Insta360Japanは、8Kで360度動画が撮影できる360度アクションカメラ「Insta360 X4」を、4月16日に発売した。価格は79,800円。
Insta360 X4
本体のディスプレイは、Corning Gorilla Glassタッチスクリーンの2.5型。本体サイズは46×123.6×37.6mm、重さ203g。バッテリーは2290mAhとX3より67%延長されました。
動画撮影は 8K/30fps、5.7K/60fps、4K/100fpsの360度動画撮影に対応。センサーサイズは1/2インチ、絞りはf1.9、焦点距離は35mm換算6.7mm。
360度リフレーミングを使えば、撮影後に好きなアングルを選べるので、瞬間を撮り逃すことがありません。またX4はシングルレンズモードにすると従来の広角アクションカムとしても使用でき、最高4K60fpsまで対応します。
取り外し可能なレンズガードが付属し、全方位を保護します。
AIチップが組み込まれており、ハンドジェスチャーを使っての録画開始/停止や写真撮影、音声操作2.0による日本語での音声操作も可能。
編集はAI編集も高速化
撮影した動画の編集は、数タップで完結するというAI編集から柔軟性の高いマニュアル編集まで、幅広い選択肢を用意する。
無料アプリ「Insta 360」のリフレーミングでは、クイック編集(スナップウィザード)が利用でき、スマートフォン、仮想ジョイスティックを使って、カメラを向けるだけでリフレーミングが可能。
AI編集を利用すれば編集を自動化できます。Insta 360のアルゴリズムにより被写体の検出機能が改善され、リフレーム処理全体も高速化されているとしています。
デスクトップ環境で編集したい場合は、無料ソフト「Insta360 Studio」を利用可能。「最大限の解像度で書き出しできる、非常に柔軟な編集ツールで、360度映像と通常の平面画像の両方と互換性がある」とのこと。
Adobe Premiere Pro 用には、独自のプラグイン「Insta360 Reframe」が用意されており、X4で撮影した360度ファイルをPremiere Proで直接リフレームできるようになります。
Insta360 X4 / X3
Insta360 X4は、2022年9月に発売されたInsta360 X3のアップグレードモデルとなります。
X3は今後も「360度カメラを試したい人向けのエントリーモデル」として販売されます。
X4 | X3 | |
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360度動画 最大解像度/フレームレート |
8K30fps/5.7K60fps | 5.7K30fps |
360度動画 最大スローモーション解像度 |
4K100fps |
3K100fps |
360度写真 最大解像度 |
72MP カメラ内AIノイズ低減機能付き |
72MP |
シングルレンズモード 最大解像度/フレームレート |
4K60fps |
4K30fps |
ジェスチャー操作 | ○ | – |
連続撮影時間 | 135分 |
81分 |
交換式レンズガード | 同梱物 |
別売り |
防水性能 | 10m | 10m |
FlowState手ブレ補正 + 360度水平維持 |
○ | ○ |
見えない自撮り棒 | ○ | ○ |
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