スマートウォッチブランド「Amazfit」より2024年3月29日に発売された「Amazfit Active Edge」(アマズフィット アクティブ エッジ)が手元に届きました。 使用感を共有したいと思います。
Amazfit Active Edgeは、ストリートファッション向きのデザインと10気圧防水のタフネスさ、そして機能性を兼ね備えた新しいジャンルのスマートウォッチとして誕生しました。
※メーカーの方から割引クーポンが発行されています。
ページコンテンツ
Amazfit Active Edgeスペック
ディスプレイ | 1.32インチ(360×360) (PPI:277)TFT |
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タッチスクリーン | 2.5D強化ガラス 指紋防止コーティング |
防水性能 | 10 ATM |
Bluetooth | 5.2 |
FeliCa | 非対応 |
NFC | 非対応 |
バイブレーター | あり |
スピーカー | なし |
マイク | なし |
センサー | BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー(2PD+2LED)、加速度センサー、地磁気センサー |
スポーツモード | 130 |
活動量計機能 | 心拍センサー 消費カロリー 睡眠 移動距離 歩数計機能 血中酸素ウェルネス |
バッテリー容量 | 370 mAh |
充電時間 | 約2時間 |
電池寿命 | 通常モード:約16日間 ハードな使用:約10日間 省電力モード:約24日間 GPS連続駆動時間:20時間 |
ボタン数 | 4つ |
本体素材 | 線維強化ポリマー製ミドルフレーム |
防水等級 | 10ATM |
内蔵GPS | 5衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS) |
サイズ | 約46.62×46.6 厚さ:12(心拍ベース除く) ※心拍ベース含むと約13mm |
バンドサイズ | 幅22mm |
重さ | 34 g(バンド除く) 54 g(バンド含む) |
対応スマホ | Android 7.0 / iOS 14以降 |
開封レビュー
【セット内容】
- Active Edge本体
- 専用充電ケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書はマルチ言語版。日本語での表記もありますがペアリングと専用アプリのQRコード程度のみの内容です
詳細はオンラインユーザマニュアルで確認できます。
ザックリしたフラッシュレビュー
Zepp Coachアプリで運動管理が可能
GPSの掴みが早く正確
指紋防止ガラスで表面が汚れにくい
通話・LINEなどのテンプレート返信が可能
専用アプリストアからミニアプリを追加インストールできる
日本語対応の通知機能
10ATMの防水性能
4つのボタンでワークアウト中の操作が簡単
130のスポーツモード対応
バッテリーが最大16日間持つ
心拍数・血中酸素濃度を計測可能
直感的でわかりやすいインタフェイス
ウォッチフェイスが豊富
睡眠時の呼吸モニタリング機能搭載
画面操作のレスポンスが高い
Google Fitと連携可能
Apple ヘルスケアと連携可能
輝度の自動調整機能がない
端末レビュー
画面は1.32インチのTFTディスプレイ。
スポーツユースを意識してベゼルがゴツく画面が保護されるような設計です。
TFT液晶ですが発色が良く視認性は抜群です。滑らかな表示で、ヌルヌルと反応良く動きます▼
画面は指紋付着防止コーティングが施されており、ベタベタさわっても全く指紋汚れが付きません▼マットブラックのフレームとなっており、オレンジのベゼルをブラックで覆っています。見た目から堅牢なデザインです。
カラーバリエーションは「ミッドナイトパルス」「ラバブラック」「ミントグリーン」の3色展開。今回手元にあるのはラバブラックとなります。
ストラップ素材は熱可塑性ポリウレタン(TPU)。筐体ケースは円型デザインです▼
裏側には身体測定機能用センサーが配置されています▼
バンドは穴に通す一般的な腕時計のクラシックピンバックル。穴でバンドを止めてからベルト2つを通す手間がありますが、ホールが大きいのでサクッと入ります。ホール数が多いので、手首のサイズに関わらず装着可能です
バンドを含めた重さは、実測で約 54グラム。バンドを除いた重さは約 34グラム▼
充電はAmazfit お馴染みの専用クレードルを使うタイプ。マグネットでピタッと貼りつきますが、電極があるようで決まった方向のみ貼りつきます▼
ウォッチフェイスもストリートファッションを意識したビビットなものが用意されています。
ボタンは4つ。右側の上側が決定ボタンで下は基本的に「戻る」用▼
左側のボタンは画面のスクロールのアップダウンに使用します▼
10ATMという防水規格に対応しており、静止状態で100m(10気圧)までの水圧に耐えることができます。
(※100m(10気圧)まで潜水できるということではありません)
水泳、シュノーケリングなど、水上スポーツに耐えることができます。シャワーの時も装着し続けていましたが問題ありませんでした。
MIL規格の「MIL-STD-810G」に記されている「耐久性」における基準として、過酷な環境条件に即した実験室で「低圧」、「極端な高温」、「極端な低温」、「熱による衝撃」、「塩霧」、「振動」、「衝撃」といった7つの規格をクリアしています。
装着感
多機能なので重量はそこそこあります。一般的な街使い用のスマートウォッチと比べて若干重いですが、腕が疲れるような重さはありません。
画面が大きくて見やすい分、存在感があります。私は男性としては腕が細い方です。
初期設定・スマートフォンにアプリをインストール
Zepp
開発: Huami Inc. 評価 無料 |
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専用アプリをインストールすることで、スマートフォンの各種機能の設定・管理が可能となります。このアプリを使う事で、ウォッチ内のアプリを追加インストールしたり、スマートフォンから文字盤(フェイス)を変更、スマートホンからの通知の許可などの設定、アクティビティや移動ログの管理・詳細表示が可能となります。
オフラインマップのインストールや、エクササイズのスケジュール管理のZeppコーチなども便利です。
デバイスの追加方法
アプリとスマートウォッチの連動は簡単。アプリを起動したらデバイスを追加するだけでペアリングができます。ペアリング完了後にファームウェアのアップデートが開始されました。
ウォッチのフェイスは、タップしてダウンロードする事でウォッチ側に設定できます▼
機能と使い方説明
多機能なスマートウォッチです。画面の操作方法について一通り解説しておきます。
画面切替
フェイスをスワイプする事で、様々な機能を直接呼び出す事ができます。
操作方法は、Amazfitシリーズのスタンダードな方式を採用しています。
一般的なスマートウォッチは、左右スワイプでタイル切替ですが、Active Edgeは下から上への↑スワイプで「ショートカットカード」が一覧表示されます。カードの種類や順番はアプリから設定が可能です。
- ↓スワイプ:コントロールセンター表示
- ↑:ショートカットカード表示(天気・心拍系・アラーム・歩数・音楽リモコンなど)
- 右→:通知センターを表示
- 左←:アプリランチャー起動
コントロールセンター・設定画面
コントロールセンターは上から引っ張りおろすか、左上のボタンを押す事で表示されます▼
- 懐中電灯
- ナイトモード
- スリープモード
- シアターモード
- 常時点灯モード
- 画面輝度調整
- カレンダー(タップで1週間スケジュール表示)
- スマートホンを探す
- アラーム機能
- Bluetooth機能
- 画面ロック
- 設定
腕を持ち上げる、もしくは腕を回して画面がオンになります。また常時画面オン機能が搭載されており、常に画面を表示し続ける事ができます。
ちなみに設定したフェイスのまま常時点灯も可能ですが、最長20分間だけ画面を表示し続ける事しかできません。
通知センター設定
SMSや電話、LINE、各種アプリなどの通知を確認できる機能が実装されています。
専用アプリを起動し、下の「装置」アイコンをタップ。
「通知」を開くとアプリ一覧が表示されるので、LINE、X(Twitter)など通知を受け取りたいアプリをオンにする▼
LINEなどのメッセージは日本語で表示されます▼
ちなみにAndroidでは、SMS、LINEの通知に対して返信機能が使えます。専用アプリから「迅速な返信管理」をタップ、定型文を登録しておき素早く返信可能です。また、Android版のみ通話着信にSMSで定型文返信する機能も使えます。
ランチャー
ランチャーは、←フリックか右下ボタンを押す事で表示されます。ほぼ全ての機能がここから呼び出せます▼
エクササイズ機能では、ランニングやサイクリングなど、130種類以上のエクササイズに対応しています。防水対応のスマートウォッチなので、プールやオープンウォーターなどの水中のエクササイズも対応しています。
多くのエクササイズに対応しているので、ブランコやフラフープのようなエクササイズも網羅されています。eスポーツという項目もありました。
アウトドアウォーキングやランニングなど、ベーシックな7種類のエクササイズは自動認識して計測を開始してくれます。
各種測定・便利機能
最近注目されている睡眠トラッキング機能も搭載されています。睡眠時の呼吸の状況もログを録る事ができますので、無呼吸症候群の疑いがある人には嬉しいですね。
血中酸素濃度・心拍数は、画面右スワイプもしくはランチャーから呼び出すと計測が開始されます。
一通りの計測が全てワンタップで計測する事ができる機能があります。ただし30秒間じっと静止している必要があるのが辛い。
運動機能・屋外GPS精度チェック
エクササイズ機能
エクササイズ中は専用の画面に移行します。この画面では、間隔・距離・ペース・歩数・スピード・高度・坂・消費・心拍数など、好きなデータを表示、並び替えが可能です。
この画面で左側の2つのボタンの実力が発揮されます。UP/DOWNボタンで「ナビ機能」や「ラップタイム」「心拍数」などの画面を切り替えて確認する事ができます。
エクササイズ終わりには帰宅後、スマートホンのアプリを起動してエクササイズのデータを同期します。
データは詳細です▼
GPS精度
Active Edgeは、衛星測位システムはアメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国の北斗(BeiDou)、そして日本のみちびき(QZSS)、に対応しています。スマートウォッチのみを装着して歩いてもGPSログが記録されます。
GPSの掴みは早く位置情報も正確です。屋外に出てエクササイズスタートすれば10~20秒でGPSを掴みます。
細かい道を歩いて精度を調べてみましたが、ピタッとぶれる事なく正確に記録されました。
ランニング機能やデータは盛りだくさんで、信号待ちの自動一時停止機能、トラック周回のラップ記録や目標値を設定して「仮想ぺーサー」を表示する事もできます。マリオカートのゴースト機能のような感じで、モチベーションのアップに役立ちます。
Amazfitお馴染みのナビゲーション機能は、 Amazfit Active Edgeでも使用可能になります。搭載されるナビゲーション機能は下記の6種類です。
2.ダイレクトリターンナビゲーション:現在位置からスタート地点までをつなぐ最短の直線をウォッチ上に表示します。
3.ルートリターンナビゲーション:辿ってきたルートを戻れるようにナビゲートします。
4.ルートインポート:Zeppアプリからルートファイルをインポートし、知人のコースなどを辿ることができます。
5.リアルタイムルートナビゲーション:インポートしたルートをリアルタイムで表示し、ナビゲートします。
6.現在地の保存
※ルートインポート機能は、ZeppアプリでルートをGPX形式で出力したり、YAMAPやヤマレコといった外部サイト・アプリで作成/記録したGPX・TCX・KML形式のルートをZeppアプリ経由でActive Edgeに取り込むことが可能です。
バッテリーの持ちについて
通常使いで16日間のロングライフバッテリーの持ちがウリです。使ってみた感覚だと、各モードのバッテリー持ちの公称値は正しそうです。
ただし、GPSを使うと激しくバッテリーを消費しますので、毎日 1時間の屋外エクササイズなどに使ったとして1週間弱くらいだと思います。
週末充電しておけば1週間使い続ける事ができるのは魅力ですね。
まとめ・価格・販売サイト
兄弟モデルのAmazfit Active との違いは、Active Edgeは丸型ディスプレイですが無印ActiveはApple Watch風の角型画面。メンタルとフィジカルを数値化する「レディネススコア」を前面に出したモデルとなります。
一方、Active Edgeは10気圧防水の超タフネスモデルに仕上がっており、ストリートファッション向けのワイルドなデザインとなっています。
Amazfit Active Edgeの価格は¥19,800。スマートウォッチの中ではミドルローレンジのモデルになりますね。
使った感覚としてはAmazfit シリーズの良いとこ集めた高コスパモデルと感じました。
一番のおすすめポイントは、運動中の左側のボタン。項目を切り替えて即確認できるのが高ポイントで、ベゼルをクリクリ回すより使い勝手は良かったです。エクササイズ中の操作性は抜群です。
Active Edgeの価格は税込み¥19,900。メーカーの方から割引クーポンが発行されています。
有効期間:3月29日(金)から2024年4月28日(日)まで
割引率:5%OFF(995円の割引) Amazon商品ページ内の5%割引クーポンも併用可能
合計割引率は10%となります。
※割引適用には5%割引率クーポンのクリックが必要です。
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