ECサイト大手の「Etroren」では、サムソンの次期フラグシップスマートフォン「Samsung Galaxy A80」の 取り扱いを開始しました。
「Galaxy A80」は、フロント画面からカメラを排除した、今トレンドの全画面ディスプレイ端末です。「OnePlus 7 Pro」のようにフロントカメラがポップアップするタイプではなく、「Vivo Nex」や「OPPO Find X」のように、リアカメラと共用する独自のギミックを採用しています。
Galaxy Aシリーズは、Samsung製の端末としてはハイエンドモデルとミドルレンジモデルの間に位置するモデルで、SoCに「Snapdragon 730」を搭載したミドルアッパーレンジの端末です。
Galaxy A80スペック
OS | Android 9.0 (Pie) |
---|---|
SoC | Qualcomm SDM730 Snapdragon 730 |
GPU | Adreno 618 |
ディスプレイ | 6.7 インチ 1080 x 2400 Pixcels AMOLED |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
カメラ | 48MP + 8MP +TOFレンズ |
microSD スロット |
最大 128 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3,700 mAh |
対応バンド | 3G HSDPA: 850 / 900 / 1700(AWS) 1900 / 2100 4G FDD-LTE: B1 / 3 / 4 /5 /7 / 8 / 12 / 13 17 / 20 / 26 /28 TDD-LTE: B38 / 40 / 41 / 66 |
インターフェイス | USB Type-C(2.0) |
防水 | なし |
サイズ | 165.2 x 76.5 x 9.3 mm |
重量 | 220 g |
その他 | Glonass, Beidou, Galileo, NFC |
筐体レビュー
ディスプレイは6.7インチ、アスペクト比は20:9のフルHD + スーパーAMOLED(有機EL)画面。ノッチを排除しての全画面ディスプレイを実現しています。また画面が消えている状態でも時計や通知を確認できる「Allways On Display」にも対応しています。
ノッチやパンチホールなどの画面欠けはありません▼
筐体はガラスボディ(Gorilla Glass 6)を採用しており、防水・防滴には未対応です。
フロントカメラやセンサー類をコンポ―ネット化して分離しているので、6.7インチ画面でも端末サイズの肥大化は抑えられています。
しかしながら端末の重量が220 gと少し重いのが気になりますが、カメラの特殊ギミックを搭載した端末では200gオーバーは当たり前になりましたね。
ロック解除方式はインディスプレイ認証を採用しており、顔認証(FaceID)には未対応です▼
カメラ性能
Galaxy A80の最大の特徴であるカメラギミックは、常時アウトカメラとして使えるように配置されています。
セルフィ―カメラとして使う時には、上にせり出した後にカメラコンポーネントが くるん と回転してフロント撮影モードに変わります。
フロントカメラが起動するまで1秒程度▼
リア・フロント共用カメラの構成は、メインに4800万画素(F2.0)の80°広角レンズ、サブには800万画素(F2.2)の120°超広角レンズ、被写体の3D情報を収集する深度センサー「ToFレンズ(F1.2)」のトリプルカメラ仕様となっています。
30の撮影モードを搭載しています。顔、赤ちゃん、人、犬、猫、食品、人々、ビーチ、空、山、夕日、日の出、市、雪、滝、水辺、風景、ステージ、車両、ドリンク、花、木、緑、動物、靴、バックライト付き、屋内、テキスト、服、夜景。
内部スペック
SoCには、現在最強クラスのクアルコムの新型チップセット「Snapdragon 730」を搭載しており、Antutuスコアは約21万3000のミドルアッパーレンジの処理性能です。スナドラ730は、クアルコムの第四世代AIエンジンを採用しており、7シリーズ初のコンピュータビジョン(CV-ISP)を搭載しています。前モデルのSnapdragon 710と比べ、各コアは最大35%の性能が向上しており、2倍のAI性能、Computer Visionは最大4倍の消費電力低減を実現しています。
RAMは 8GB、内部ストレージ(ROM)は128GB。最大128GBまでの外部ストレージに対応しています。バッテリー容量は3700mAhで、25Wの高速充電に対応します。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19、および3G帯のプラスエリア(B6)には未対応です。しかしながら、LTE主要バンドのB1,B3に対応していますので、都市部での使用には問題ありません。
SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEプラチナバンドB18 を使用するVoLTE SIM及び、通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。
【 対応バンド 】
3G HSDPA:
850 / 900 / 1700(AWS)
1900 / 2100
4G FDD-LTE:
B1 / 3 / 4 /5 /7 / 8 / 12 / 13
17 / 20 / 26 /28
TDD-LTE:
B38 / 40 / 41 / 66
Galaxy A80(A805FZ) 価格
カラーバリエーションは、ブラック(Phantom Black)、ピンク(Angel Gold)、ホワイト(Ghost White)の3色
先行発売されている、ヨーロッパでの価格は 649ユーロ(約8万 1000円)。Etorenでは 7万 480円で販売されています。
タカシ
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