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【実機レビュー】ランニング指標の計測に対応したスポーツ向けオープンイヤーイヤホン「SUUNTO SPARK」発売

SUUNTOから、耳を塞がないオープンイヤー構造を採用し、本格的なトレーニングデータの収集にも対応したワイヤレスイヤホン「Suunto Spark(スント スパーク)」が登場しました。
Suunto Sparkは、スント初となるオープンイヤー型イヤホンです。ケース素材にシリコンとチタン合金を組み合わせた軽量設計に加え、ランナーのパフォーマンス向上を支える高度な計測機能を備えたスポーツ特化型のオーディオデバイスです。

ざっくりレビューフラッシュ

お勧めポイント
 トリプルドライバーによる高音質サウンド
 迫力のある重低音
 スタイリッシュなデザイン
 ヘッドジェスチャー機能を搭載
 高音質コーデックのLHDC 5.0(ハイレゾ対応)
 装着したまま外音が聞こえる耳を塞がないデザイン
 専用アプリで好きにイコライザー調整が可能
 マルチポイント機能対応
 苦手なジャンルの無い抜けの良い音質
 周囲の雑音にかき消されない指向ドライバ
  耳への圧迫感がゼロ。超軽量ボディ
 ランニングフォームをリアルタイムで計測
 1回の充電で最高 7時間の使用が可能
 IPX55防水・防塵対応で雨や汗の水滴を防げる
 首の疲労がわかるネックヘルス機能
 ヘッドトラッキングによる空間オーディオに対応
 チタン合金採用の重厚感あるケース
 リズムを刻むメトロノーム機能搭載

 

残念な点
 ワイヤレス充電非対応
 

Suunto Sparkスペック

項目 詳細仕様
外観・寸法・重量
サイズ イヤホン片側:42.1 x 58.6 mm
充電ケース:68 x 67.7 x 25.8 mm
重量 イヤホン片側:9.7g ± 0.2g
充電ケース:57.5g ± 1g
本体一式:76.8 g
素材・耐水 シリコン + チタン合金 / IP55規格防塵防水(ケースIPX4防水)
スポーツ計測・アプリ機能
計測データ 運動時間、歩数、ケイデンス、カロリー、接地時間、上下動(ランニング指標)
操作方法 ジェスチャー操作対応
Suuntoアプリ機能 音質調整(EQ)、マルチポイント接続、メトロノーム、クラウド更新対応
ウォッチ連携 Suuntoスポーツウォッチ連携によるリアルタイム音声フィードバック
オーディオ・通信仕様
Bluetooth / コーデック Bluetooth 5.4(範囲10m以上) / SBC, AAC, LHDC
スピーカー周波数 20 Hz – 20 kHz(LHDC時は最大96 kHzサンプリング / ハイレゾ対応)
音楽再生時間 単体最大7時間 / ケース併用時最大36時間

 

【パッケージ内容】

  • Suunto Sparkイヤホン x1ペア
  • 収納充電ケース x 1
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • 取扱説明書

 

製品レビュー

イヤホン本体

イヤホン形状はイヤーフック型。カラーはブラック。マットブラックですね。SUUNTOのロゴがある方にドライバグリルがあります▼

 

サウンドポート口は楕円形で、上下側にも低音用、音漏れ防止ドライバーポートがあります▼

 

Clipは左右にL/Rの表示があります

 

防水・防塵の等級はIPX55に対応しています。汗や雨程度の水から防げる防水等級です。
※ ケースは防水ではありません

重さは実測で片側 約 9.6グラム(公称値10グラム)▼

 

カラーバリエーションは、ホワイト、レッド、ブラックの3色展開

 

防水・防塵の等級はIPX55に対応しています。汗や雨程度の水から防げる防水等級です。
ケースもIPX4防水に対応しているのが珍しいです

 

チャージケース

充電ケースは艶消しブラックで薄っすらとロゴが彫ってあります▼

 

ケースはコンパクトタイプの平型、真ん中にチタンが採用されているのが特徴です▼

サイズは68 x 67.7 x 25.8 ミリ

リップクリームと並べたサイズ感▼

 

リセットボタンとUSB-Cポートは背中側に配置されています▼

 

イヤホンを格納したケースの重さは約 79グラム▼

Qiワイヤレス充電には非対応です

バッテリーについて

イヤホンは1回の充電で約 7時間使えます。ケースに戻しての充電を含めると合計 36時間。通勤・通学程度ならケースへの充電は3日に1度くらいのペースで賄えそう。※LDACオンの時は電池の消費が早くなります

 

使い方

ペアリングはケースを開けるだけ、初回はペアリングモードで起動します。
後はスマートホンの 設定を開き、Bluetoothから選択するだけで完了。

操作方法

操作は、ハウジング部のロゴ部をタッチします

  左(L) 右(R)
音楽操作
1回タップ
2回タップ 再生・一時停止
3回タップ 次の曲へスキップ 次の曲へスキップ
2秒間長押し
通話
2回タップ 通話/電話を切る
通話拒否 2秒間長押し

※ リセット:ケースに戻してケースのボタンを長押し

初期ではイヤホンからの操作が限定的ですが、アプリを使えば1回タップ、3回タップにも機能を割り振れます。

ちなみに私は、1回タップはボリューム上下、2回タップの左側に前の曲へスキップ、3回タップにスポーツモードスタートを設定しました。
後に1回タップは触れただけでボリュームが変わってしまうので、設定を外しました
またヘッドジェスチャーにも対応しています

初期設定・スマートフォンにアプリをインストール

SUUNTO APP

開発: Amer Sports Digital Services Oy
評価[star rating=”4.1″ max=”5″ numeric=”yes”]
 無料

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専用アプリをインストールすることで、スマートフォンの各種機能の設定、ファームウェアアップデートなども可能となります。

 

操作・装着感

操作性について

イヤホンを充電ケースのフタを開くだけでイヤホンの電源が入り、ペアリング済みのデバイスに接続する「自動ペアリング」機能が搭載されています。

ケースを開けると「ピコ」という音とともにデバイスと接続します。
使い終わったらケースに戻すと、スマートホンとのペアリングが解除され自動的に充電が開始します。一度ペアリングしてしまえば、デバイスとの接続に関しては、余計なプロセスは必要ありません。

 

装着感

イヤーフック型なので、耳に引っ掛けるように装着します。他のイヤホンとは装着感が全く異なります。
慣れるとメガネのツルともあまり干渉しませんでした。
装着している事を忘れるほど装着の違和感はありません。気づけば一日中付けていました。
トレッドミルやウォーキングなどでも落ちたりする事もありませんでした。

長時間装着していても痛みや痒み、違和感はありませんでした。

これはこれでお洒落だと思います▼

 

前から見た様子▼

斜め前からの装着図▼

 

音質

ドバイバーはバランスドアーマチュアドライバー+大型ダイナミックドライバー+音漏れ防止ドライバーのトリプル構成。

音の印象は、オープンイヤー型という事を忘れてしまうほど、耳の奥までしっかりと音が届く指向性の強いドライバーです。

高音域は、透明感がキラキラした良い感じ。全音域でバランス良く繊細に鳴っており、耳穴には入っていませんがドライバと鼓膜との間の距離を感じさせません。
ライブ音源だと会場と錯覚するような広がりと臨場感が味わえます。

中音域が若干弱く、声量の弱い女性ヴォーカルの声に関しては、少し楽器の音に負けてしまう感じがありますが、アプリでボーカルブーストに変更する事で解決します。
音の定位感は正確に表現できているので、オーケストラの楽器の位置がしっかりと把握できます。
開放型の弱点である低音域ですが、
驚くほど強く出ています。むしろイコライザーで低音域を絞っても良い程でした。

イコライザーはプリセットが用意されています


女性ヴォーカルの声の視察音(サ行が刺さる)現象はかなり抑えられているので、不愉快に感じること
はありません。
音の抜け感や高音の透明感もあり、全体的に派手な音質という印象です。

移動時には、ラジオやAudible(オーディブル)でオーディオブックを聴いてみましたが、DJやナレーターの声も聴きやすかったです。

また、空間オーデオ対応なので、Apple Musicの対応LIVEを見てみましたが、会場の臨場感が伝わってきました。

LDACコーデックで聴くと音の解像度と音の抜けがグーンと上がります。どうせ聴くならLDACがお勧めです。

 

スポーツモード

 SUUNTO SPARKは、ランナーのパフォーマンス向上を支える計測機能を備えたスポーツ特化型のオーディオデバイスです。
運動時間、歩数、ケイデンス、カロリー、接地時間、上下動(ランニング指標)などが計測可能です。

トレッドミルで試しに軽くジョギングしてみました▼

ケイデンス、カロリー、歩数などは、Apple Watchとほぼ同じだったので、かなり精度が高いようです。

 

歩数ケイデンスは、1 分あたりの合計歩数(spm)です。
例:
片足 90 歩 → 合計ケイデンス 180 spm。
ケイデンスは、片足あたりの歩数(歩数ケイデンスの半分)を意味することもあります、実際はほとんどの場合、歩数ケイデンスを意味します。
基準範囲:
カジュアル: 140~155 spm
初心者: 155~165 spm
良い: 165~175 spm
極めて良い: 175~185 spm
エリート: 185~195 spm 超
 

ネックヘルス

ネックヘルス(首の健康状態)機能は、専用アプリの「Neck Assessment(頸部可動性評価)」機能を使って調べます。首の可動域や柔軟性、疲労度を測定・可視化できるのが特徴です。
 

音切れ・音飛び・音漏れ・遅延

日常的に数日メインに使っていました。犬の散歩、繁華街、電車、スーパーマーケット、あらゆるシーンで使いましたが、途切れたり音飛びで気になるようなことはありませんでした。
スマートホンのロックを解除した時や、通知が届く時などは一時的に途切れる事がありました。この程度の途切れは、どのイヤホンでも良くある現象なので気になりませんね。

オープンタイプなので、音漏れの度合いが気になると思います。
もちろん一般的なカナル型と比べると音漏れはあります。静かな部屋だと2mくらい離れていてもチャカチャカ聴こえます。屋外や電車では、環境音に掻き消されるので迷惑になる程の音漏れは感じないと思います。

 

通話音質

デュアルマイク+ENC環境ノイズキャンセリングにより、ランニング中や移動中でもの周囲の雑音を効果的に除去し、クリアで高解像度な音声通話を実現しています。

何度か電話通話に使いましたが問題なく話ができました。通話で相手の声が遠いと感じる事があります。通話時は音量を上げて対応しました。

 

マルチポイント機能

マルチポイント接続とは、2台の機器と同時接続し、それぞれで通話も音楽も受信できる機能。
例えば、PCでオンライン会議を終了した後、スマートフォンで音楽再生を始めるだけで再生機器を切り替えられます。スマートフォンが電話を着信した際には自動でスマートフォンの通話に切り替わり、そのままハンズフリー通話をすることも可能。2台の機器でイヤホンを使う場面で接続の切り替えがいらず、使用する事が可能です。

 

まとめ・価格

私は、普段AirPodsを使っていて、ジョギングや自転車での買い物の時のみオープンイヤー型を使っています。
ですが、幹線道路をジョギングする事が多いので、オープンイヤー型だとどうしても車の騒音に負けてしまい、音楽が聞こえずらくなりがちでした。
安全のためにジョギングで使いたいのに、車の音に負けて聞こえないというパラドックスに悩まされていました。
このSUUNTO SPARKはオープンタイプにもかかわらず、ドライバーの指向性が強いので周囲の雑音にも負けず、しっかりと聞こえます。
それでいて、周囲の音もしっかりと聞こえるので、その一点だけでもランナーにはお勧めです。

そして何より、スポーツモードによるランナーの計測機能の精度が高いのも嬉しいですね。
また、買い物の時のレジなどでは、わざわざ外さないで音楽を停止するだけで会話ができます。

SUUNTO SPARKの販売価格29,700円(税込み)。Amazon・楽天・公式ショップにて購入可能です。

SUUNTO SPARK
オープンイヤー イヤホン
 
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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