スマートウォッチ専門ブランドMibro から発売されている「Mibro Color(ミブロ・カラー) 」の実機が手元に来ました。
Mibro Colorの特徴は、SpO2(血中酸素)トラッキング機能や、心拍数・を搭載した健康管理トラッキングに特化した低価格スマートウォッチとなっています。
パルスオキシメーター(SpO2)は、Apple Watch 6シリーズでも搭載されていますが、新型コロナ患者の病状の判断目安に使われている事から注目を集めていますね。
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Mibro Color スペック
モデル名 | XPAW002 |
---|---|
GPS 機能 | – |
ディスプレイ | 1.57インチ |
防水性能 | 5気圧防水(5ATM) |
Bluetooth | 5.0 |
Wi-Fi | 非対応 |
FeliCa | 非対応 |
NFC | 非対応 |
バイブレーター | あり |
スピーカー | なし |
活動量計測機能 | 心拍センサー 消費カロリー 血中酸素濃度(SpO2) 睡眠 歩数計機能 |
バッテリー容量 | 270 mAh |
電池寿命 | 約 10 日間 TIMEモード 約 14日間 |
ボタン数 | 1つ |
素材 | 金属+ PC / ABS +液体シリコーンゴム |
サイズ | 高さ:43mm 幅:35mm 薄さ:10.4mm |
重さ | 52 g |
対応スマホ | Android 5.1 / iOS 10以降 |
開封レビュー
【セット内容】
- Mibro Color 本体
- 専用充電ケーブル
- 取扱説明書
※ 取扱説明書は日本語表記はありませんでしたが、詳細は各パーツの紹介とアプリをインストールするというシンプルな内容。特に難しい事は書いてありません。
ただし文字が薄すぎて読むのに苦労しました▼
ザックリしたフラッシュレビュー
10日間のロングライフバッテリー
日本語対応の通知機能
5気圧の防水性能
心拍数・血中酸素濃度を計測可能
直感的でわかりやすいインタフェイス
ウォッチフェイスが豊富
腕時計の汎用バンドが使える
睡眠モニタリング機能搭載
スマートフォンの音楽操作が可能
スマートフォンの遠隔シャッター対応
画面操作のレスポンスが高い
Appple ヘルスケアと連携不可
GPS非搭載で経路トラッキングが出来ない
端末レビュー
画面は1.57インチの液晶ディスプレイ。
発色はまずまずで、視認性は悪くありません▼
ストラップ素材はシリコンゴム製。筐体はマットブラックで、少し縦長ですがApple Watch風のスクエアデザインです▼
裏側には身体測定機能用センサーが配置されています▼
バンドは一般的な腕時計方式の留め具方式が採用されています。
バンドを含めた重さは、実測で約 51グラム▼
専用の充電形式は、クレードル接続タイプ
マグネットでピタッと貼りつきますが、電極があるようで決まった方向のみ貼りつきます▼
ボタンは右側に1つのみ▼
ちなみにボタンは左右の腕を入れ替える上下逆転機能はありません。
水仕事や水上スポーツなどに推奨される防水機能です。 水の中にウォッチを入れての使用は推奨されていません。
また勢いよく出した蛇口やシャワーの水圧にも耐えることはできないとされています。
公式ページにも“サーフィンやダイビングでの使用は推奨しない”とありました。
カラーバリエーションは、バンドの色のみの違いで、ブラック、ピンク、ブルー、グリーン、ホワイトの 5色展開
バンドは、20mm幅の一般的な時計のバンドを流用できるようです▼
装着感
サイズ的に違和感がありません。一般的なスマートウォッチは、バンドを含まずに30-36グラム程度、バンド込みで40-49グラムくらい。
mibro colorは 51グラムなので、10グラムくらい重いですが、数グラムなら誤差の範囲内ですね。
初期設定・スマートフォンにアプリをインストール
mibro fit
開発: mibro fit 評価 無料 |
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専用アプリをインストールすることで、スマートフォンの各種機能の設定・管理が可能となります。このアプリを使う事で、スマートフォンから文字盤(フェイス)を変更したり、スマートホンの通知転送、アクティビティや移動ログの管理・詳細表示が可能となります。
デバイスの追加方法
アプリとスマートウォッチの連動は簡単。アプリを起動したら既に端末が表示されていたので、タップするだけでした。
ウォッチのフェイスもチェックを入れるだけで変更できます▼
機能と使い方説明
シンプルですが多機能なスマートウォッチです。項目について一通り解説しておきます。
画面切替
フェイスをスワイプする事で、様々な機能を直接呼び出す事ができます。
操作方法は、スマートウォッチのスタンダードな方式となっています。使った事ある方は迷わず使えると思います。
左へスワイプすると基本的な機能を直接呼び出す事ができます、心拍計、中酸素濃度、歩数、天気など、好みで配置を変える事もできます。
- 上:コントロールセンター表示
- 左右:天気・心拍系・カメラ制御・血中酸素・音楽リモコン
- 下:通知センターを表示
ホーム画面を右へスワイプすると、最近使ったアプリが3つ表示されます▼
コントロールセンター・設定画面
コントロールセンターは上から引っ張りおろす事で表示されます▼
- ナイトモード(マナーモード)
- 画面輝度調整
- 画面のロック(ボタン3秒長押しまでロック)
- シャットダウン
- 端末のQRコード表示
- 設定表示
設定画面(Settings)から設定できる項目は、コントロールセンターの設定に加えて、言語設定とバイブレーション機能、工場リセット機能が増えた程度です。
腕を持ち上げる、もしくは腕を回して画面がオンになります▼
通知センター設定
電話やLINEアプリなどの通知をMibro Colorに転送する機能が実装されています。
専用アプリを起動し、下の「装着」アイコンをタップ。
「通知」を開くとアプリ一覧が表示されるので、LINEなど通知を受け取りたいアプリをオンにする▼
LINEなどのメッセージは日本語で表示されます▼
ランチャー
ランチャーは、ボタンを押す事で表示されます。
四角いアイコンが並んだランチャーを採用しています。
全ての機能がここから呼び出せます▼
エクササイズ機能では、ランニングやサイクリングなど、様々なエクササイズに対応しています▼
またスマートホンを同時に持ち歩いても、専用アプリにGPSトラッキング機能が搭載されていません。ジョギングやウォーキングのGPSトラッカーとして使いたい場合、スマートホンにGoolge Fitなどを別起動しておく必要があります。
各種測定・便利機能
最近注目されている睡眠トラッキング機能も搭載されています。
睡眠ログの精度をチェックするために、Apple Watchtと2つはめて寝てみました。
入眠・起床時間はほぼ同じ、浅い睡眠時間の誤差は6分、深い眠りは%表記なので比較できませんでした。
それでも結構精度は高そうです。ちなみにウォッチに記録できる睡眠データは1日分なので、毎日しっかりとスマートホンと同期とる必要があります。
血中酸素濃度・心拍数は、画面左右もしくはランチャーから呼び出すと、自動で計測が開始されます。
スマートホンのカメラのリモートシャッター機能も便利ですが、スマートウォッチ側には撮影画像は表示されません▼
スマートホンで再生中の音楽を遠隔操作する事も可能です。こちらの機能は限定的で、再生・ストップ・前・後ろの曲へスキップのみで、曲名は表示されずボリューム調整もできませんが、手元で操作できるのはとても便利です。
定期的な水分補給のリマインダーや、エコノミー症候群予防の「座り過ぎ警告」などの機能も搭載されいてます▼
まとめ・価格・販売サイト
テレワーク、オンライン授業など、在宅率が高い昨今、部屋に籠城状態での健康管理が難しくなっており、心身ともに体調を崩す人が増えています。
そんな中、心拍数と加速度センサーを利用しての「良質な睡眠・深い睡眠」が特に重視されています。睡眠・体調を集中的にトラッキングしてくれるMibro Colorは健康管理のサポートとして頼もしい存在だと思います。
Mibro Colorは、は、アリエク(Aliexpress)のオフィシャルショップで購入可能です。価格は ¥5,660 、今回はメーカーの方から割引クーポンを発行して頂いております。
割引後価格:$34.99
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