スマホLABOホンテン

iPhone/Andoroid/PCタブレット/格安SIM・アプリ・ガジェット・ゲームなどの総合デジタル情報【支店の無い本店】

【レビュー】登山で使えるアプリ中級編!登山計画とレコード・地図【AMAP(ヤマップ)】の使い方

以前、【iPhone/Android】おすすめ登山アプリ10選 と題して登山で使えるアプリをまとめました。
続いて前回は初心者編として、ポピュラーな登山マップアプリ「山と高原地図」を使って、地図とGPSロガーの使い方を解説しました。
今回は、中級..というより“脱初心者編” として「登山地図」「登山計画」「GPSロガー」「登山SNS」が統合された山アプリ(サービス)のAMAP(ヤマップ)をご紹介します。
ルートの登山計画を立てて陣馬山から高尾山まで、実際に縦走して来ました。
今回は、より実践的に「YAMAKEI Online」の登山計画機能を利用した紙地図の作成方法も併せて解説したいと思います。

使用アプリ

オフラインで登山計画を立てて山登りするなら、紙の「山と高原地図」を買って来て紙上で計画を立てれば済みます。
しかしアプリ版の「山と高原地図」は、地図と簡単なGPSロガーとしての用途のみのシンプル機能しかありません。
しかもアプリ内でマップを購入しただけでは、登山計画機能を使う事ができません(サブスクリプション版の有料アプリを使う必要があります)
そこで無料会員でもオフラインマップと登山計画などもできるな、綜合登山アプリ「AMAP(ヤマップ)」の基本的な使い方をご紹介します。

AMAP(ヤマップ)遭難防止に役立つ登山GPSアプリ

開発:YAMAP INC.
評価:
無料 (アプリ内課金あり)

icon-itunes
オフラインで利用できるマップが使え、登山計画や登山ログなどを記録できる登山愛好家の定番アプリです。
Yamapはアプリとしての機能の他にも、登山コミュニティが充実しており、他の会員の登山ログや計画、アルバムなどを共有できる機能もあります。しかしながら無料会員には広告が入ったり、各機能には制限が掛かり、マップはプレミアム会員のみが詳細地図を利用できます。多機能なアプリなので、たまに登山するだけでしたら無料会員でも十分に活用できます。山アプリというより登山総合サービスです。
※ 課金はサブスクリプション方式【¥4,800 /年 : ¥480/月プラン】

AR山ナビ -日本の山16000-

開発:Noriyoshi Tsunashima
評価:
無料

icon-itunes

 カメラをその山にかざすだけで山の名前を表示するアプリ。山頂などで「あの山何だろ?」と悩む事がなくなり、絶景ポイントでの楽しみが一つ増えます。登山に限らず展望台などでも使えます。

陣馬山から高尾山へ縦走登山

1月某日、陣馬山から高尾山へ縦走登山に出かけて来ました。高尾山と言えば、江戸時代から観光登山で親しまれてきた 標高599mの低山です。ロープウェイを使えば簡単に登れてしまうので、パンプスで登ってくる若い女性も居るほど。もう登山というより観光地です。
ミシュラン社のガイドブックで最高評価の三ツ星を獲得して以来、さらに人気に拍車が掛かっています。
しかし今回行ってきた陣馬山に抜ける「奥高尾縦走ルート」は全長約17kmあり、オフシーズンには練習登山に良く利用されるルートです。
この日も重いザックを背負って登山トレーニングしている学生達や、本格的な装備で練習している風の人を多数お見かけしました。
また、このルートは登山マンガの「ヤマノススメ」でも紹介されており、聖地巡礼する人も居るほど人気のコースです。
ヤマノススメでは、高尾山の6号路から下山していましたが、私は「稲荷山コース」を使いました。

登山計画を立てる

アプリを起動したら「マイページ」から「活動計画」を開く▼

入山予定日、下山予定日、予定人数を入力し、「地図」をタップして山名からマップを探し選択▼

スタート地点から順に青いポイントをタップして「経路に追加」をしてゆく▼

次に予定時刻を入力。これは記されている標準コースタイムをベースを入力しても良いですし、自分の平均タイムと標準コースタイムのペース差を知っていれば計算して入力しても良いでしょう。
※ 地図内に<45とあれば<の方向に45分の標準コースタイムの意

ここでは標準コースタイムを入力してみます▼

どんどん追加して時刻を入力していきます▼

全て入力したら左上の「<戻る」をタップして「保存」▼※ 低山の単独行なので今回は割愛しますが、メンバーや持ち物リストなどの編集も可能です

マイページの「活動計画」に保存されました。いつでも確認・編集する事ができます▼※ この時ダウンロードしたマップは携帯電波の届かない状況でも使える「オフラインマップ」として保存されています

登山マップ・GPSロガーとして使う方法

現地に行ったら、マップを見ながらGPSで行動ログを録ります。

登山開始前に下メニューの「のぼる」から「ダウンロード済み地図」をタップ▼

ダウンロードしておいた地図から現地の地図を開く▼

下の「スタート」をタップし、登山・ハイキングなど活動の種類を選択すると行動記録が開始されます▼

陣馬高原下(バス停)を9:13にスタートしました。

陣馬新道登山口に到着▼

休憩の時には「一時停止」をタップするとバッテリーの節約になります▼※ 休憩終了時に再スタートを忘れずに!
※ これをタップしなくても休憩時間はコースタイムとは別に記録されています

陣馬山山頂▼

AR山ナビ を風景にかざせば、見えている山の名前が確認できます▼

作成した「活動計画」をチェックする方法は、左下の「三(メニューアイコン)」を開き「活動計画を作成・確認」をタップ。

マップ上のマーカーを見る事はできませんが、登山計画を立てた時の書くチェックポイントの予定時刻を調べる事が可能です▼※注意:この活動計画は日時が合っていないと確認する事ができません

景信山▼

 

13:59 高尾山山頂到着!▼

稲荷山コースから14:38下山開始▼

15:21ケーブルカーの「清滝駅」到着▼

ここで終了を押して「記録を保存」します。シェアする事も可能です。
活動時間:4時間 45分、休憩を除くと3時間 15分

高尾山口駅となりの「京王高尾温泉 極楽湯」に浸かって帰ってきました▼

活動記録の確認・編集方法

記録したGPSログは、マイページで確認する事が可能です。

「活動日記」をタップ。歩いたルートとポイント毎の時間、高低グラフの確認ができます▼ポイント毎の滞在時間は()内に記録されています。しかしポイント外での休憩は一時停止しても休憩扱いになりません。
この日、私は途中で見つけたテーブルで昼食をとりましたが、ポイント外だったためコース間のタイムが伸びただけでした。

記録済みの「活動日記」は編集する事も可能で、写真やメモを追加する事ができます▼マイページのプロフィールからは、登頂した山の一覧などをチェックする事も可能です。

YAMAKEI Onlineで紙マップ作成

YAMAPで作成した登山計画は、活動記録中はマップ上のポイントにマーキングされていません。予めLINEやメールでシェアしておく事で、ブラウザ上から確認する事も可能ですが、手間が掛かります。またスマートホンの故障やバッテリーが切れたらオシマイです。
やはり万が一に備えて、里山レベルの低山でも紙地図は用意しておきたいです。
そこで私は、実際の紙地図を印刷して持ち歩くために、山と渓谷社の「YAMAKEI Online」の「らくらく登山計画」を併用しています。
YAMAKEI Online

登山マップは 会社によって微妙に差がありますので、2社の登山地図を参照する事で現地のイメージを掴みやすくなる利点もあります。

YAMAKEIオンラインにアカウントを作成しログインします(無料会員でOK)

「登山計画」から「新規登録」を選択▼

計画タイトルや山名、山域などを入力し「登録」▼

続いて「地図を登録」から「コースタイム付き地図(登山地図)」を選択。
マップが表示されるので検索などから山を選ぶ▼
登山計画の方法は、YAMAPと同様です(詳しくはサイト内のヘルプをご覧下さい)▼
作成が終わったら「印刷」からプリントアウトして完了▼
この時、全体図とランドマークの詳細が判る拡大マップの両方をプリントしておくと良いでしょう。
2社のマップで登山計画を作成して比べると色々と違いがあります▼

YAMAKEI Onlineの「らくらく登山計画」は、ポイントをクリックするだけで標準コースタイムが計算されます。
本当に便利なので、予定が無くても登りたい山や興味のあるを次々と登録してしまいます。
登山ブログやSNSで知り合った人のコース、登山マンガのコースなど、仕事の休憩時間に作成すると癒されます。
逆に遠いとかアクセスが悪くて敬遠していた山も、実際に調べながら登山計画を立ててみると、面白い縦走コースが見つかってアッサリ山行が実現できたりします。

まとめ

前回の登山マップアプリを携帯する「初心者編」に続いて、登山計画を立てて登る脱初心者編としました。
登山計画を立ててレコードを残して登ると、登山の楽しさが倍増します。登山趣味にハマって日本100名山ハンターになってしまうかも??
ヤマップ、YAMAKEI Onlineは、登山地図から始まり、情報の共有やコミニュティなど奥の深いサービスです。今回は、ほんの入り口だけご紹介しました。私は無料会員ですが、広告の表示以外はあまり不自由していません。無料会員でも十分活用できます。
昨年、軽装備で無計画に山に入ってしまい遭難して亡くなった父子のニュースが印象的でした。
当時、登山をやっている方々のSNSでは「登山系のマップアプリだけでも入れていれば助かったのに」というコメントを多数目にしました。本当に同意見です。観光登山感覚で、簡単に登れる山だと思ったのでしょう。本当に残念です。
低山に登る観光登山の方でも、オフライン利用できる登山アプリは入れておいて下さい。
地図とコンパスの読み方を知らない人でも簡単に現在位置と方角、高度がひと目で把握できるので登山アプリは素晴らしいです。
追記:ちなみに携帯の電波ですが、ドコモで高尾山、陣馬山の山頂以外はたまに3Gで繋がる程度。厳しかったです。
The following two tabs change content below.
タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

コメント

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Return Top