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「スマホ冷却ファン」は本当に動画試聴やゲームプレイで熱を持ったスマホを冷やす効果があるのか実験【ガジェットレビュー】

スマートホンで動画を視聴したりゲームをプレイしていると端末に熱を持ってしまい、カクカクしたり最悪の場合落ちてしまう事があります。冬でさえ熱を持つのに、夏の暑い日は端末に厳しいですよね。
特にデレステなどの3Dゲームは端末に大きく負荷が掛かりますので、スマホに熱を持ってしまうと まともに遊ぶことすらできません。
そこで今回は市販されている「スマホ冷却ファン」というガジェットは冷却効果があるのか実験してみたいと思います。

スマホ冷却ファン

一般的に販売されているスマホ冷却ファンは、内蔵のリチウムイオン電池でファンを回すスタンドタイプが主流です。
ゲームプレイにも役に立ちそうですので、グリップ付きの冷却ファンを購入してみました。

セット内容はスマホ冷却ファン本体、充電用MicroUSBケーブル、位置合わせシール
内蔵のリチウムイオンバッテリーは2,500mAh

 

外観レビュー

背面のスイッチ類
ファンの回転は強・弱切り替え可能で、電源ボタンとLEDライト、真ん中にはスタンド▼

 

バッテリー残量のインジケーターは青色LED4灯▼

 

MicroUSBケーブルで充電▼

 

スタンドとしても使用可能▼

 

こんな風に冷却ファンから給電しながら動画を視聴する事もできます▼

 

LEDライトには何の用途があるのだろう?▼

 

冷却実験

室温はあまり冷やさずに実験してみます。29.1℃▼

 

iPhone7でマインクラフトPEを遊んでみます▼

 

10分グリグリ遊んでみました

背面の一番熱い部分で37℃▼

 

次に冷却ファンを取り付けて同様に10分間遊んでみます▼

 

34.5℃。通常プレイより2.5℃低いですね▼

 

この後も何度か同じ条件でテストしてみましたが2℃~2.5℃低かったです

ストリートファイターで遊んでも同じく2℃~2.5℃冷え▼

非力なスマートホンでポケモンGOを動かしても変わらず-2.5℃前後でした。
縦に遊ぶゲームは形状的に無理がありますね▼

 

手で持ってプレイするとサイドの溝から風が出てきて涼しいです▼今回のテストで4時間以上ファンを回しましたが、バッテリーのインジケーターは1つも減りませんでした。かなり長時間連続使用ができそうです。

 

まとめ

うーん、確かに冷えていますが この-2.5℃にどの程度の効果があるのかは微妙ですね。
ちなみに画面側はどちらも変わらず常に32℃前後でした▼
熱で処理が重くなった端末を劇的に改善する程の冷却効果は期待できないと思います。ただし長時間連続で起動し続けるような時には、端末が落ちてしまう予防にはなりそうです。ゲームで熱くなった端末に直接触れないという点もメリットの一つですね。そうそう グリップが持ちやすいのでストリートファイターが操作しやすかったです。

また熱を持った端末をオフにして冷却ファンに装着すると、約3分半で室温と同じ程度まで冷えました。
熱くなった端末を一気に冷やしたい時には使えそうです▼

ちなみに常温の保冷剤で一気に冷やす方法も効果的です▼

スマートホンでゲームをプレイしていると、端末が熱々になってしまいゲームがカクカクしたり落ちてしまう事があります。端末が熱を持ってしまった時には、アプリを再起動してもスグに同じ状況に陥ってしまうので、一時休憩して端末を冷やす必要があります。また、熱を持った端末は、電気がスパイラル的に熱に変換されてしまいますので、バッテリーも加速度的に消費してしまいます。ゲームでマルチプレイをしていたり、荒野行動、ポケモンGOなどでは、気長に端末が冷えるまで何分も待つ事もできない状況も多いと思います。そこで、今回...

扇風機にもなる大型ファンは効果が高そうですね▼

今回の冷却ファンはこちら▼

 

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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