ECサイト大手の「Etroren」では、ソニーモバイルの次期フラグシップスマートフォン「Sony Xperia 5」の 取り扱いを開始しました。
Xperia 5は、Xperiaのハイエンドモデル「Xperia 1(エクスペリア・ワン)」の次期モデルとしの発売となりますが、プロセッサーやカメラなどのスペック的にはほぼ同じです。ただしXperia 1より端末サイズが一回り小さく・軽くなったコンパクトボディになっての登場です。
Sony Xperia 5(J9210 )
【Sony Xperia 5 仕様】
OS | Android 9.0 (Pie) |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 |
GPU | Adreno 640 |
ディスプレイ | 6.1 インチ 2520 x 1080 Pixcels OLED |
RAM | 6 GB |
ROM | 64 GB / 128 GB |
リアカメラ | 約1,220万画素(F/1.6);広角 約1,220万画素(F/2.4):超広角 約1,220万画素(F/2.4):望遠 |
フロントカメラ | 約800万画素 |
microSD スロット |
最大 512 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 4,000 mAh Quick Charge 4.0対応 |
対応バンド | 3G WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 4G FDD-LTE: BB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13 B17/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B32 TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41/B46/B66 |
インターフェイス | USB-C |
防水 | IP65/68 |
サイズ | 158 x 68 x 8.2 mm |
重量 | 164 g |
その他 | NFC / GLONASS |
筐体レビュー
ディスプレイのアスペクト比は、Xperia 1より採用された21:9(映画で採用されているフォーマット)の縦長画面。ノッチを採用しない極細ベゼルタイプを採用しています。上部フレーム部にセンサー、スピーカー、フロントカメラが配置されています。
ディスプレイは有機EL(OLED)を採用しており、画面サイズはXperia 1では6.5インチの4Kスクリーンでしたが、6.1インチ(2520 x 1080)画面と一回りスケールダウンしています。
端末サイズもXperia 1より一回り小さく軽くなっており、ハンズオン画像を見ても持ちやすそうです。
Xperia 1: 167 x 72 x 8.2 mm / 180 g
Xperia 5: 158 x 68 x 8.2 mm / 164 g
筐体素材はCorning社のGorilla Glass 6を採用しており、端末サイドの指紋認証を採用しています。端末を握っただけでロック解除が可能なので、場合によっては顔認証より素早く画面を開く事ができます▼
防水・防塵規格 IP65/68に対応しており、タッチ精度が高いので、手や画面が濡れたままでも快適に操作できます。
カメラ性能
カメラ構成は、メイン1220万画素(F値1.6)/メモリー積層型イメージセンサーの標準カメラ、超広角カメラ1220万画素(F値2.4)、2倍望遠カメラ1220万画素(F値2.4)のトリプルレンズ仕様。
カメラ構成はXperia 1と全く変わりませんが、Xperia1では端末中央に配置していたカメラを左側に移動して、レンズの並び順も若干変更されました。
ローライト環境下での撮影も得意としています
ソニーの一眼カメラ「α(アルファ)」で定評のある「瞳オートフォーカス(AF)」に対応するなど、ソニーらしい端末に仕上がっています。
内部スペック
採用しているプロセッサーはXperia 1と同じクアルコムの高性能チップセット「Snapdragon 855」を搭載しています。
スナドラ855は、GPUに独自コアの「Adreno 640」を採用しており、従来の845と比べゲーム性能が20%向上しました。また7nmプロセスとなったことで、演算性能が45%、AI性能が3倍向上しており、Antutuベンチマーク スコアは、約36万-38万と言われています。
RAMは6GB。内部ストレージ(ROM)は128 GBとなっています。ちなみにXperia 1では日本国内のキャリアで取り扱うモデルでは 64 GB、グローバル向けモデルは128GBとなっていましたが、Xperia 5の国内向けモデルの仕様は不明です。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応していますので、ドコモに関しては快適に使えます。また3G帯のプラスエリア(B6)も対応していますので、僻地や山間部で若干電波が掴めます。
スペック上ではドコモ純正端末とほぼ変わらないパフォーマンスが期待できます。
SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEプラチナバンドB18に対応していませんが、B26に対応しているのでVoLTE SIMは使えます。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには対応していません。
【 対応バンド 】
グローバル向けモデルJ9210
3G WCDMA:
B1/2/4/5/6/8/19
4G FDD-LTE:
BB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
B17/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B32
TDD-LTE:
3B34/B38/B39/B40/B41/B46/B66
Xperia 5まとめ
ソニーでも「Xperia 1の新しい体験を、コンパクトなボディに凝縮」としていますので、Xperia 5はXperia 1の次世代バージョンというより、小型モデルと言った方が正しそうです。Xperia 1の端末サイズが長くて大きく、女性に敬遠されがちだったので修正リリースした端末のようにも感じます。
またソニーモバイルでは、Snapdragon 630を搭載ミドルレンジモデル「Xperia 8」を発表しました。こちらはグローバル向けモデル「Xperia 10」とほぼ同じで、実質的には「Xperia 10」の国内向けモデルとなります。
日本での発売日は、Xperia 8に関してはワイモバイルからの発売が予定されていますが、発売日は未定。Xperia 5に関しては日本での発売は決定していますが、こちらも発売日は未定となっています。
Xperia 5の価格は 8万3,400円。Xperia 1のグローバルモデル「J9110」が10万3,900円でしたので、約2万円のプライスダウンとなっています。
カラーバリエーションは、ブラック、ブルー、レッド、グレーの4色▼
商品名 | カラー | 価格 |
---|---|---|
Sony Xperia 5( J9210) 6+128GB |
ブルー | ¥83,400 |
Sony Xperia 5( J9210) 6+128GB |
レッド | ¥83,400 |
Sony Xperia 5( J9210) 6+128GB |
グレー | ¥83,400 |
Sony Xperia 5( J9210) 6+128GB |
ブラック | ¥83,400 |
タカシ
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