Zepp Health Corporationは、 2024年7月より同社のスマートウォッチ用OS(オペレーティング システム)であるZepp OSをアップデートいたします。
同時にGPT-4oを統合したAI音声操作サービスZepp Flow(ゼップ フロー) のサービスを開始しました。
Zepp Flow
Zepp Flowは、米OpenAI社の大規模言語モデル(LLM)「GPT-4o」を統合したLUI(Language User Interface)をサポートするAI音声操作サービスです。
LUIとは、ユーザーが自然な言語を使用してシステムと会話形式で対話できるようにするユーザーインターフェースです。
LLMを活用したLUIにより、ユーザーは音声で指示を出すことができ、スマートウォッチの操作をより直感的かつ効率的に行えるようになります。
- ワークアウト・スポーツモードの起動と操作
- 明るさ、音量、Do Not Disturb(通知オフ)モードの切り替えなど、時計の各種設定の調整
- 睡眠データ、心拍数、血中酸素、フィットネスデータなどの個人データへのアクセス
- アラームやカウントダウンタイマーの設定、スケジュールの確認など、日常生活のアシスタントとしての機能
- 天気についての質問
- 日常的な質問にChatGPTと同様の回答可能(※一部の質問には回答できません。)
(例)簡単な英会話の翻訳、簡単な計算(四則演算レベル)等
※Zepp Flowは、スマートフォンとBluetooth接続している状況でのみ使用することが可能です。また一日の最大使用回数は100回までとなっています。
Zepp Flow対応Amazfitスマートウォッチ
以下のデバイスのシステムアップデートとともに、段階的にZepp Flowが使用できるようになります。
- Amazfit Balance
- Amazfit Active
- Amazfit Cheetah Pro
※マイクが搭載されていない下記のモデルで使用する場合には、別途ワイヤレスマイクへの接続が必要です。
- Amazfit T-Rex Ultra
- Amazfit Cheetah
- Amazfit Falcon
ZeppFlowで実際にできる内容については、下記のリンクからご確認ください。
https://www.amazfit.jp/pages/zeppflow
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タカシ
iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。
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