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【実機レビュー】UMIDIGI Z2 PROセラミック版!スペック・外観・カメラ性能・価格

中国のスマートホンメーカー UMIDIGI (ユミディジ)から 2018年8月に発売された新端末『 UMIDIGI Z2 PRO セラミック版が手元に届きました。さっそく実機をレビューしてみます。

UMIDIGI Z2 PROは、同社のフラッグシップ端末で「UMIDIGI Zシリーズ」の最新・最上位モデルとなります。今年6月に発売された下位モデルの「UMIDIGI Z2」は2万円台という価格設定にも関わらず、日本国内3大キャリアのバンドに対応しており、 ノッチ (切り欠け) ディスプレイをはじめ 顔認証やガラスボディを採用するなど、お手軽価格で最新トレンドの機能が全部入りという事から日本では大ヒット端末となりました。

今回レビューする端末「UMIDIGI Z2 PRO」は Z2 の基本性能に加え、SoCにMediaTek製の Helio P60を搭載し NFCやワイヤレス急速充電にも対応したミドルアッパーレンジ端末として登場です。
セラミック版の正式名称は「UMIDIGI Z2 Pro LUXURY CERAMIC(ラグジュアリー・セラミック)」です。
基本性能は「UMIDIGI Z2 PRO」と同じですが、筐体の素材と付属品が違う最上位バージョンとなります。

※ 今回は、海外通販サイトの「GearBest」より端末をご提供頂きました。
実は担当の方から、先月の初頭にレビューのご依頼を頂いておりました。しかしながら人気で品薄のため、倉庫から私のもとに届くまで1ヶ月近く掛かりました。
ようやく実機を触れます。ふぅ

追記:現在UMIDIGI Z2 PROは、再起動するとPINコードで認証できない不具合が発生中です。次のファームアップデートで修正される予定ですが、お使いの方は再起動しないようにして下さい。ちなみに私の端末は不具合は発生していません。
カメラのボケモードに関しても、機能をうまく生かしきれていないとの事で、次ファームにて対応予定です
(カメラ機能のレビュー記事は、修正アップデート後に投稿予定です)

9月21日追記:ファームウェアのアップデートで再起動時の認証問題は解決されました。カメラ機能に関しては次回のアップデートで対応予定です。
9月27日追記:カメラのボかし機能についても修正されました。

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UMIDIGI Z2 PRO LUXURY CERAMIC スペック

【 UMIDIGI Z2 PRO 仕様 】

OS Android 8.1
SoC MediaTek Helio P60
(MT6771)
GPU ARM G72 MP3
ディスプレイ 6.2 インチ
2246 x 1080 Pixcels
RAM 6 GB( LPDDR4 )
ROM 128 GB
カメラ フロント: 16.0MP + 8.0MP
リア: 16.0MP + 8.0MP
microSD
スロット
最大 256 GB
SIM NanoSIM + NanoSIM
DSDV対応
認証方式 指紋 / 顔
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
バッテリー 3,550 mAh
対応バンド 3G: WCDMA
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA
B34/B39
3G: EVDO 
BC0 / BC1
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8
B12/B13/B17/B18/B19
B20/B25/B26/B28
TDD-LTE
B34/B38/B39/B40/B41
インターフェイス USB Type-C
 サイズ 15.34 x 7.44 x 0.83 cm
 重量 165 g
その他 NFC / GLONASS
ワイヤレス充電

Z2」と「Z2 PRO」の違い

 Z2  Z2 PRO
SoC MediaTek
Helio P23
MediaTek
Helio P60
ROM 64 GB 128 GB
NFC X
充電方式 18W (有線) 15W (無線)
18W (有線)
バッテリー 3,850 mAh 3,550 mAh

開封の儀

【セット内容】

・UMIDIGI Z2 PRO LUXURY CERAMIC 本体
・USB充電アダプター(EUプラグ)
・ワイヤレス充電器
・USB Type-Cケーブル
・USB-C → 3.5インチステレオジャック変換ケーブル
・取扱い説明書(英語)
・SIM取出しピン
・TPUケース

筐体レビュー

ボディはツヤツヤに磨かれた黒のセラミック。写真で質感や色味を伝えるのが難しいですが、ガンメタリックのメタルボディ風に見えます。※ ちなみに通常モデルは2重にコーティングされたガラスボディを採用しています。もしかしたらセラミック版は、セラミックベースに強化ガラスコーティングされているのかもしれません。

ディスプレイはゴリラガラス5.0を採用した6.2インチの FHD+スクリーンで、アスペクト比19:9 の縦長画面。
ディスプレイは画面占有率90%と高いので大画面がコンパクトボディに収まっています。▼

ディスプレイは2.5D曲面ガラスを使用していないので、保護ガラスフィルムを綺麗に貼れそうです▼

端末側面はメタルフレームで保護されています▼

べゼル幅は左・右が各3mm / 上5 mm / 下7 mm。ここまで狭いなら、もうベゼルレスを名乗っても良いでしょう▼

本体の背面には2つのカメラレンズとフラッシュ、その下に指紋認証部があります▼

端末右側面にはボリュームと電源ボタン▼

端末左側面はSIMカード・MicroSDカード共用スロット▼

端末下側は USB Type-C ポートとマイク、スピーカーが各1個▼

ノッチ部にはデュアルレンズのカメラが格納されています▼

ホームボタン及びナビゲーションキーはスクリーン内に配置されており、物理ボタンは存在しません▼

Z2 Proはステレオミニジャックを廃止しているので、同胞されたUSB-Cからの変換アダプタを使ってイヤホンを挿します▼

付属のケースは、レザー風のソフトケース。2箇所にストラップホールが付いています▼※ 追記:市販のPUレザー手帳型ケースのレビュー記事を投稿しました

端末サイズは既存の5.5インチ端末と同程度なので、手に持った感じでは 6.2インチ画面でも片手で自然に操作できます▼

公式のハンズオン動画を観ましたが、女性でも片手で操作できていますね。

認証方式

端末ロックは、背面の指紋認証に加えフェイスアンロック(顔認証)にも対応しています▼ 顔認証の速度は、顔に向けて1秒以内にロック解除されます。精度も高くメガネの有無や暗い部屋でも問題なく認証してくれました。
試しにマスクを着用してもアンロックできたのは驚きです。
※ 指紋認証との併用も可能です。

カメラ性能

UMIDIGI Z2 Proのリアカメラは 16.0MP + 8.0MP のデュアルレンズ仕様。Samsung製のフラッグシップセンサー “S5K2P7” を採用し、ピクセルサイズ1.12um 、F値1.7の明るいレンズを搭載しています。

カメラアプリの撮影モードは ビデオ /写真 / パノラマ / Bokeh(ボカシモード)4 種類▼※ ファームアップデートでボカシモード(Bokeh)が修正された際「ステレオモード」に変更になりました

フロントカメラは、Sonyのイメージセンサー“IMX371”を採用した 16.0MP + 8.0MP 、F/2.0 のデュアルカメラ。
前カメラはノッチ内に格納されています▼

撮影画像

画質は鮮やかで美しい写真が撮影できます▼

Bokehモードで撮影する事で被写界深度を出した“ボカシ写真” の撮影が可能です。

※ カメラ性能に関しては、別の記事にまとめてご紹介予定です。

スピーカー

スピーカーの性能に関しては通常音で聞く分にはは問題ありませんが、大音量にするとチャカチャカ音で音割れします。大きい音で音楽を聴きたい場合には、Bluetoothスピーカーやイヤホンなどの外部機器を使った方が良いでしょう。

充電・バッテリー

付属のUSBアダプターはEUプラグとなっていますので、日本国内で使用するには変換アダプターが必要です。このアダプターは百均でも売られていますね。

スペック上では15Wの急速ワイヤレス充電対応となっていましたが、充電器にはQuick Charge3.0プロコトル採用の18W 急速充電対応と書かれています。

充電中は青LEDが点灯します▼

画像には残せませんでしたが、最大で 12V / 1.36A(16.3W)まで確認できました。※ 電圧を上げたQC3.0の急速充電になるので、さすがに端末も充電器も熱を持ちます。安全のために、ワイヤレス充電器の下にはコースターなどを敷くべきだと思います。

この端末のワイヤレス充電器はQ1(ワン)となっていますが、市販のQi(アイ)充電器での充電も確認できました▼

バッテリーの持ちのテストのために 本機を10日間通常使い倒してみました。3,550 mAhという大容量バッテリーを積んでいますが、期待したほど持ちはあまり良くありません。しかしながら通常使いしていれば丸1日は余裕で持ちますので、特に気にする程ではありません。

内部性能レビュー

OSはピュアなAndroid 8.1(Oreo)で、日本語ロケールがインストールされており 開いてすぐに日本語環境にする事ができました。

電源を入れて「Choose language」から日本語を選択するだけでした▼

プリインストールされているのは、Googleの基本アプリのみで余計なアプリが入っていないので快適です▼

UMIDIGIの公式アナウンスでも「UMIDIGI Z2 Pro はいかなるジャンクアプリも使用せず、クリーンな状態のAndroid 8.1システムが動作します。余計なプリインストールされたアプリやポップアップメッセージはありません」と発表していました。

前モデルの「UMIDIGI Z1 PRO」では、アンインストールする事ができない自動起動アプリや、ヴィジェット内に居座るアプリ広告が多く、バッテリーの減りやアプリの挙動が不安定でした。今回のZ2 Proではバンドルアプリが一番の懸案事項でした。余計なバンドルアプリを全て廃止したので、UMIDIGIに関する評価がぐっと上がりました。

ベンチマークテスト

AnTuTu Benchimark (v7)を使って処理能力をテストしてみます

ベンチマークスコア 138,204▼

SoCにMediaTek Helio P60を採用したミドルアッパーレンジ端末です。Helio P60チップセットは同社が「Mobile APU」と呼んでいる AI演算基内蔵というのが特徴のプロセッサーです。AIタスクを CPU・GPU・APUを活用しシームレスに処理するように設計されており、GPUで駆動するAI処理と比較して1/2の低電力で実行できます。ゲームなどにおいては、最大25%の電力効率化としていますのでバッテリー消費を抑えながらプレイする事ができます。

Z2 PROは ハイエンド端末並みの 6 GBのRAMを搭載し、128 GBの大容量の内部ストレージ(ROM)を搭載しています。更に最大256 GBまでの外部ストレージにも対応しています。試しにMicroSDカードを挿してみると「外部ストレージ」「内部ストレージ」の両方に設定する事が可能でした。

NFC対応なのでモバイルSUICAやGoogel Payなどの電子マネー使えます。▼※ Felicaに対応していないのでモバイルSUICAは使えません。コメントでのご指摘ありがとうございました。

各種センサー情報

ゲーム動作

性能テストのためにゲームを幾つかプレイしてみます。

ゲーム性能をチェックする為に、端末性能が必要とされているゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」をインストールしてみました。ライブ画面まで進めると、お客様の端末に最適な表示設定は「3D標準」となっていました。

ヌルサクとまではいきませんが、かなり快適に遊ぶ事ができます。

「荒野行動」「PUBGモバイル」もプレイしてみましたが、端末がそれほど熱を持つことも無くサクサク動きました。

対応バンド / SIM

UMIDIGI Z2シリーズは DSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿して運用が可能です。※ SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)

対応バンド

ドコモ: LTEの主要バンドのB1, B3に加え プラチナバンドB19に対応しているので快適に使えます。プラチナバンドは「エリア対策バンド」とも呼ばれており、山間部や地方などで広く使われている周波数帯で、地方に限らず都市部でも、地下やビル内など電波が届き難いエリアにはプラチナバンドが有効です。3G帯のFOMAプラスエリア B6(800MHz帯)には対応していないのが残念です。

SoftBank(Y!モバイル) : LTEバンドB1, B3, B8 に加え  WCDMAバンドB1,B8にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU:LTEバンドB1,B18,B26の全てに対応しており、スペック上は VoLTE SIM、通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMともに利用可能となっています。しかしながらAUの場合、実際にSIMを挿してみると3G通話できない事がありますので注意が必要です。

【対応バンド】
3G: WCDMA
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA
B34/B39
3G: EVDO 
BC0 / BC1
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28
TDD-LTE
B34/B38/B39/B40/B41

まとめ / 価格

発売前から気になっていた端末ですが、実機を手にしてみると予想を遥かに上回った良端末でした。
SoCの処理能力が高いので 6 GBのRAMも活用できており、アプリのみならずマルチタスクもサクサクこなしてくれている感覚が気持ち良いです。
ROMもハイエンド端末並みの 128GBを積んでいますので、SIMカードスロットを1つ潰して外部SDカードを入れる必要がありません。キャリアSIMとMVNO(格安スマホ)のデータSIMの2枚を挿してデータ通信料の節約が実現できる端末ですね。

UMIDIGI Z2 PROの最大の魅力は、何と言っても日本国内の3大キャリアのバンドに対応している点でしょう。それに加えて各所に採用されている仕様の多くが、同価格帯スマホの1クラス上のスペックを搭載しているからたまりません。

Z2 PRO標準モデルなら、このスペックで 標準価格が$349.99、セール価格が$299で手に入るのでお買い得なSIMフリー端末だと思います。かなりの高コストパフォーマンスなので、Z2に引き続き人気爆発中です。

カラーはトワイライトとカーボンファイバーブラックの2色とセラミックエディションの3タイプ▼
※ ワイヤレス・チャージャー(充電器)は、セラミックエディションのにみに付属します

UMIDIGI Z2 PROは海外ECサイト大手の「GearBest」で 販売されています。現在フラッシュセール価格で販売されており、通常モデル :$349.99→$299.99 、セラミックバージョン:$399.99→$359.99 で販売されます。

しかしながら現在、どちらのモデルも人気で品切れ状態が続いており入荷待ちとなります。商品ページ内の「Arrival Notice」にメールアドレスを登録しておくと、入荷の案内通知が届きます。10月17日に数量限定で入荷しました。

【GearBest】

UMIDIGI Z2 Pro (セラミックバージョン)

UMIDIGI Z2 PRO

セール終了後も割引クーポンが発行されている場合があります。下記ページからチェックしてみて下さい

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 自分もこの製品を購入しましたが、Wi-Fiにおいて5GHz帯がマトモに動作しません。
    したがって、802.11ac は使用できませんでした。
    管理人さんは動作確認されておりますか?
    2.4GHz は問題なく動作します。
    ファームは最新の9月26日に配布されたモノを当てております。
    公衆Wi-Fiアクセスポイントについては契約しており、多用しているので2.4GHzのみしか
    使えないのは致命的です。なぜならその多くが安定していないからです。
    ネットによく上がっている再起動の問題は発生しておらず、カメラ機能については
    こんなモンと割り切られるのですが、この点だけは許せませんので見切るをつける予定です。
    自分にはとても勧められませんね。仕様上と異なるわけですから。
    ファームのアップデートは先月は頻繁だったのですが、滞っている様子なので、
    改善される見込みは薄いと思います。

    • >としろーさん
      コメントありがとうございます。
      5G帯のWifiですが私のところでは正常に接続できています
      Asusのルーターを使っていますが、今のところ途切れたりする事なくiPhoneと同程度には電波を掴んでいる感じです。
      公衆無線LANについては確認していませんが、機器によって接続できないのは厳しいですね
      おっしゃるとおりカメラについてはガッカリしています。
      やはり大手メーカー以外ではソフトウェアで擬似的な被写界深度を出すのが精一杯なのかもしれません。
      画質は鮮やかですが特筆する性能が見出せず、カメラの特集記事を書くのを見合わせました。
      またワイヤレス充電も不安定なのでファームによる改善を待つしかありません。
      5G帯の件気が付きませんでした。ご報告ありがとうございました。

  2. この製品購入しました モバイルSUICAですがFelica対応じゃないので使用できないようでした。 その他大旨満足です。 wifiですが設定不可になる状況がありましたが「CA証明書」の項目をいじったら接続できた場合がありました。ご参考になればと思います。

    • >C3POさん
      モバイルSUICAはFelicaでしたね。訂正させて頂きました。
      情報・ご指摘ありがとうございました。

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