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FPS対応コントローラー付属のゲーミング防水スマホ「DOOGEE S70 」発売!性能・カメラ・スペックレビュー

中国のスマートホンメーカー DOOGEE より新端末『 DOOGEE S70 が発売されました。

DOOGEE S70は、SoCにMediateckの Helio P23を搭載したミドルレンジクラスのゲーミングスマートホンです。FPS対応の専用コントローラが標準で付属しており、今世界中で流行中している「荒野行動」「フォートナイト」「PUBG MOBILE」などのFPSゲームを快適にプレイできる事に主眼を置いた端末となっています。
ゲーミングスマホと呼ぶには少し非力なプロセッサーを採用していますが、3大FPSゲーをプレイするには問題のないスペックです。
さらにゲーミングスマホのトレンド機能「ゲームモード」を採用し、通話や通知をシャットアウトしてゲームに集中する事ができるようになっています。
高額なゲーミングスマホには手が出ないが、「ゲームモード」や「FPS対応コントローラー」付きのゲーミングスマホが欲しかった人に朗報ですね。

DOOGEE S70スペック

【 DOOGEE S70 仕様 】

OS Android 8.1
SoC Mediateck MT6763T
(Helio P23) Octa Core
GPU ARM Mali G71 MP2 770MHz
RAM 4 GB
ROM 64 GB
MicroSD 最大 128 GB
ディスプレイ 5.99 インチ
2160 x 1080 pixels
カメラ フロント:16.0 MP
リア:12.0 MP + 5.0 MP
認証形式 指紋
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n
Bluetooth 4.0
インターフェイス USB-C
バッテリー 5,500 mAh
対応バンド 3G: WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8
TDSCDMA:
B34/B39
CDMA: BC0
4G: FDD-TLE:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8
B12/B17/B19/B20
TDD-TLE:
B34/B38/B39/B40/B41
サイズ 171.8×80.8×13.6 mm
重さ 278.3 g
その他 NFC / ワイヤレス充電
GLONASS

筐体レビュー

画面はGorilla Glass 4を採用した5.99インチIPS液晶ディスプレイ▼

同機はゲーミングスマホ機能だけでは無く、DOOGEE 社お得意の防水・防塵のタフネス機能も搭載しています。
S70は「IP68」防水・防塵規格の認定を受けており「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」という保護等級となっています。さらに水に対しては高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないことが要求される「IP69K」規格、アメリカ国防総省の超堅牢試験規格「MIL-STD-810G」にも準拠しています。-30℃ ~ 60℃まで環境下でも使様にも耐え、少しやり過ぎ感があるほど堅牢な端末です。軍隊の隊員が訓練中やサバゲープレイ中にでもFPSで遊べという事でしょうか?とにかくミリタリーマニアの欲しい機能が全部入りですね。

筐体は強化プラスチックコーナーとアルミフレーム、背面は合皮によってプロテクトされています▼

専用ゲーム機能・コントローラー

インターフェイスにUSB-Cを採用。端末の左サイドにはゲーム専用モードに切り替えるボタンが付いています。このボタン1つで通話拒否、通知アプリの非通知、他の全てのアプリ排他処理(クリア)してゲームを楽しむ事が可能となっています▼

専用のコントローラー「プロフェッショナルゲームパッド」はBluetoothでワイヤレス接続します▼

バッテリーは1回の充電で15日間使えるようです

AIMや移動などFPSが有利に戦えそうです▼

※ コントローラー・端末ともに、FPSゲームの内容に合わせて振動するバイブレーション機能の有無は不明です

内部スペック

SoCにMediatek製のHelio P23(MT6763T)を採用しているミドルクラスの端末に分類されます。Helio P23には3種類の型番があり、当機に搭載されているMT6763Tはクロック数が最大2.5GHzの最上位SoCです。S70ではゲーム中の発熱を抑えるため、瞬間的な冷却ブースト・システムも装備しています。リアメタルシート冷却モジュールとサイドゲームモードによって、CPU温度を7℃下げることが可能としています。またRAM 6 GB、ROM 64 GBに加え、最大 128 GBまでの外部SDカードに対応しています。

冷却モジュール▼

アウトドアで便利な専用アプリが多数インストールされています。

懐中電灯/水平器/高度計/拡大鏡/アラーム/垂直計
Gセンサ/近接センサー/コンパス/地磁気/ジャイロスコープ など

カメラ性能

リア カメラはSONYのIMX363を採用した大口径 f/1.8の大口径12.0MPと被写界深度用 5MPのデュアルカメラ仕様。

フロントカメラはSAMSUNGのイメージセンサーを採用したF/20の16MPカメラを搭載▼

バッテリー

5,500mAhの超大容量バッテリーを搭載しており、24Wの急速充電に対応しています。さらにQi規格に認定された10Wまでのワイヤレス充電も可能です。

「Fortnite」「PUBG mobile」が11時間プレイできるとしています。ゲーミング端末ならではの紹介方法ですね。

対応バンド

DOOGEE S70はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。

ドコモ: LTEの主要バンドのB1, B3に加え プラチナバンドB19に対応しているので快適に使えます。プラチナバンドは「エリア対策バンド」とも呼ばれており、山間部や地方などで広く使われている周波数帯で、地方に限らず都市部でも、地下やビル内など電波が届き難いエリアにはプラチナバンドが有効です。3G帯のFOMAプラスエリア B6(800MHz帯)には対応していないのが残念です。

SoftBank(Y!モバイル) : LTEバンドB1, B3, B8 に加え  WCDMAバンドB1,B8にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU:LTE主要バンドB1に対応していますが、プラチナバンド,B18,B26に未対応です。3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMの利用は可能となっています。しかしながらAUの場合、実際にSIMを挿してみると3G通話できない事がありますので注意が必要です。

【対応バンド】
3G: WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8
TDSCDMA:
B34/B39
CDMA: BC0
4G: FDD-TLE:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8
B12/B17/B19/B20

まとめ / 価格

DOOGEE S70とほぼ同時に「DOOGEE S80」が発売されています。S80は SoCやメモリー回り、カメラなど、基本性能はS70とほぼ同じです。
今回ご紹介したS70がゲーミング機能に特化しているのに対し、S80は本格的な無線機能を搭載した山岳スマホ的なスペックになっています。どちらも使う人を選ぶ 専門的な仕様 の大衆に媚びない端末という印象です。
「Black Shark」や「Nubia Red Magic」などの高性能で高額なゲーミングスマートホンも魅力的ですが、FPS程度のそれほど高スペックを必要としないゲームなら当機でも十分楽しめると思います。
ゲームプレイを意識しての冷却システムや専用ゲームパッドなど、本格的で手頃なゲーミングスマホを目指した端末ですね。ゲームパッドは不要で処理能力が重視の方は、後数千円上乗せして「HUAWEI Honor Play」というチョイスもあると思います。

「DOOGEE S70」の標準価格は $299.99に設定されています。今現在は、海外通販サイト「Banggood」のみで独占販売されており、$30オフの$ 269.99で販売されています。販売ページのセット内容には専用コントローラが表記されていませんが、プロモーション用ページではフリーで付属するとされています。セール中は付属している事は間違いないと思います。ちなみに別売りでは$49.9で販売されています。

追伸:Bangoodの担当者にお伺いしたところ、10月19日までのセール期間中は、毎日10名のみフリーでコントローラーをプレゼントされるようです。全員プレゼントではありませんでした。

【BanggoodDOOGEE S70

セール終了後も割引クーポンが発行されている場合があります。下記ページからチェックしてみて下さい

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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