ドラゴンクエストウォーク(以下:ドラクエウォーク)やポケモンGOのように、実際のフィールドを移動しながらプレイする位置情報RPGアプリが次々とリリースされています。
また最近は、スマホの歩数がカウントされるだけでポイントや景品、Amazonギフト券などがゲットできる「ウォーキングアプリ」も次々とリリースされており、スマートホンを持って歩けば歩くほど色々なアドバンテージが得られるアプリが増えています。
そんな中、スマートホンを揺らして歩数をカウントする「中華振り子(スイング/スマホスインガー)」というガジェットに注目が集まっています。実際に私も使ってみましたが、スマホをセットして揺らすだけで面白いほど歩数が増えてゆきます。
先日、中華振り子の レビュー記事を公開しましたが、今回は、手持ちの中華振り子を改造して更に性能がアップするか実験してみました。
使用ガジェット
中華振り子
使用する中華振り子は、縦揺れ式と呼ばれるタイプ▼
ユラユラ揺れて、加速度センサーにより歩数をカウントします▼
このタイプは磁力を使って稼働しているので、磁力をアップすれば性能も上がるのでは?と考えました。
磁力アップで性能アップ↑
ここの磁石を強くしたい▼
振り子の下には少し隙間があるので、磁石を替えるのでは無く足す事にします▼
使う磁石は百均のダイソーで買ってきた「ネオジウム磁石」16mm。超強力マグネットで200ミリテスラと書かれています。磁力を表す単位はガウスだけでは無いのですね。初めて知りました。
振り子の底に付けてみます▼
揺らしてみると、かなり振れ幅が増して激しい感じ▼
ノーマル時▼
効果チェック
10分間揺らしてパワーアップしているかチェックしてみます。
磁力ターボ:8,983 – 7642 = 1342歩(8,046歩/h)
ノーマル:10,236 – 8,983 = 1,253歩(7,518歩/h)
アクションは派手になりますが、あまり歩数が稼げてはいませんでした。
1時間に528歩増と微妙な結果でした。
磁力は大丈夫?
磁力タイプはスマートホンに磁気が怖いというAmazonのレビューが多数見受けられました。
通常時はあまり磁力が感じられませんでしたが、ネオジウム磁石を付けると凄い磁気が上側にも漏れてきます。
ピンセットはくっついてしまう程の磁力▼これはあまりスマホのために良くないと思いますので、今回は実験のみとして磁気ターボ機能は封印する事にしました。
今回の磁力ターボは残念な結果でしたが、「中華振り子(中華スイング)」はスマートホンをセットして揺らしておくだけで、寝ている間にジャンジャン歩数がカウントされるという優れものです。
ポケモンGOでは相棒アメが溜まりタマゴは割り放題です。ドラクエウォークの「DQウォークマイレージ」も毎週の70,000歩は即稼げてしまいます。
ノーマル状態ではあまり磁力が漏れませんが、それでも磁気が気になる人は左右横揺れ式がお勧めです(端末によって縦揺れ、横揺れで効率が違います)
レビュー記事▼
スマートウォッチを中華振り子で揺らして歩数稼ぎできるか検証▼
中華振り子の台座強化改造▼
左右横揺れ式▼
タカシ
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