OpenAI（オープンAI）の人工知能搭載チャットボット「ChatGPT」をアップルウォッチで使えるアプリ「Petey – AI Chat」をご紹介します。
私は車の運転中など、疑問に思った事をApple Watchを使ってSIRIに尋ねていました。
質問した内容のWikipediなどを表示してくれて、ある程度は事足りていました。しかし「こちらが見つかりました」とWebぺージを表示してくる事も多く、ウォッチ上の操作には厳しい事が多々ありました。
AIは質問内容を要約してくれるので「ながら」の調べものに便利です。
いまさら「ChatGPT」とは
2022年11月にアメリカの人工知能研究所・OpenAIという企業がリリースしたChatGPTは、その高度な技術から注目を集め、高度な知能が話題になりましたね。
「ChatGPT」とは、質問などをテキストで入力すると、AIによる回答が自然な文章で出力されるWebサービスの自然言語処理モデルです。公開2か月でアクティブユーザー数が1億人を突破したと推計されています。
「ChatGPT」は、単に質問に受け答えさせるだけでなく、文章やビジネスメールを作成させたり、文章の要約や校正、スクレイピングも可能です。更にアイディアを提案する事も可能なので、日々様々な活用方法が模索・提案されています。
Petey – AI Chat
AppleWatchで簡単にChatGPTを利用するには「Pretey」を使います。
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開発: Modum B.V. 評価 無料※アプリ内課金あり コンプリケーション登録：○ |
インストール・設定方法
iPhoneにPetey をインストールしてWatchアプリで有効にするだけです。
WatchOS版を使うには700円の課金となります。数回は無料で使えるので試して良ければ購入すると良いでしょう。
課金方法は、iPhoneアプリを開いて「一度だけ」からiOS版をアンロックします（iPhoneでも使うにはiOSのアンロックが必要です）
設定方法
画面中央のキャラクターをタップすると設定画面が表示されます。
GPTのバージョンは最初はGPT-3.5になっています。最新のGPT-4(Turbo)をアンロックするには更に+600円必要です。
表示キャラクターも変更可能▼
歌声という項目は、読み上げる合成音声。選択するとテスト音声が聴こえます。Novaだけが女性の声ですが、どれも英語なまりのある日本語です。
それ以外の設定項目は「音量」「フォント」「テーマカラー」があります。
「尋ねる」をタップして質問します▼
Peteyは、テキストベースのAIチャットなので画像の生成はできません。
トップ画面右上のアイコンをタップすると履歴が表示されます。
Peteyの残念な点、デメリット
・インターネットを通してのAi活用には対応していないので応答出来る事が限定的
・ウォッチ版では出来ない事が多い
・Ai音声が流れるのが遅い、読み上げない事が多い。長文だと最初の部分しか読み上げない。
まとめ
Aiって何ができるんだ？と考えると思いますが、最初は「要約して」「簡単に説明して」などから入ると便利さが判ると思います。
「ながら」の調べものには便利ですよ
LINEメッセージ内でChatGPTを使える「Aiチャットくん」もApple Watchから使えます。
タカシ
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