カナル型のイヤホンを購入すると、各種サイズのイヤーピースに加え、最近では色々なタイプのイヤーフック(イヤーチップ)が付属してきます。しかし、私の周りではイヤーフックの装着方法が分らない、痛い、ズレる、邪魔!など、嫌って外している方が非常に多です。
以前は私も良く判らずに外して捨ててしまっていました。しかしジョギングで音楽を聴いていると、ズレれてしまうためイヤーフックの装着方法について色々試行錯誤を繰り返しました。正しく装着してみた所、耳にフィットして便利さを実感する事ができました。それ以来、イヤーフックを愛用していますが、シチュエーション別・痛くない装着方法など、色々な方法を発見したり教えて頂いたりしました。
そこで今回はイヤホンのイヤーフックの正しい使い方・装着方法を色々とご紹介します。
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イヤーフックの種類
以前はイヤーフックと言えば耳に掛けるタイプのイヤホンの事を言っていましたね。
今では色々な耳に掛けないタイプ(内側に突っ込む)のイヤーフックが主流です▼今回は、この▲恐竜の爪のようなタイプとリングタイプの装着方法をご紹介します。
イヤホンにイヤーフックを付ける向き
ほとんどのイヤーフックにはL/Rの判別用の文字とサイズ(S/M/L)が書いてあります▼
イヤホンに装着する際には、イヤーピース側に傾くように付けます▼
※ほとんどのイヤーフックでは、文字が書いてある方がイヤーピース側(耳穴側)になります
爪型イヤーフックの装着方法
基本的な装着方法
最初に、どのイヤホンの取り扱い説明書にも共通して書いてある基本的な装着方法をご紹介します。
イヤーフックの先端を耳の前側に突っ込みます▼
この時、ケーブルの向きもありますので、何度も耳から外してイヤーフックを回して調節するようにします
耳を透かして見ると、こんな感じになります▼
幅広タイプのイヤーフックは、それに加えて画像図の「2」の中にも入れ込みます▼
痛さ解消用、軽いジョギング用
これは私がジョギング時に思い付いた方法です。
一番小さいSタイプのイヤーフックを耳の後ろ側の窪みに軽く入れるだけ▼
耳たぶの上あたりから耳の輪郭に沿うようにフィットさせると、激しく走っても痛くならず、通常の方法よりズレる事がありません。私の場合ですので、これでも痛い場合にはサイズや位置を調節してみて下さい。スポーツジムもこの方法がオススメです。
激しいスポーツ・ジョギング用オーバーイヤー方式
付属しているコードクリップを使い、コードを短く調整します。
耳の上を通して頭の後ろに鉢巻のようにキツメに停めます▼
これで激しいスポーツや、長時間のジョギングでも痒くなったり外れる心配がありません。
リングタイプ
リングタイプのイヤーフックは、耳の上の位置に挟み込むのが基本です▼
これも痛いようでしたらサイズを変えてみたり、挿し込む位置を変更する事で解消する事があります。
イヤーウィングタイプ
ちょっとだけヒレのようなイヤーフックが出ているタイプもあります。
このタイプは、耳の内側に形にピッタリフィットします
ここにイヤーフックを入れ込みます。イヤーフックを自分に合ったサイズに変える事で、密閉感、フィット感がアップします。
耳に装着したら、後ろ側にクィっと軽く回すようにするのがコツ。
まとめ
最近では100均で販売されている有線イヤホンでもイヤーフックが付いていますね。
イヤーフックの装着方法を色々試してみると痛さ・ズレ防止以外にも、音漏れ対策・音質アップも見込めます。イヤホンが耳にフィットするので当然の結果ですが、私はそれまで丁寧に調節しなかった事を後悔する程に音が変わりました。
イヤーピースの大きさを含め、一度丁寧にイヤーフックの装着方法を考えてみては如何でしょう?
タカシ
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