
「Amazfit BIP MAX」は、エントリーモデルのBIPシリーズの最上位モデルです。同社のフラッグシップモデル(GTR/GTSシリーズやBalanceなど)と比較して、価格を抑えながらヘルスケアの基本機能をフルに利用できるのが特徴となっています。
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Amazfit BIP MAX スペック
| 項目 | 詳細仕様 |
|---|---|
| デザイン・外装仕様 | |
| 製品名 | Amazfit Bip Max |
| カラー展開 | シルバー / ダークブルー / カーボングレー |
| サイズ | 約49.5mm × 42.63mm × 10.93mm |
| 重量 | 約52.6g(バンド含む) 約34.3g(バンド除く) |
| ボディ素材 | アルミニウム合金 + プラスチック (物理ボタン2個搭載) |
| 防水グレード | 5ATM(5気圧防水対応 ※ダイビング・フリーダイビング非対応) |
| ディスプレイ・バンド仕様 | |
| ディスプレイ種類 | HD AMOLED(有機EL)ディスプレイ 強化ガラス(タッチスクリーン) 最大輝度:3,000nit |
| サイズ / 解像度 | 2.07インチ 432 × 514(324PPI) |
| バンド仕様 | ・シリコン素材 ・バンド幅22mm ・長さ140-205mm ・クラシックピンバックル |
| システム・ストレージ・機能仕様 | |
| 搭載OS / 接続 | Zepp OS 5(ミニアプリ対応 ) Bluetooth 5.3 BLE |
| 音楽機能 | 音楽コントロール対応 + 音楽ストレージ内蔵 (容量:約4GB) |
| 音声機能 | Bluetooth音声通話(受発信対応) オフライン音声アシスタント(日本語非対応) ※Alexa非対応 |
| スマート通知機能 | アプリ通知対応 SMS返信 LINE返信対応 (※返信機能はAndroidデバイス接続時のみ) |
| ナビゲーション・地図 | ナビゲーション機能対応 オフラインマップ対応 コンパス内蔵 ※気圧高度計・高度アシスタント無 |
| その他環境情報 | ウォッチフェイス200種類以上 スリープモード 太陽と月 / 潮汐 / 嵐アラート ※表面温度測定・MIL規格・超低温モード無 |
| バッテリー・電源仕様 | |
| バッテリー容量 | 550mAh |
| 充電方式 / 時間 | マグネット式充電 / 約2.5時間 |
| ヘルスケア・センサー仕様 | |
| 生体センサー | BioTracker 6.0 PPG 生体センサー (5PD + 2LED) |
| ヘルスモニタリング | BioCharge機能搭載 24時間モニタリング ・心拍数 ・血中酸素レベル ・ストレスレベル) ワンタップ測定対応 ※レディネス・体組成測定無 |
| 睡眠追跡 | 睡眠段階モニタリング(REM含む) ・昼寝の時間 ・睡眠スケジュール ・睡眠時の呼吸の質 ・睡眠スコア |
| 運動センサー / 測位 | 3軸加速度センサー 3軸ジャイロスコープ 環境光センサー 地磁気センサー シングルバンド円偏波GPSアンテナ 5衛星測位システム (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS) ※屋内位置サービス非対応 |
| その他健康機能 | PAI健康評価システム 呼吸エクササイズ(3種類) 生理周期トラッキング 各種健康リマインダー リニアモーター内蔵 |
| スポーツ・ワークアウト仕様 | |
| スポーツモード基数 | 150種類以上 8つのスポーツスマート認識対応 |
| 高度トレーニング機能 | 筋力トレーニング対応 仮想ペーサー PeakBeats(VO2Max、完全回復時間、トレーニング負荷・効果) インターバルトレーニング トレーニングテンプレート Zeppコーチ 運動データアナウンス(英語・中国語) 外部デバイス接続対応 |
| 互換性・その他仕様 | |
| 対応OS / アプリ | Android 7.0以上、iOS 15.0以上 Zeppアプリ(※タブレット未対応) |
| セット内容 | 時計本体(純正バンド含む) 専用充電ベース(ケーブルなし)、取扱説明書 |
| 技術基準適合証明 | 技適番号:R 020-260064 |
開封レビュー

- Amazfit BIP MAX 本体
- シリコンバンド
- 専用充電器
- 取扱説明書
取扱説明書はマルチ言語版。内容はペアリングとバンドの装着方法、専用アプリのQRコード程度です。詳しい使い方はアプリ内で調べられます▼
ザックリしたフラッシュレビュー
軽量でランニング中の負担にならない
BioCharge でエネルギー残量を可視化
Zepp Coachアプリで運動管理が可能
GPSの掴みが早く正確
オフラインマップ対応
世界のスキー場マップ対応
GPX データの取り込み対応
スピーカー、マイク搭載でBluetooth通話が可能
通話・LINEなどのテンプレート返信が可能(Androidのみ)
専用アプリストアからミニアプリを追加インストールできる
日本語対応の通知機能
5ATMの防水性能
常時表示画面(AOD)対応
鮮やかなAMOLEDディスプレイ
150以上ののスポーツモード対応
サファイアガラスの高耐久ディスプレイ
心拍数・血中酸素濃度を計測可能
直感的でわかりやすいインタフェイス
ウォッチフェイスが豊富
睡眠時の呼吸モニタリング機能搭載
4GBの音楽用ストレージ容量搭載
画面操作のレスポンスが高い
左右の腕の切替機能付き
Google Fitと連携可能
Appple ヘルスケアと連携可能
Alexa機能非対応
端末レビュー
画面は2.07インチ 432 × 514(324PPI)の有機EL(AMOLED)の大型ディスプレイ。ランニング中パッと見ただけで情報が入ってきます。素材はアルミニウム合金 と(ベゼル)、プラスチック(ケース)。ハイエンドモデルのような高級感はありませんが、チープさも感じさせないシンプルなデザインです。
視野角が広いので斜めからでも見えます。また最大輝度が3,000nit。直射日光下の真夏のビーチでもくっきり見えるレベルです。
これはハイエンドスマホや上位機種「T-Rex」シリーズに匹敵する明るさです。
画面保護には強化ガラスを採用。指紋が付きにくい画面です。
すっきりしていて大人しいデザインです▼
ストラップ素材はフッ素コーティングされたシリコンゴム製。筐体ケースはスクエアザインです▼
裏側には身体測定機能用センサーが配置されています▼
バンドはクラシックピンバックル式。バンド穴に通してからバンドに挿し込んで固定します。
ホール数が多いので、手首のサイズに関わらず装着可能です。長時間着けていても肌へのストレスが少ない設計です。
22mm幅のクイックリリースシリコンバンドを採用していますので、普通の時計バンドを使う事もできます▼
バンドを含めた重さは実測で約 52グラム。サイズの割にかなり軽量です▼
充電はAmazfitシリーズ お馴染みの専用クレードルを使うタイプ。マグネットでピタッと貼りつきますが、電極があるので決まった方向のみ貼りつきます▼
充電器にはケーブルが付いておらず、USB-Cケーブルで使います。断線の心配もありませんし、持ち運びに便利ですね。
右側面の上側は決定、エクササイズ選択やAiアシスタント起動。下のボタンは戻る、ランチャー起動。両ボタンともに「戻る」ボタンとしても使用します▼
装着感
画面が大きくて見やすい割には大きすぎないデザインです▼
初期設定・スマートフォンにアプリをインストール
Zepp
| 開発: Huami Inc. 評価[star rating=”4.0″ max=”5″ numeric=”yes”] 無料 |
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オフラインマップのインストールや、エクササイズのスケジュール管理のZeppコーチなども便利です。
デバイスの追加方法
アプリとスマートウォッチの連動は簡単。アプリを起動したらウォッチの画面に表示されるQRコードを読み取るだけでペアリングができます。
ペアリング完了後にファームウェアのアップデートが開始されました。
独自のアプリストアからアプリの追加ダウンロードが可能です。同社はZeusアプリ開発者キットというプログラムを提供しており、ユーザーが文字盤やアプリを作る事も可能です。
ウォッチのフェイスは、タップしてダウンロードする事でウォッチ側に設定できます▼
ウォッチフェイスは全部で400種類オーバー
機能と使い方説明
使い方はシンプルですが多機能なスマートウォッチです。項目について一通り解説しておきます。
画面切替
ボタン操作かフェイスをスワイプする事で、様々な機能を直接呼び出す事ができます。
操作方法は、スマートウォッチのスタンダードな方式から少し進化しています。
一般的なスマートウォッチは、左右スワイプでタイル切替ですが、BIP MAXは上スワイプでヴィジェットのように、機能やデータが一覧表示されます(AppleWatchのスマートスタック風)
- ↓下スワイプ:コントロールセンター/通知センターを表示
- →右スワイプ:エクササイズモード
- ↑上スワイプ:縦スタック表示(天気・アラーム・歩数・音楽リモコンなど)
- ←左スワイプ:アプリランチャー
右上ボタンを長押しするとデフォルトでは「Zepp Flow」が起動します。
コントロールセンター・設定画面
コントロールセンターは上から引っ張りおろす事で表示されます▼
- AODモード(常時点灯)
- ナイトディスプレイモード
- ヘッドホン接続
- 水の排出(スピーカー)
- アラーム
- スマートホンを探す
- 画面ロック
- Bluetooth設定
- 懐中電灯
- 設定
- 画面輝度設定
- カレンダー
- シアターモード
- スリーブモード
- 通知オフバッテリー残量、省エネモード
腕を持ち上げる、もしくは腕を回して画面がオンになります。また常時画面オン機能(AOD)が搭載されており、常に画面を表示し続ける事ができます。
アナログのフェイスをAODにすると画面の輝度がガクンと落ちます▼
デジタルフェイスのAODも同様に輝度が落ちます
通知センター設定
電話やLINEアプリなどの通知を確認できる機能が実装されています。
専用アプリを起動し、下の「デバイス」アイコンをタップ。
「通知とリマインダー」から「通知」を開くとアプリ一覧が表示されるので、LINE、X、インスタグラムなど通知を受け取りたいアプリをオンにする▼
LINEなどのメッセージは日本語で表示されます▼
また AI 音声操作サービスである「Zepp Flow」を呼び出せば、音声をテキストにおこしての返信も可能です(これもAndroidのみ)
ランチャー
ランチャーは、右下側のボタンを押す事で表示されます。ほぼ全ての機能がここから呼び出せます▼
エクササイズ機能では、ランニングやサイクリングなど、150種類以上のエクササイズに対応しています。
防水対応のスマートウォッチなので、プールやシュノーケリング、水上スキーなどのエクササイズも対応しています(ダイビングは不可)
多くのエクササイズに対応しているので、馬術やカーレースのようなマイナーなエクササイズも網羅されています。チェスやeスポーツという項目もありました。
各種測定・便利機能
血中酸素濃度・心拍数は、画面右スワイプもしくはランチャーから呼び出すと計測が開始されます。
スマートウォッチの中にもストレージ容量があり、音楽を転送することでスマートホン無しで音楽を楽しむ事ができます。
スピーカーやペアリングしたイヤホンでの視聴が可能です。
高精度BioTrackerセンサーによる24時間ヘルストラッキング
本体裏面の光学式心拍センサー(BioTracker 6.0 PPG)により、24時間体制の心拍数モニタリング、血中酸素飽和度(SpO2)、およびストレスレベルを継続的に計測します。
計測データはスマートフォンのZeppアプリで確認できます。「BioCharge™ エネルギースコア」でエネルギー残量を可視化してくれます。
これまでAmazfitが採用していたレディネスは、主に「朝起きた瞬間の体調の総合点」を提示するだけのものでした。
それに対して新機能のBioChargeは、1日を通じてリアルタイムに身体のエネルギーが消費され、また休息によってどれだけ充電されたかをパーセンテージ(0〜100%)の数値と円形ゲージで追跡・可視化する、より動的なエネルギー管理インサイトへと進化しています。
特に強みを発揮するのが睡眠トラッキングです。就寝中の心拍変動(HRV)や睡眠ステージ(レム・ノンレム睡眠、深い睡眠)、夜間の呼吸の質、20分以上の昼寝にいたるまでを自動で詳細にロギングします。蓄積されたデータはZeppアプリを介してスマートフォン上で「レディネス・スコア(身体の回復度)」や、体内のエネルギー残量を示す「BioCharge」として分かりやすく可視化されます。
睡眠の機能をチェックしてみました。Apple Watchでの睡眠データとほぼ同じ結果でしたので、精度は信頼できます。
運動機能・屋外GPS精度チェック
エクササイズ機能
運動中は専用の画面に移行します。
この画面では、間隔・距離・ペース・歩数・スピード・高度・坂・消費・心拍数など、好きなデータを表示、並び替えが可能です。
スワイプで画面を変えるとマップも確認できます▼
予めコースを端末にダウンロードしておき、エクササイズスタート時にコースを選択します。
オフラインマップ
BIP MAXの魅力はオフラインマップ!スマートホンを持たなくても迷う心配がありません。
スマートウォッチへマップをダウンロードするには、Zeppアプリを使ってマップをインストールします。
「マイデバイス」からBIP MAXを選択し、アプリの設定からマップをタップ。
マップが表示されるので、希望の地域と範囲を設定して「ダウンロード」をタップ。
BIP MAX本体 に地図の取り込みが始まります。
これでオフラインマップが閲覧可能となります。
縮尺10kmの広範囲のマップから、住宅街の5ブロック程度までの拡大表示(縮尺25m)も可能です。ピンチイン、ピンチアウトで「拡大・縮小」が可能です。
最大拡大率でみると▼
Amazfitのマップは色分けされて表示されるので見やすいです
スキーマップ
世界10,000箇所以上のゲレンデに対応し、ウォッチ上でスキー場のコースを表示するマップのダウンロードも可能です。
スキーマップをダウンロード後、現在地がスキー場の近くにあれば、スノーボード/ダブルスキー/クロスカントリースキーをオンにすることで地図ページが自動的にロードされ、スキーマップを使用することができます。
GPS精度
円偏波GPSアンテナ、5衛星測位システムを使用しています。高層ビルの間や高い木のある公園などでも衛星信号を拾うことでマルチパス干渉を減らし、既存モデルよりもさらに高い精度で動きを追跡します。
犬の散歩の時にウォーキングモードで歩いてみました。GPSの掴みは早くて正確です。住宅街で細かい道を歩いて精度を調べてみましたが、道筋どおりにピタッと記録されました。
Zeppコーチと運動アシスタント
プランを作成するには、最初にスマホのアプリで登録します。すると、過去のエクササイズのデータをもとにAIが自動分析します。
運動頻度・強度・体力レベルに応じたトレーニングスケジュールが生成されます。「トレーニングライブラリ」にはテンプレートが用意されています。選択してウォッチに転送すると、運動メニューに表示されるようになります。
ランニング機能やデータは盛りだくさんで、ラック周回のラップ記録や目標値を設定して「仮想ぺーサー」を表示する事もできます。
これは、エクササイズメニューからランニング(屋外)、トレッドミルからのみ使える機能です。
運動スタート前に設定から「運動アシスタント」で仮想ペーサーの設定が可能となります。

仮想ペーサーをウォーキングに使うには、屋外ランニングを選択してペースを遅くすれば使えます▼
設定した週間スケジュールも表示されます▼
YAMAP(ヤマップ)やヤマレコで作成した GPX データが使えるナビゲーション機能

あらかじめYAMAP(ヤマップ)やヤマレコで作成した GPX データ等を、Zeppアプリ経由でインポートし、リアルタイムで表示しながら、ナビゲーションすることが可能です。YAMAPやヤマレコのアプリをインストールできない GPSウォッチとしては嬉しい機能ですね。
Zepp Flow音声アシスタントについて
手袋をした状態や、手が離せないランニング中などでは、役に立つ機会が多い機能です。


※1日最大100回までという制限があります。
バッテリーの持ちについて
Amazfit BIP MAXのバッテリー容量は550mAh搭載しています。通常使いで20日間、ハードな使用で10日間の使用が可能です。
実際に使ってみると、通常の使い方で一日で約9%~14%程度の消費でした。一日1時間のウォーキングと常時点灯をオフ、就寝時にも装着続けての計測結果です。
ただし、GPSを使うと激しくバッテリーを消費しますので、毎日 1時間の屋外エクササイズなどに使ったとして8日程度だと思います。
山行で使った場合を想定するとGPSは常にオンですね。GPS連続駆動モードで丸1日持ちます。
● ヘビーユース: 最大10日間
● GPSモード:最大40時間
まとめ・価格・販売サイト
Amazfit BIP は、18,980円(税込)という価格帯でありながら、上位モデル特権だったオフラインマップや音楽ストレージ、高性能GPSなどを取り入れた、非常に戦略的な1本に仕上がっています。
3,000nitの超高輝度ディスプレイの採用は、この価格帯では異例です。日中のランニングでも、ストレスなく確認できる視認性はランニングする上ではとても重要です。一度体験すると戻れません。
カラーバリエーションはアシルバー/カーボンブルー/カーボングレーの3色展開。今回ご紹介したのはシルバー。
Active 3 premiumの販売価格は¥18,980(税込)Amazon、楽天、公式オンラインショップにて購入可能です。













































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