本日 7月 27日、Ankerより第二世代の窒化ガリウム(Anker GaN ll)搭載の「Nano ll 65W」の販売を開始しました。
Anker Nano IIシリーズは、5月に45Wモデルが先行して発売されており、今回 30Wと65Wモデルが新たにラインアップに加わった形となります。
Anker Nano II
Anker Nano IIは、Anker独自技術のGaN IIを採用する事で、電子部品を省サイズ化するとともに、熱およびEMI(ノイズ)対策を施し、さらなる小型軽量デザインを実現しています。
GaN対応充電器は、半導体に窒化ガリウム(GaN)を使用しており、従来のシリコン半導体(Si)の製品と比べ、放熱構造を小さくできることから、大幅にコンパクト化しました。
USB-C PD充電に対応しているノートパソコンやタブレットなどは、専用のアダプタよりコンパクトに持ち運べる事から定番化しつつありますね。
Anker Nano IIでは、さらにコンパクトになっており、一般的なGaN充電器より 60%小型化に成功しています。
先行販売されていた45Wモデルだけが何故か 35%小型化となっています。
65W |
5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=3.25A (最大65W) |
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45W |
5.0V=3.0A /9.0V=3.0A /15.0V=3.0A /20.0V=2.25A (最大45W)、PPS出力: 3.3V-16.0V=3.0A / 3.3V-21.0V=2.25A (最大45W) |
30W |
5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W)、PPS出力: 3.3-11.0V=3.0A / 3.3-16.0V=2.0A (最大30W) |
ちなみにプラグ部分は、30Wのみ折り畳み不可となっています。
価格は「Anker Nano II 65W」が3,990円、「Anker Nano II 30W」が2,990円。
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