GPD社のゲーミングUMPC「WIN Max 2021」のクラウドファンディングが、Indiegogoにて開始されています。
GPD WIN Max 2021は、昨年リリースされたGPD WIN Maxから、CPUを積み替えただけのマイナーアップデートモデルです。
Ice LakeのCore i5-1035G7から、Tigar LakeのCore i7-1195G7へと大幅に進化しています。またRyzen 7 4800Uモデルが新たに加わりました。
旧モデルをお持ちの場合、マザーボードのみの単体販売も可能です。
WIN Max 2021 スペック
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | Core i7-1195G7 Ryzen 7 4800U |
メモリー | 16GB (LPDDR4-3200) |
内部ストレージ | 1 TB M.2 NVMe 2280 SSD |
ディスプレイ | 8.0インチ 1280×720 Corning® Gorilla® Glass 5 |
バッテリー | 5000mAh*3 / 57Wh |
連続稼働時間 | 平均 5時間 最大 14時間 |
Wifi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | 2×Thunderbolt 4 ※ 2×USB Type-A 3.1 Gen1 1×microSDXCスロット 1×HDMI 2.0b 1×有線LANポート |
サイズ | 207x145x26mm |
重量 | 790g 本体のみ |
※ Ryzen 7 4800Uバージョンは 2×USB 3.2 Gen2タイプC
筐体
8インチ(解像度 1280×800)のH-IPSパネルには 第5世代のCorning GorillaGlassスクリーンが搭載されています。90%DCI-P3広色域、DC調光、500ニットの明るさです。
ピクセル密度は24インチ/ 1080Pディスプレイの2倍で、視野角は178°、10ポイントタッチをサポートしています。
20VのPD 2.0 / 3.0対応のUSBアダプターを使い最大65Wの超高速充電が可能▼
Thunderbolt 4.0ポートを搭載しているので、ヘビー級のグラフィック性能が必要なゲームは、外付けGPUを使用してプレイする事も可能です。
インターフェイスは必要十分に搭載されていますが、AMD Ryzen7 4800Uバージョンは USB 3.2 Gen2タイプCが2口なので、注意が必要です▼
11世代のintel CPUには内蔵GPUとして、GeForce MX350を超えると言われている 「Intel Iris Xe Graphics G7 [96EU, 35W] 」が組み込まれています。
AMDモデルが搭載する Radeon Vega 8 MobileもMX350に迫る性能としていますが、IrisXeが圧倒的ですね。
メーカーから公表されているFPSは、Apex Legendsでは 1195G7が平均104FPS、4800Uが平均 51FPS。解像度が低いとは言え、かなりヌルヌル動いています。
Thunderbolt 4インターフェースを搭載しているので、高解像度モニターに出力しながら、WIN Max2021を同時に充電が可能です。
マザーボードの積み替え方法
旧モデルの WIN Max所有者であれば、マザーボードのみの購入も可能です。
積み替え方法の動画も公開されていますが、これはなかなかのハードルの高さです▼
分解予定がない方でも動画を観ておくと、デュアルファンのクーリングシステムなんかが見れて参考になります。
価格
※ 全て 1,000台限定 20%オフ。2021年 9月より発送予定です。
- マザーボード単体 (1195G7): 6,502 HKD → 5,197 HKD(73,359円)
- マザーボード単体(4800U):6,502 HKD → 5,197 HKD (73,359円)
- WIN Max 2021 (1195G7): 9,710 HKD → 7,760 HKD (約109,537円)
- WIN Max 2021 (4800U):9,710 HKD → 7,760 HKD (109,537円)
タカシ
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