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お財布を持たないApplePay(アップルペイ)生活!その後の経過報告

iPhone7よりオサイフケータイ機能『ApplePay』が実装されました。
私もモバイルSUICAからスタートして ApplePay対応のクレジットカードを契約して使うようになりました。

それから5か月・・・

最初は遊び半分で使っていましたが、次第と無意識に「サイフを持たない生活」に挑戦していましました。そこで今回は「サイフを持たずにApplePayだけで生活はできるのか?」その後の経過をご報告します。

 

ApplePayについて

最初にアップルペイについて軽く解説しておきます。ご存じの方は読み飛ばしてください。

ApplePayとは、iPhoneのNFC機能を利用して 交通ICカード(SUICA)やクレジットカードを登録して支払う事ができるオサイフケータイ機能です。クレジットカードを直接使うわけではなく、登録したクレジットカードを支払先に指定した 後払い方式(ポストペイ型)の電子マネーを利用するのがApple Payの特徴です。

Apple Payで使える電子マネーには、「iD」と「QUICPay」(クイックペイ)の2種類があり、iPhoneに取り込んだSUICAにも登録したクレジットカードからチャージする事が可能です。
※Apple Payの電子マネーの形式( iD/QUICPay )は、取り込むクレジットカード会社によって決まります

使い方は簡単

スリープ画面でホームボタンを2回クリックして使いたいカードを選び▼

 

TouchIDで認証するだけ▼

この状態で端末を読み取り機の上にかざしてピッと支払います

設定より「メインカード」に指定したカードは、認証不要でかざすだけで支払が可能です。メインカードはSUICAに設定しておくと便利ですよ。

「iDで!」

ApplePay生活を始めてから、レジや入口で「当店でご利用になれる電子マネー」看板を探してチェックする事が癖になりました。レジ付近をウロウロ チラチラ、、強盗?いいえiDを使いたい怪しいオジサンです。

iDがあった!▼

最初はレジで照れながら「アップルペイでお願いします」と丁寧に申し出ていました。でも、ずっと何かが違う気がしていました。
次に「電子マネーで」と言うように変更すると「何をお使いですか?」→「iDです」としていましたが、これも正解では無さそうでした。
※マイバスケットなどは自分でタッチパネルでiDを選択します。

そこで「iDで!」と一言にしてみるとコレが正解!どこでも「iDで!」で一発で通じます。しかしながらApplePayに対応したばかりの店や、現金払いがメインのスーパーでは「はい?」と聞き返される事もありますね。

先日はスーパーのレジのおばちゃんに「これでいいの?このピンポンて音、わたし初めて聞いたわ」と言われました。

 

サイフを持たずに生活できるのか?

この数か月間だけでも、次々と使える店が増え続けています。8月1日よりマクドナルドでも電子マネーに対応しました。マクドナルドはiD未対応ですがSUICAで支払う事ができます。
このようにiDがダメでもSUICAで支払えるケースも多いので、何とかサイフを持たずに暮らす事ができています。

変わった所では、松屋は普通の券売機とは別にICカード対応の券売機がありました。また「業務用スーパー」はApplePay対応ですが、iDには二重線が引いてあり使えませんでした。

 

使えず困った話

正直、完全にサイフを持たない生活は難しいです。一番最初に困ったのが自転車の駐輪場。100円すら持ち合わせが無かったので、無料の2時間以内に済むよう慌てて用事を済ませた経験があります。

今でもサイフは持たずに外出していますが、緊急時に備えて千円札2枚と五百円玉を1個、2,500円程度はカバンに入れておくようにしています。

駐輪場は現金で▼

ラーメン屋などの個人経営の飲食店はまず無理。チェーン店でも一風堂など使えない店も多いです。行きたい店がアップルペイに対応していないと、ガマンして違うお店を選んでしまう事が何度もありました。居酒屋はiD対応のチェーン店を利用する機会が増えましたね。
最近では飲み会や個人経営の飲み屋さんに行きたい時には、朝から現金を懐に入れて出掛けるようにしています。

 

ApplePayだけで生活するデメリット

基本的に最高で二千五百円しか持っていないので、偶然街で会った姪っ子にお小遣いをあげる事ができませんでした。ほんと自分が情けなくなります。

またクレジットカードを使って生活しているので、当然ですが毎月カードの引き落とし額が凄い事になっています。これは先払いか後払いかだけの問題ですが、簡単に気持ちよく支払いができるので余計な買い物が増えている気がします。
サイフの中には現金だけではなく、色々なカード類も含まれますよね。家電量販店などポイントカードを出せない、急に現金が必要な時にキャッシュカードが無いというデメリットも大きいです。

そして 一番怖いのがiPhoneのバッテリー切れ!スマホの電源が入らなくなったら支払いどころか、SUICAを使って電車でお家に帰って来れなくなります。何度もヒヤヒヤしました。そこでApplePay生活にはモバイルバッテリーが必携になりますが、サイフを持たない生活なのにサイフより嵩張る物を持つという結果に納得がいきません。

そこでモバブーは持ち歩かずBTイヤホンのクレードルから充電しています▼

 

ApplePay生活でよかったこと

ちょっとコンビニに行く時やジョギングの際、iPhoneだけを持って出かけられるのが便利です。しかし前述しましたようにApplePayだけ生活にはモバイルバッテリーが必携だったり、行きたい店に行けなかったりします。際立った素晴らしいメリットは思いつきません。

また私はミニマリスト(物を持たない生活)を目指している訳ではありません。ましてや電子マネーで支払う事が格好良いとも思っていません。むしろサイフを持っている人の方が健常者だと感じています。
しかし!ただただサイフが邪魔!嫌い!小銭を使うのが苦手!レジで小銭で支払おうとすると焦って面倒になり、ついついお札で支払って小銭が溜まり続ける小心者です。
そんな私にはApplePayは向いていました。

だがApplePayを使っていても小心者は変わりません! レジに行く前にはiPhone画面にApplePayを表示しておいて、レジではササッと支払えるように準備しています。

それとSUICAの状況がひと目で分るのが助かります。改札を入った時カードが反応したかどうか心配する事が無くなりました▼

 

AmazonマスターカードをiDに登録していますので、副産物としてAmazonポイントがジャンジャン溜まってます▼

ApplePayで利用するとお得なクレジットカードは幾つかありますが、AmazonヘビーユーザーにはAmazon MasterCardがベストな気がします。

年会費実質420円のゴールドカード!Amazon ヘビーユーザーはお得?『Amazon MasterCard』を持って分った注意点と加入方法まとめ【レビュー】

まとめ

実験的に始めた「お財布を持たない生活」ですが、思いの外自分に合っているので暫くの間は続けそうです。これから『ApplePayだけ生活』をはじめてみようと考えている方は、最初に自分のお財布の中を並べてみることをお薦めします。
結局はストイックに無理せず、お財布も持ち歩くのが健全ですね。

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私は学生時代から大きい財布を持ち歩く事が嫌いで、パスケースにカードとお札を詰め込んで、小銭はナマでポケットに入れて済ませていました。しかし、小さい財布・薄型財布というカテゴリーが充実し始めてからは、文明人らしく財布を持ち歩くようになりました。人気の薄い財布「abrAsus」も使っていましたが、どうしても自分に合いませんでした。それ以来、長年自分に合った薄い財布・小さいサイフ探しの旅が続いています。そこで今回、Amazonの「あなたへのおすすめ」で『L字ファスナー薄型財布』という形の財布を偶然見つけましたの...

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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