音楽ストリーミングサービス Spotifyは、Apple Watchへの楽曲ダウンロード機能を提供開始しました。
今後数週間のうちに、世界のすべてのユーザーに提供される予定です。
新機能では、プレイリストやアルバム、PodcastをApple Watchへダウンロードが可能となります。ダウンロードした曲は、オフラインでも再生できるようになります。
また、Siriもサポートされますので「Hey、Siri」と語りかければ、お気に入りの曲、アーティスト、アルバム、プレイリスト、ポッドキャストの再生を指示できるようになります。
音楽を「いいね」したり、現在再生中の曲・歌手名を確認したり、音量、トラックのスキップ、再生、一時停止などのメディアの制御も可能になります。
Spotifyを使っているiPhoneユーザーにとっては、大きなアップデートとなります。
Apple Watchへダウンロードする方法
Spotifyアプリにダウンロード機能が実装されれば「Apple Watchにダウンロード」(Download to Apple Watch)という項目が増えます▼
楽曲のダウンロード条件は、Apple Watch Series 3以降の機種で、WatchOSとSpotifyアプリが最新である事、またSpotifyはプレミアム会員である必要があります。無料会員はダウンロードできません。
- ダウンロードしたいプレイリストやポッドキャストを探す
- プレイリスト、アルバム、またはポッドキャストを選択し、3つのドット(…)を押して、「AppleWatchにダウンロード」を選択
- 進行状況を確認するには、Apple Watchのダウンロードセクションにアクセス
- ライブラリ内のプレイリスト、アルバム、またはポッドキャストがダウンロードされると、曲名の横に小さな緑色の矢印が表示されます。
今までApple Watchでは、Apple Music以外のライバルサービスには、楽曲のダウンロードを許可していませんでした。
私は Spotiyの楽曲の提案やインターフェイスが圧倒的に好きなので、Apple WatchユーザですがSpotifyの方を選んでいます。
今までApple Watch単体でのジョギングでは、手持ちのMP3フィアルをiTunes経由でウォッチに入れて走っていました。Spotifyの楽曲がダウンロードできるようになれば、持っていない曲や入れ替えが簡単になるので助かります。
ちなみに記事執筆時は、日本Spotifyには未実装です。数週間以内との事なので、待ち遠しいですね。
sauce:Enjoy More Ways Than Ever to Use Spotify on Your Apple Watch—Now With Downloads
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