中華スマホメーカー「UMIDIGI」は、ドコモのプラチナバンド(B19)に対応している端末を次々リリースしていることから、2018年に日本で人気が急上昇した中華ブランドです。
中でも2018年06月に発売された「UMIDIGI Z2 」は、6.2インチの大画面のノッチディスプレイを採用し、顔認証機能まで付いて2万円台で買えるワンクラス上の端末として大ヒットが続いています。
その人気の Z2に、更に新バージョンの「UMIDIGI Z2 Special Edition 」が仲間入りしましたので、Z2とのスペックの違いを解説してみます。
UMIDIGI Z2 Special Edition
【UMIDIGI Z2 Special Edition 仕様】
ピンクのマーカーが変更点
OS | Android 8.1 |
---|---|
SoC | MT6763 (Helio P23) Octa Core 2GHz |
ディスプレイ | 6.2インチ 2246 x 1080 Pixcels |
RAM | |
ROM | 64 GB |
カメラ | フロント: 16.0MP + 8.0MP リア: 16.0MP + 8.0MP F値 |
microSD スロット |
最大128 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n |
Bluetooth | |
バッテリー | 3,850mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13 B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28 TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 CDMA: CDMA BC0/BC1 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 15.34 x 7.44 x 0.83 cm |
重量 | 165 g |
その他 | Gorlila glass5.0/ GLONASS |
スペシャル・エディションの変更点
基本スペック
スペシャル・エディションでは、筐体のスペックに変更はありません。
ディスプレイはゴリラガラス5.0を採用した6.2インチの2Kスクリーン。ノッチ画面を採用しており、アスペクト比は19:9、ボディの画面比率は90%の縦長画面▼
Z2/Z2 Special Edition 共にSoCにMediatek製のP23(MT6763)を採用しており、AnTuTuベンチマークスコア(v7.0)は約7.5万程度のミドルレンジクラスの端末に分類されます。Z2のRAMは 6 GBありますが Special Edition では 4 GB へとダウングレードされています。
しかしながら、ミドルレンジ端末の処理能力を考えると、6GBも活用しきれないので 4GBと6GBの差はあまり感じないレベルでしょう。理に適ったコスト削減手段だと思います。
地味な変更点として、Bluetoothが4.0から4.2へと強化されています。ワイヤレスイヤホンでの途切れ難さが向上しますね。
イメージセンサー
UMIDIGI Z2 Special Edition の最大の変更点は “カメラレンズ”。解像度はZ2 と変わらない16.0MP + 8.0MPのデュアルレンズとなっていますが、イメージセンサーには上位モデルの「z2 Pro」と同様の Samsung製のフラッグシップセンサー “S5K2P7” を採用しています。
ピクセルサイズ1.12um 、F/1.7の明るい大口径レンズ、1 / 2.8インチの大きな光学センサーを搭載しています。
前景・背景をぼかした一眼レフのような写真や、夜間のローライト下での撮影にも耐えうる強力なカメラに積み替えられました。
詳しいスペックはコチラ↓の記事を参照して下さい
価格/ まとめ
日本では UMIDIGI の端末はダントツ人気で、ハイスペックモデルこそOnePlusに譲っていますが、エントリーモデルからミドル・アッパークラスまで、ほぼ独走状態が続いています。
セール時には$99で買えるB19対応の最安値端末『UMIDIGI A1 Pro』。$ 139. 99から買えるエントリーモデルの ONEシリーズ『UMIDIGI ONE / ONE PRO』。UMIDIGI代表モデルのミドルレンジ端末、『UMIDIGI Z2 ・ Z2 Special Edition』。ミドルアッパーレンジクラスの「UMIDIGI Z2 Pro」は、特に人気で入荷待ちが続いています。
「UMIDIGI Z2 Special Edition」の標準価格は約 $250に設定されています。UMIDIGI Z2の標準価格は$299.99でしたので、大幅に値引きされたお得なアップグレードになっています。
UMIDIGI Z2 Special Editionは現在、GearBestではフラッシュセールが開催中です。~ 9月24日まで $249.99 →$199.99 で販売されます。
【GearBest 販売ページ】UMIDIGI Z2 Special Edition
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タカシ
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スペック表記の所が
誤 RAM 4GB → 6GB
正 RAM 6GB → 4GB
ですか?
>白くまさん
訂正しておきました。
ご指摘・コメントありがとうございました。
対応バンドがCDMA: CDMA BC0/BC1ですがauの3G通話に対応してるのかわかりますでしょうか?
>ふみおさん
コメントありがとうございます。
Z2 SPエディションでの検証はしておりませんが「UMIDIGI One Pro」では、mineo(au回線)の非VoLTE SIMで通話はできなかったとの報告を受けています。
UMIDIGIの対応バンドは機種を問わず違いがありませんので、対応している可能性が低いと思います。