台湾ASUS(エイスース)より、ゲーミングスマートホン『ROG Phone 3』を発表しました。
ROG Phoneシリーズは、ゲーミングスマホとしての処理性能の高さに加え、ゲームを快適にプレイする事に特化した機能やギミックを備えた、最先端ハイエンド端末となっています。
ページコンテンツ
ASUS ROG Phone 3 -ZS661KS
OS | Android 10.0 with ROG UI |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 865 Plus |
GPU | Adreno 650 |
ディスプレイ | 6.59 インチ 2,340×1,080 Pixcels |
RAM | 8GB / 12GB / 16GB LPDDR5 |
ROM | 256GB / 512GB UFS 3.1 |
アウトカメラ | 6,400万画素(F/1.8):広角 1,300万画素:超広角 500万画素:マクロ |
インカメラ | 2,400万画素:広角 |
SIM | NanoSIM + NanoSIM |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.1(BR/EDR+LE) |
バッテリー | 6,000 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA: B1/B2/B3/B4/B5/B6?B8/B19 TDSCDMA: B34/B39 4G: FDD-TLE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18 B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B66 B71 TDD-TLE: B38/B39/B40/B41 5G NR N1, N2, N3, N5, N28, N41, N66 N71, N77, N78, N79 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 幅78 mm 高さ171 mm 厚さ9.85 mm |
重量 | 240 g |
対応測位衛星システム | Glonass (L1), Galileo (E1/E5a), BeiDou (B1/B2a) QZSS (L1/L5) and NavIC (L5) |
筐体レビュー
ディスプレイは、6.59 インチ、解像度1,080 x 2,340のFHD+画面。ゲームに邪魔と不評なノッチ(画面切り欠け)は非採用です。
リフレッシュレート144Hz駆動, 270Hzのタッチサンプリングレートに対応し、応答速度1msの高速描画に対応。繊細なタッチレスポンスを必要とするゲームにおいて、抜群の操作性を可能にします。
HDR10+規格に準拠する、高ダイナミックレンジの再生に対応して、sRGBが153.7%をカバーするなど、高速なだけでなく、より美しい色彩表現でゲームをプレイできるとしています。画面はGorilla Glass 6で保護されています。※ 隠しコマンドによりリフレッシュレート160Hzでの駆動も可能との情報がでています
端末背面には、ゲーミングデバイスらしくROGロゴのRGBライトパネルがあります。
冷却システム
デバイスの冷却技術(Aero Dynamic System)は、3Dベーパーチャンバーと大きなヒートシンク、巨大グラファイトフィルムを採用した多層構造になっています。この技術により、ROG 2と比較してヒートシンクのサイズは6倍、排熱効率14%向上しています。冷却システム(GameCool 3冷却システム)は、端末背面に排気口を配置するなどエアフロ―を考慮して設計されており、効率的に排熱することを可能にしています。
また外付けのアクティブクーラー「AeroActive Cooler 3」を装着する事で、さらに端末温度を4℃下げる事が可能としています。
ゲーミングシステム
デバイスを横向きに構えた時、左右の肩に感圧ゾーン(ゲームトリガー)があります。
AirTrigger 3サイドセンサーとしてジェスチャー機能が強化されています。
画面のタップをエミュレートしたり、画面を左右にスワイプして見渡すような用途にも使えるようです。
垂直方向の揺れを検出して、画面上のタップをシミュレートできます。
アクセサリー
ROGフォンには、ゲームを快適にプレイできるよう、様々なアクセサリーが用意されています。ニンテンドーSWITCHのゲームコントローラー風「Kunai 3ゲームパッド」、ROG Phone 3を補助ディスプレイとして使用しながら、外部4K UHDモニターでプレイできる「モバイルデスクトップドック」など、7種類のアクセサリーが用意されています(別売り)
バッテリー
バッテリーは6,000mAhの大容量のものを搭載しており、 Quick Charge 4.0 とPD充電に対応しており 30Wの高速充電が可能です。
旧モデルと比べて 64%省電力化を実現しています。
ゲームのプレイを阻害しないように、端末サイドのドッキング用のサイドマウントポートからも充電が可能です。
プロセッサー/メモリー
SoCにはクアルコムのハイエンド向けチップセット「Snapdragon 865 Plus」を搭載しています。
865+は、「Snapdragon 865」(SM8250)のCPUやGPUの性能が強化され、処理速度が高速化された新プロセッサー。 CPU「Kryo 585」とGPU「Adreno 650」に変更はないが、CPUの最大動作周波数は2.8GHzから3.1GHzに高速化しており、GPU性能は約10%向上しています。
発売直後なので、Antutuベンチマークスコアなど詳細は不明ですが、旧世代モデルのSnapdragon 865のAnTuTuスコア(v8)は約 56万ポイントでした。それをベースに考えると、動作周波数が10%増しなので61万ポイント前後ですね。
メモリー構成の組み合わせは、(RAM / ROM )8 GB + 256 GB / 12 GB + 256 GB / 16 GB + 512 GBの3種類の構成が用意されており、メモリは最新の29%高速な新世代LPDDR5規格、ストレージはのUFS 3.1規格を採用しています。
カメラ
リアカメラの構成は、ソニーの フラッグシップイメージセンサー IMX686採用の6,400万画素(F/1.8)メインカメラ。1,300万画素の125°超広角レンズ、500万画素のマクロれんずのトリプル仕様。フロントカメラは、2,400万画素のポートレートレンズを採用しています。
リアカメラの動画撮影は、8K UHD (7680 x 4320) /フレームレート 30 fpsまで対応しています。
対応バンド
2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE/デュアル5G待ち受けも可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応していますので、高い建物の影や地下、郊外での通信にも強いです。また3G帯のプラスエリアB6に対応しているので、僻地や山間部で若干電波が掴みやすくなります。
5G帯に対しては、Sub6のn78/79に対応していますが、ミリ波非対応です。一応ドコモ端末で5Gバンド回線は使えます。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しているのでソフトバンク端末では 5Gバンド回線が利用できます。
AU:主主バンドのB1、プラチナバンドB26(18を内包) に対応しています。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMにも対応していますが、AUバンドの場合は要検証となります。
5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。au端末で5Gバンド回線は使えます。
【 対応バンド 】
3G: WCDMA:
B1/B2/B3/B4/B5/B6?B8/B19
TDSCDMA:
B34/B39
4G: FDD-TLE:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18
B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B66
B71
TDD-TLE:
B38/B39/B40/B41
5G NR
N1, N2, N3, N5, N28, N41, N66
N71, N77, N78, N79
価格・販売日
ROGフォン3の発売は、北米で9月22日からとなっています。価格は最小構成モデルで約99,000円~。
- 8GB RAM + 256GB 内部ストレージ搭載モデル:799ユーロ(約99,000円)
- 12GB RAM + 512GB 内部ストレージ搭載モデル:999ユーロ(約124,000円)
- 16GB RAM + 512GB 内部ストレージ搭載モデル:1,099ユーロ(約137,000円)
ECサイト/割引クーポン
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タカシ
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