ダイソンは同社が開発していた空気清浄機能付きヘッドフォン「Dyson Zone」の仕様を公開しました。花粉症の人に良さそうです。
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Dyson Zone™
Dyson Zone™空気清浄ヘッドホンは、ノイズキャンセリングで都市の騒音問題、空気清浄機機能で大気汚染問題を解決すべく設計されましたとしています。
空気清浄機能は、各イヤーカップ内のコンプレッサーが二重構造のフィルターを通して空気を吸い込み、浄化された2つの気流が非接触型シールドを通して着用者の鼻と口に流れます。静電フィルターは0.1ミクロンの粒子状汚染物質を99%捕捉²し、カリウムを含んだKカーボンフィルターはNO₂やSO₂などの都市汚染の代表的な酸性ガスを浄化します。
特徴
長時間の連続再生: Dyson Zone™ノイズキャンセリングヘッドホンは、最大50時間¹、高度なノイズキャンセリング機能、音の歪みを極限まで抑えた、忠実なフルスペクトルのオーディオ再生を提供します。
・高度なアクティブ ノイズキャンセリング(ANC): ANCシステムは、搭載されている11個のマイクのうち8個を使用しています。これらのマイクは1秒間に384,000回周囲の音をモニタリングし、最大38dBまで低減します。
・忠実なフルスペクトルオーディオ: Dyson Zone™ヘッドホンは、可聴域を超えた6Hzから21kHzの周波数までも再生します。
・極限まで抑えた音の歪み: スピーカードライバー、電子装置、機械構造、素材そして音響は、歪みを最小限にするために慎重に設計されています。ドライバーの出力は、毎秒48,000回の高度な信号処理によって均等化され、ノイズキャンセリングと組み合わせて全周波数帯域にわたって高周波の歪みを聞き取れないレベルまで中和します。 (0.08% @ 94dB @1kHz)
・より繊細な音を聞くための科学的なチューニング: 独自のEQ設定により、周波数カーブを最適化し、全周波数帯域においてクリアでピュアな音声を実現します。
・外出先での空気汚染に対応する高効率なフィルター: 取り外し可能なシールドは、着用者の鼻と口に清浄された空気を届けます。静電フィルターは0.1ミクロンの微粒子を99%捕捉²し、一方でカリウムを含んだK-カーボンフィルターは都市汚染に関する酸性ガスなどを捕らえます。
・没入感のあるサウンドと、快適な付け心地: 様々な頭のサイズや形状でテストを行い、すべての人に同じ没入感のあるサウンドを実現させました。
・通話機能: 2つのマイク によるビームフォーミング技術とノイズ抑制技術により、クリアな音声通話、音声録音、音声コントロールが可能です。
発売は、中国では2023年1月、3月には米国、英国、香港、シンガポールで順次発売が予定されています。現時点で日本での展開は未定となっています。
タカシ
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