シャープ(sharp)より、5G対応のフラッグシップモデルのスマートフォン「AQUOS R6」“co-engineered with Leica”を、2021年夏モデルとして6月中旬に発売します。
R6は、ライカカメラ社(Leica Camera AG 以下ライカ)監修のカメラと、世界初 1Hz-240Hzで駆動するOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載した5G対応のフラッグシップ端末です。
特徴は何と言っても1型の大型イメージセンサーを採用した 1眼(レンズ)のカメラ。多くの光を取り込むできる事で、高級コンデジ並みのカメラ性能を備えたスマートホンとなっています。
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AQUOS R6 スペック
OS | Android 11 |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.6 インチ 1,260×2,730(WUXGA+) |
RAM | 12 GB |
ROM | 128GB |
外部ストレージ | 最大 1 TB microSDXC |
リアカメラ | 有効画素数 約2,020万画素 F値1.9 |
フロントカメラ | 有効画素数 約1,260万画素 F値2.3 |
認証方式 | 指紋 / 顔認証 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
Bluetooth | 5.2 |
バッテリー | 5,000 mAh |
サイズ | 約162 × 74 × 9.5mm |
重量 | 207 g |
カメラ性能
カメラレンズは、有効画素数 約2,020万画素F値1.9の1眼仕様。センサー・レンズの設計、画質の調整まで含めたカメラシステムの開発をライカと共同で行っています。
従来のスマートホンもイメージセンサーが大型化しているとは言え 1/2.55 が精一杯のところ、R6は1/1インチ。とにかく明るいイメージセンサーを搭載しています。1型のイメージセンサーは、コンデジの中でも上位モデルが採用する程のサイズです。
7枚構成のレンズ「ズミクロン」を採用する事で、集光量が上がり暗い場所でも高感度に、広角・望遠のひずみを抑えた撮影を可能にしています。
端末仕様
ディスプレイは、6.6 インチ1,260×2,730 (WUXGA+)。1Hz-240Hzで駆動するOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載。
フロントカメラは、画面上部のパンチホール内に格納されています▼
AQUOS R6の指紋センサーは従来比11倍、世界最大*サイズの「Qualcomm 3D Sonic Max」を搭載しています。
アバウトにタッチしてもロック解除ができます。
ハード的な特徴は、音声アシスタント(OK Google)呼び出しボタンが独立して設置しています。これ必要ですかね?
搭載するプロセッサーはQualcommのフラッグシップSoC「Snapdragon 888」を採用。TSMCの7nmプロセスからSamsungの5nmプロセスに移行しています。
CPUコアのKryo 680は前モデル(SD865)と比較して最大パフォーマンスで25%、電力効率で25%の向上が図られています。
同じSoC採用の既存端末を参考にすると、Antutuベンチマークスコアは 74万ポイント程度が予想されます。
メモリ/ストレージの組み合わせは、(RAM / ROM )12 GB + 256 GB構成。1TBまでの外部ストレージ(microSDXC)に対応しています。
発売日・価格
現在、価格は未公表です。Snapdragon 888搭載で、ライカと共同開発の高性能カメラを搭載しているので、かなり高価な端末になりそうです。
発売日は、6月中旬以降。Docomoモデル(SH-518)とSoftBankモデルの発売が予定されています。
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