百均のDAISO(ダイソー)で300円(税抜き)で販売されている、USBミニスピーカーを購入してきました。
このスピーカーは、ノートパソコンの外部出力としての用途を意識して作られたモデルです。たった300円で、WEB会議に使えたり、動画視聴が快適になればお得ですね。
実用で使えるレベルなのか、レビューしてみたいと思います。
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ダイソーUSBミニスピーカー
スピーカー構成:左右セパレート型 ステレオ スピーカー
外形寸法:各サテライト スピーカー 約63×75×55 mm
重量:約280グラム
スピーカー出力(総合):3W×2
周波数特性:35Hz-20KHz
インビーダンス:6Ω
入力系統:ライン入力
入力端子:φ3.5mmステレオライン入力
電源:USBバスパワー
コントローラー
ボリュームコントロール(右スピーカー後面)
筐体レビュー
大きさが手の平サイズとかなり小さ目です▼
右側スピーカーの背面にボリュームつまみが配置されています。最小に絞っても電源のオンオフはできないようです。
本体から伸びているケーブルは3.5mmステレオジャックと、バスパワー給電用のUSB。
長さはそれぞれ1m 7cm▼
左右のスピーカーをつなぐケーブルは約58センチ▼
総重量は280グラム▼
デスクトップパソコンの27インチモニターの下に置くと↓こんな感じ▼
音質
デスクトップパソコンに挿して使ってみました。
デバイスやUSBポートとの相性もあると思いますが、常にブーンというハムノイズがしていて気持ちが悪いです。
挿し込みジャックをリアからフロントに変えてみてましたが、今度はチチチチという線香花火のような小さなノイズがします。
ノートパソコンに使ってもノイズは消えませんでした。
音質に関しては、評価する以前の問題で、子供のオモチャについている音の割れる剥き出しスピーカー程度です。
高音・低音も全く鳴ってくれません。重低音に至っては、ズンズン聞こえるはずの音がカタカタ聞こえます。
筐体は小さいですが、スピーカーの合計出力は6Wもありますので、ここまで低音が出ない事が不思議です。
解像度がまったく感じられないので、オーケストラやジャズの楽器の聞き分けも厳しいです。
また音の定位感も解像度が無いので、左右から鳴っている音の聴き取りが精一杯です。敵の位置を知る必要があるような、ゲームで使うなんて自殺行為です。
最近お気に入りの廉価スピーカー「Creative Pebble V2」と鳴り方の比較をしてみました▼
まとめ
コロナ騒動からの巣籠もり需要で、小型PCスピーカーの人気が加速しています。
テレワークからのWEB会議はもちろん、長期間家に居る事になるので、動画配信サービスやYouTubeなどの視聴にもノートパソコンの内蔵スピーカーでは辛いですからね。
しかしながら、ダイソーの三百円USBミニスピーカーは、実用レベルには程遠く、ほとんどのノーパソの内蔵スピーカーの方が数段上だと思います。
音質が綺麗だと、在宅によるフラストレーションも緩和されます。しっかりしたスピーカーを買う事をお勧めします。
Creative Pebble 通常モデル▼
ホワイトもあります▼
オーディオの世界では電源が重要、このスピーカーはUSB駆動なのでモバイルバッテリーで動かしています。ちなみにこのスピーカーには吸音材を詰め込みまくって使っています。
>通りすがりのダイソーユーザーさん
そんな改良・改造方法があるのですね。
今度機会があればチャレンジしてみたいと思います。
コメントありがとうございます。