Amazonでは 今年10月よりプライム会員の新特典としてKindle本を読み放題の「Prime reading(プライムリーディング)」を開始しました。
当ブログでも Prime readingの利用方法 をご紹介しましたが、サービス開始当初は無料対象の本が限定的でした。AeraやDIMEなどのメジャーな雑誌の新刊が無料で読めるのは魅力でしたが、その他はHow To本やコミックの１巻のみなど 古本屋のワゴンセールのような品揃えで魅力がありませんでした。
しかし最近になって、多カテゴリーに渡り本の入れ替わりがありました。私はしばらくぶりにプライムリーディングの対象本を深くまでチェックしてみましたが、興味を惹かれる面白そうな本が多数みつかりました。現在はマックスの１０冊を借りています。
今まで Prime reading を利用した事のないプライム会員の方は、年末年始を利用して無料本を読み漁ってみては如何でしょう。
Prime readingとは
Prime readingは、Amazonのプライム会員専用のサービスで、Amazonビデオ(動画)、Amazonミュージック(音楽)などと並び無料でKindleの電子書籍を読む事ができるサービスです。
それまでも「Kindleオーナーズライブラリ」というサービスがありました。しかしながらKindle端末以外のKindleアプリでは利用する事ができず、Kindle端末オーナーだけが、毎月１冊無料で借りる事ができるサービスです。
一方「Prime reading」は、Kindle本、マンガ、雑誌、Amazonでしか読めない限定タイトルも追加料金なしで読み放題。しかもKindle端末はもちろん、Kindleアプリを使ってもAmazonアカウントにログインすれば全てのデバイスでご利用が可能です。
プライムリーディングのコンテンツ
雑誌
サービス開始当初は、女性ファッション誌やAera, DIMEなどの雑誌の新刊が読み放題でした。しかし今では、それらのビックタイトルは対象から外れたようです。
また無料で新刊を読める雑誌は入れ替えが激しいようで、その後「山と渓谷」が提供されていましたが今朝終了したようです。今は文藝春秋, Mac fan, S Cawaii!(エスカワイイ) などがあります。
ちなみにPrime readingの対象から外れた本でも、返却までは延々と借り続ける事が可能です。
私のライブラリーには２冊入っています▼
コミック
コミックに関しては全巻読めるタイトルはありません。入れ替わりで続きが無料で提供される事もないようです。
しかしながら１~３巻まで読めるタイトルが多いので自分的には満足しています。
ご存じのように１巻で衝撃的なスタートする漫画が多く、私は１巻を読むとついつい２巻を買ってしまう事があります。しかし３巻まで読み進めると、ありきたりの展開になって４巻以上を読む本は１/５もありません。３巻まで読めるのは大サービスだと思います。
また読み切りのタイトルも多いので、続きを購入する必要がありません。
しかし読み切りをヘタに読んでしまうと、面白い漫画家を見つけてついつい他のタイトルも買ってしまいますね。
「弱虫ペダル」「今日からヒットマン」「イタズラなKiss」といった人気タイトルも対象になっていますので、読んだ事の無い方はこの機会に読んではみては如何でしょう。
小説・評論・Howto本
「老人と海」などの青空文庫で無料で読める名作本で水増しされているのが残念です。また小説の上巻のみなど少し意地悪な本も混ざっています。しかし個人的な見解ですが、以前に比べて面白そうなタイトルが増えていると感じます。
その他にも趣味・暮らし、ビジネス・経済、絵本・児童書、など合計で880タイトルがあります。ただし洋書が180タイトルありますので、実質700タイトルですね。プライム・リーディングの開始当初から890タイトル程度でしたので、無料の対象本の数は変わっていないようです。
Prime readingの利用方法▼
Kindleオーナーズライブラリ
プライム会員のKindle端末のオーナーだけの特典「Kindleオーナーズライブラリ」は現在も継続中です。記事執筆時に対象本は7.9万冊あり Prime readingより格段にタイトルは充実しています。私は毎月１日に借りてすぐに読んでしまい、翌月を楽しみにしています。
Kindle, Fireタブレットオーナーの方は、毎月１冊無料の特典を使わないと損ですよ。
Kindleストア : Kindle本 : Amazonプライム対象商品
※Kindle端末を使いストアで購入しないと無料にはなりません
オーナーズライブラリーの使い方は下記を参照ください▼
タカシ
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