Xiaomi よりRedmi Noteシリーズの新端末『Redmi Note 6 Pro 』が発売されました。
Redmi Note 6 Pro は、Xiaomiの廉価レーベル「Redmi」の中の大画面シリーズ「Redmi Note」の最新モデル。今年2月に発売された前モデルの「Redmi Note 5」は 処理能力が高い低価格端末ということで 、日本では大ヒット端末になりました。新モデルの Redmi note 6 Proは、ディスプレイサイズを拡大したノッチ画面を採用し、 SoCにSnapdragon 636 を搭載した低価格のミドルハイクラスの高コスパ端末になっています。
海外ECサイトのGearBestでは、発売を記念してプレセールを開催しています。スペックをレビューしてみます。
Xiaomi Redmi Note 6 Pro スペック
【 Redmi Note 6 Pro 仕様 】
OS | MIUI 9 Android 8.1ベース |
---|---|
SoC | Snapdragon 636 octa-core |
RAM | 3 GB / 4 GB |
ROM | 32 GB / 64 GB |
MicroSD | 最大 256 GB |
ディスプレイ | 6.26 インチ 2280 x 1080 pixels |
カメラ | フロント:20 + 2.0 MP リア:12.0 + 5.0 MP |
認証形式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | microUSB |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 8 FDD-LTE: B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 TDD-LTE: B38 / 40 |
サイズ | 157.9 x 76.4 x 8.2 mm |
重さ | 160 g |
その他 | GLONASS, Beidou |
端末レビュー
ディスプレイは6.26 インチの2K画面 (2280 x 1080ピクセル)。アスペクト比 19:9 のIPS液晶画面を採用し、前モデルの5.99インチからサイズアップした ノッチ画面になりました▼
筐体重量は180 gから 160 gへと軽量化され、ディスプレイサイズは大きくなりましたが、端末サイズはあまり変わっていません。
旧モデル:158.6 x 75.4 x 8.1 mm
新モデル:157.9 x 76.4 x 8.2 mm
SoCはSnapdragon 636、ROM32 / 64GB、RAM 3 / 4GB。基本スペックは前作と変わりません。ちなみに積んでいるスナドラ636 のAntutuベンチマークスコア( v7 )は14万強程度のミドルハイクラスのプロセッサーです。
フロントカメラは画質が向上し、シングルから 20 MP + 2.0 MPのデュアルレンズに進化しました。Redmi NOTEシリーズも インスタやSNSに使用する「ぼけ感のある美しい自撮りポートレートを撮影したい」というフロントカメラ性能のニーズに対応した感じです。
リアカメラは画素数こそ据え置きですが、12MP (F/1.9、1.4µm 画素ピッチ、デュアルピクセル PDAF)+5 MP (f/2.0, 1.12µm, depthセンサー)のデュアルカメラを採用。画質が向上しています。また今作から 2K動画撮影にも対応しました。
Wi-Fi は5GB帯のacに対応しており、Bluetoothは 5.0応で、BTイヤホンやヘッドホンでの音の遅延の短さや途切れ難さも見込めます。指紋認証のアンロックに加え、Face ID(顔認証)にも対応しています。GearBestやEtorenの商品紹介ページではFaceIDの表記はありませんでした。しかし前モデルではFaceIDに対応しており、新モデルも 海外の実機レビュー動画ではFaceIDの顔登録している様子を確認できました。
顔認証の登録画面▼
カラーはレッド、ローズゴールド、ブルー、ブラックの4色▼
対応バンド / SIM
Redmi Note 6 Pro はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19に対応していませんが、主要バンドのB1およびB3に対応していますので都会での使用は可能です。
SoftBank(Y!モバイル) : LTEバンドB1, B3, B8 に加え WCDMAバンドB1,B8にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEの主力周波数帯 B18(B26)及び、AUの3G通話バンドCDMA BC0には対応していせん。AUのSIMを挿しての利用はできません。
WCDMA:
B1 / 2 / 4 / 5 / 8
FDD-LTE:
B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20
TDD-LTE:
B38 / 40
まとめ / 価格
前作のRedmi Note 5は、日本では発売から数ヶ月後の春頃から口コミでジワジワ人気が出たヒット端末です。
Qualcomm社のSoC「Snapdragon 636」チップセットを搭載 しているにも関わらず、約2万円から買える超コスパ端末という事で人気になりました。
メイン機としてはもちろん、ゲーム専用スマホやサブ機として2台目の端末としても需要があったようです。
このスナドラ636はAsusの最新機「ZENFONE 5」にも採用されている、ミドルハイ端末向けに開発されたプロセッサーです。「Redmi 6 Pro」の標準価格は、32GBモデル2万 7,002円、64GBモデル3万 643円。Zenfone 5の 標準価格が 5万2,000円なので、コストパフォーマンスの高さが際立ちますね。
最新のXiaomi機は、同社の独自OSのAndroidをベースとした「MIUI9」のグローバル・バージョンが正式に日本語に対応し、格段に使いやすくなりました。最近のXiaomi端末は、以前のMIUIのように動かない和製アプリも無く、独特の癖も抜けていて優良OSへと生まれ変わっています。
GearBestでは10月 7日まで限定300台限定の発売記念のプリセールを開催しています。
・32GBモデル → 20,699円 (26%オフ)、64GBモデル27,002円 → 26,374円 (15%オフ)30,643円
【GearBest販売ページ】
Xiaomi Redmi Note 6 Pro (32GB / Global版)
Xiaomi Redmi Note 6 Pro (64GB / Global版)
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タカシ
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