ホームセンターなどでは、ポータブル電源を普通に見かけるようになりましたね。震災に備えて、ポタ電を備蓄に追加している家庭が増えているようです。
最近では、世界情勢によるエネルギー価格高騰、電力不足などに対する不安も加わり、ポタ電人気が加速しているようです。
私の周囲では、4割近い人が持っているといった印象です。
我が家にもポータブル電源は数台置いています。しかしながら、ポータブル電源の電気で暮らせる日数は長く見積っても2日間程度でしょう。
電源を使いきった後の充電問題が残っていました。
車のシガーソケットから走行充電するという方法もありますが、毎日3~5時間走るというのは現実的ではありません。
そこでソーラーパネルを1枚購入してみました。とりあえずはBLUESUN(ブルーサン)というメーカーの110Wフレキシブルソーラーパネル。
これで様子をみながら、パネルの枚数を追加する予定です。
BLUESUN 110W
製品名 | BSM-SFLEX-110W |
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公称パワー | 110W |
セルタイプ | 単結晶 |
モジュール交換効率 | 21.40% |
最大電力電流(IMPP) | 5.71A |
最大電力電圧(VMPP) | 19.25V |
公称解放電流(Isc) | 6.22A |
出力許容差 | +3% |
ケーブル | 900mm/2.5m2 |
コネクタタイプ | MC4/MC4互換 |
モジュール構造 | ETFE/EVA/バックシート |
ジャンクションボックス評価 | ≧IP67 |
ダイオードの数 | 1 |
作業温度 | -40℃から+80℃ |
サイズ | 1130 x 520 x 2 mm |
重量 | 2.5 Kg |
筐体
1130 x 520 x 2 mm。結構なサイズがありますが、フレキシブルソーラーパネルなのでペラペラで場所を取りません。
表面はザラザラしていて、防草シートのような加工になっています。IP67 の防水レベルなので、常設して雨ざらしにしておくことも可能です。
コネクタはMC4。ソーラーパネルの定番の規格となってますね。
ポータブル電源に充電テスト
真冬の太陽だと期待できませんが、1月の晴れた日に充電してみました。
太陽の光を追いかけて角度や方向を変えるのが面倒なので、パネルは傾けずに置いただけで発電テストしてみます。
朝 8時の時点で5W。太陽光を浴びても暖かさを感じません。
発電量のピークは13時の35W。試しに太陽に垂直になるように角度を付けてみましたが、充電量は変わりませんでした。
そこから夕方に向けて下がっていきました。
110Wのソーラーパネルで冬に1日中充電した結果
ポータブル電源を空にして朝から夕方まで充電しましたが、ほとんど充電できませんでした。
充電後も赤いエンプティマークが点灯したまま。
冬の日差しでの充電は厳しいと知ってはいましたが、もう少しは充電して欲しかった。真冬に充電しようと考えると、同じパネルが4~5枚くらいは必要だと思います。
充電効率の高いと言われている春だと、80ワットくらいは期待できるのでしょうか?それでも80Wで 1日4~5時間と考えると、あと1枚くらいは欲しいですね。
今後、季節ごとに充電テストしてみる予定です。またご報告しますね。
フレキシブルソーラーパネルを選んだ理由は、ペラペラの下敷きのような薄さです。家具の隙間にスポっと挟んで収納しておけます。
BLUESUN BSM-SFLEX-110Wの価格
ソーラーパネル BLUESUN BSM-SFLEX-110Wの価格は約1万3000円(税・送料込み)。楽天で購入可能です。どのショップでも2枚セットだと2万3000円程度で販売しているので、最初から2枚購入しておけば良かったと後悔しています。
ソーラーパネルの購入を検討しておりまして、
春、夏は何ワットぐらい発電しましたか。
4月の薄曇りの日にテストしてみましたが50~70Wでした。
コメントありがとうございます。
とても参考になりました。ありがとうございます。
同じソーラーパネルを購入してみようと思います。
今ならアマゾンで8,888円で2枚以上購入すると、7,800円ぐらいになって、凄くお買い得ですよ。
>ぱんださん
そんなに安いんですね。私も120Wだけでは緊急時に心もとないので買い足しを考えています。
情報ありがとうございます。