アラミドファイバー製のiPhoneケースを使い続けて、3年 4年になりました。使用感や強度についてレポートしたいと思います。
この4年間、普通では考えられないような落下ダメージを与えて来ましたが、今までiPhoneの破損はゼロ。耐衝撃性能は折り紙付きです。尚且つ軽いアラミド繊維製は最高です。
今までアラミド繊維のケース「PITAKA」を、iPhone 7 とiPhone SE2(2020)に使い回してきました。
来月には「iPhone 12 mini」に乗り換え予定です。もちろんまたアラミド繊維のiPhoneケースを購入したいと考えています。
ケースの引退を前に、今までお世話になったアラミドケースの落下の歴史と、ケースのダメージ状況をご報告します。
アラミド繊維ケースPITAKA
素材:アラミドファイバー
薄さ: 約 0.65 mm
重さ: 約 8 g
アラミド繊維について
アラミド繊維は、1960年代に登場したスーパー繊維です。強度・軽量・耐衝撃性・弾性率・耐熱性・難燃性等がきわめて高いことから、スーパー繊維と呼ばれています。
アラミド繊維は、これらの優れた特性から、タイヤの補強材、光ケーブルの補強材、プリント基板、防弾チョッキなどと共に、建設分野でも幅広く用いられています。
炭素繊維製(カーボンファイバー)のケースも、耐衝撃性能がある事で人気ですが、カーボンファイバーは、導電性があり電波(信号)を遮断する性質があります。
一方アラミド製のスマホケースは、電波に干渉ゼロなので、スマートホンケースに適した素材だとされています。
軽くて薄い
新品の時の状態です▼
保護してくれる部位は限定的で、紙のように軽くてペラペラ。最初は強度に関しては半信半疑でした
とにかくデザインが気に入っています
触れるとデコボコで、繊維が編み込んであるのが分かります
ケースを装着していても、Qiワイヤレス充電は可能です。Felica も問題なく使えるので、モバイルSuicaやApplePayも大丈夫です。
4年後の状況
かなり使用感がありますね。歴戦の戦士のiPhoneといった風合いです。いあ、韓国海苔の方が近いかも?
表面を良くみると擦り傷が結構あります。このキズを見れば、恐ろしいくらい落としまくった事が想像できるでしょ。
アスファルトに高い位置から何度も落としていますが、ちょうど角から落ちる事が多く日々傷が増え続けました。
手を振って歩いていてすっぽ抜けた時は、数メートル飛びましたが角の傷だけで済みました
コチラ側の深い傷は、登山で滑落した時にできたもの。iPhoneがポケットから飛び出して、更に下まで落ちた時の思い出の傷です。キズは深いですが、貫通してはいません。
自分の顔はフルラウンド戦った後のボクサー状態。血尿がでる程のダメージで帰宅しましたが、岩の上を転げ落ちたiPhoneは、この傷だけで助かりました。
ちなみにメガネは、その先まで滑り落ちて崖から下に落ちて亡くなりました
一度だけ画面保護ガラスが割れました。これはガレ場でお尻のポケットに入れたまま、岩がゴロゴロした地べたに座った時のアクシデントです。
画面を岩に置いて直接座ったような状態なので、ケースの耐性とは無関係ですね。
その後は、全画面保護するガラスフィルムに変えました。
ケースが画面と同じくらいの高さなので、ガラスフィルムは保護されていません。それにも関わらず、画面側から駅のホームなどで落としましたが、一度もフィルムが割れた事はありませんでした。これは運が良かっただけかも?
カメラレンズはしっかり保護されていましたが、このリングは割れてなくなりました
現在カメラの部分は無防備です
それ以降は、カメラのレンズは保護リングを装着してカバーしています
追記:記事公開当初は「3年間使い倒した!」としていましたが、実際には2016スタート2017、2018、2019、2020の4年間でした。
アラミド繊維ケースのススメ
ちなみに息子は、前回ご紹介した耐衝撃バンパーの「CrashGuard NX」を使っています。
今まで彼は、呆れるほどバリバリに画面を割り続けていたのですが、このバンパーに変えてから一度も破損なし。
「投げても落としても大丈夫だった」と安心して使っているようです。画面側が気になる方は、ガラス面より高いバンパーが向いているかもしれません。
私はスマートホンケースは、強度と軽さを重視して選んでいます。以前はゲームでのプレイ時の発熱を抑えるために、メタルバンパーを利用していました。
しかしながら、耐衝撃性能に疑問がありますし、メタル製は雪山では冷たくて素手で持つと痛いです。
この軽さとデザイン、保護性能を一度手にしてしまうと離れられません。今はアラミド繊維製ケース一択です。何よりケース選びで、悩む必要が無くなった事が助かります。
今では信頼しきっていて、家のフローリングに落としたくらいだと何とも思わなくなりました。
次回は、どのメーカー製のアラミド繊維のケースを購入するかは未定です。しかしながら、怪しい中華メーカー製品は避けると思います。やっぱりPITAKAに落ち着くかも?
「PITAKA」は、既にiPhone 12シリーズが全てラインナップされています。iPhone12にはお勧めのケースです。
Android端末は、 GalaxyシリーズとOnePlus、HUAWEI端末に対応しているケースが販売されています。
カラーバリエーションは、レッド、ブラック、ホワイトの3色
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