 30.4 30.9 31.3
0 +2.2 +3.1 +3.6 +4

TPUソフトケースの温度上昇率

一方、TPUソフトケースも記録してみました。

TPUソフトケース

 

27.6度から初めて20分後の温度は32.1度、温度差+4.5度。最終的にはバンパーより0.5度高くなっています

開始時 5分 10分 15分 20分
27.6 29.2 30 31.2 32.1
0 +1.6 +2.4 +3.6 +4.5

二度同じ実験をしましたが結果はTPUが高くなってました。しかし、0.5~0.7度なので誤差の範囲かもしれません

ケースvsバンパー冷却実験

温度上昇テストではあまり差がでませんでした。次は、端末の温度が上がってからの冷却効果を計測してみます。ゲームを起動して放置した状態では温度が上がりきらないので、熱が上がるように少し遊んで温度を上げてから、元の温度に戻るまでの冷却時間を計測してみます。

33度まで上げて実験

開始時 5分 10分 15分 20分 25分
バンパー 33.8 30.4 28.3 27.2
TPUケース 34 31.3 29.8 28.6 27.9 27.4

アルミバンパーが元の画面温度まで戻るまで15分、一方TPUケースは25分という結果でした。TPUは最後の1度が冷え切るまで時間が掛かりました。やはり背面から放熱できない分、保温されてしまうようです。TPUのみ2度テストしてみましたが、ほぼ同じ結果でした。

ケース別温度上昇・冷却実験まとめ

温度上昇は違いがでませんでした。実験をしてみるまでは冷却に関しても、もっと差(温度差5度以上)がでると思っていましたが想像より小さかったですね。

電気が熱に変換されてしまいますので、端末が熱を持ってしまうと電池の減りも早いです。熱は充電効率も下げてしまいますので、若干の差でも冷却効果の少しでも高いに越したことはありませんね。

今度、火傷する程に端末に熱を持った状態で再実験してみようと思います。

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激冷えヒートシンク(放熱版)式のiPhone用の空冷アルミスマホケースを自作 | スマホLABOホンテン

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。
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