先日、留守宅のペットを監視するために古いスマホを使ってペットカメラを設置しました。ペットカメラの記事 その時困ったのが画角の問題。ケージの全体を写そうとカメラを引いて設置すると、小さくなりすぎて良く見えません。そこで、スマホに挟んで付ける広角レンズを買おうと探してみました。すると、なんとAmazonで「広角・魚眼・マクロ」の3種類レンズで227円(送料込)というスーパー激安レンズセットを発見!今回は、その激安レンズが使用に耐えられるのかレポートしてみたいと思います
Amazon227円のスマホレンズ
200円で広角レンズが買えるはずが無いと思い、ガシャポンを回したつもりで注文してみました。アマゾンから届いたパッケージはしっかりしていて、一桁高くても売れそうな感じ
レンズにはキャップ付き。筆者的には小さい収納ポーチが嬉しいです
クリップで挟んでiPhoneに装着した様子
手持ちの色々なAndroid端末にも装着してみましたが、クリップの長さは届きました。問題は手持ちのスマホは全て写真のようにフラッシュが隠れてしまいます
広角レンズ
早速、レンズをつけて撮影してみました
ノーマルレンズ
広角レンズ
赤枠の中がノーマルの画角。窓から撮影したら窓枠まで全て入ります
ノーマルレンズ
広角レンズ
肝心のペットカメラに装着してみると、ケージ内の全景を抑えています。安いレンズを使うと、明るさが犠牲になる場合が多いのですが大丈夫でした。
魚眼レンズ
魚眼レンズはケアレ(画像の一部が欠ける)でてしまいますが、スマホの後付けレンズでは仕方ないでしょう
スクエアモードで撮影すると画角は狭くなるがケアレは減ります
マクロレンズ
今回は広角レンズが欲しかったのですが、嬉しい誤算がこのマクロレンズ。今まではスマホでは、どうやっても撮影が上手くできなかったマクロに可能性がでてきました
iPhoneのカメラでレンズと人形を被写体に接写限界テスト。マクロ界をリアルに見る為にホコリも一緒に撮影しました。
次に、デジタルズームを使っての接写の限界(クリックして拡大可)
デジタルズームでも形だけのマクロ撮影できますが、無理やり引き延ばした疑似ズームなので高画質には耐えられませんね
比較の為に今回は露出は合わせていません。NHK特番のマクロの世界のような接写を高画質で撮影できます。ただし、ピントを合わせるには少し慣れが必要です。近づいてから画面をタップしてピントを合わせるのは難しいので、ピントが合っている状態でカメラを少しずつ接近させるのがコツです。
激安レンズ総評
一眼デジカメを使っている人には若干物足りないのかもしれませんが、筆者的には大満足です。スマホカメラのピッタリ真ん中になるように設置しないとレンズの焦点がズレますので注意してください。
不要スマホで作ったペット監視カメラも格好よくなりました
セルカ棒で使うと色々と楽しい写真が撮れそうですね。望遠レンズも気になります。
今回ご紹介したAmazon激安レンズ3 in 1セット
iPhone・各種スマートフォン対応 魚眼 広角 マクロ 3in1レンズ 挟むだけで簡単装着 ブラック
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