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年会費実質-580円のゴールドカード!Amazon ヘビーユーザーはお得?『Amazon MasterCard』を持って分った注意点と加入方法まとめ【レビュー】

amazonで買い物をするとレジ内に表示される「Amazon MasterCardクラシック」というamazon公式のクレジットカードの存在、ほんとに目立ちますよね。会計時には常に「一緒に申し込むとポイントが数千ポイント貯まります」という魅力的なアピールが表示されています。

私は、このカードについてカードを使って買い物で利用する事で常にAmazonポイントが貯まるという程度の知識しか持っていませんでしたので、長年スルーし続けてきました。

しかし、昨年10月に「Amazonマスターカードに付加されるポイントが0.5%アップ」というニュースを目にしてから、急激に気になっていました。時間が取れた時にアマゾンマスターカードについて調べた結果、衝動的に『Amazon MasterCardゴールド』に加入してしまいました。
そこで今回は『Amazon MasterCardゴールド』の魅力とデメリット、落とし穴、審査についてざっくり解説してみます。

 

『Amazon MasterCardゴールド』に加入した理由

『Amazon MasterCardゴールド』は、年会費10,800円(税込み)が掛かります。ゴールドカードとしては安い方ですが、年会費だけで1万円は腰が引けてしまいますね。しかし条件を満たす事で年会費が半額以下に割引になり、さらにAmazonプライム会員(3,900円)が無料で付いて来ます。

つまりプライム会員の人であれば年会費が実質420円でゴールドカードを持てるという事になります。
追記:2019年4月12日よりプライム会員の年会費が4,900円に値上げされました。実質黒字ですね。

さらにヘビーユーザーにとって魅力的な特典は、Amzaonでの買い物で2.5%ポイントが貯まり、公共料金の引き落としなどAmazon以外の利用でも常に1%のアマゾンポイントが付与されます。

私はAamzonでの注文数が年間90~120件程度の準ヘビーユーザーPrime会員です。Amazon Primeビデオやmusic、Kindleオーナーズライブラリ(毎月一冊無料)など、Amazonに囲い込まれた生活をしていますので、迷わず『Amazon MasterCardゴールド』を申し込みました。

しかし、ゴールドカードには年会費の割引条件の落とし穴や、クラッシックカードの方がお得な場合もありますので、以下にご紹介してゆきます。

 

クラッシックとゴールドカード

通常カード(クラッシック)は、初年度無料で次年度より通常年会費1,350円(税込み)になりますが、年間一度でも買い物すれば2年度以降にも年会費無料になります。

こちらのカードはAmazonカード利用でAmazonポイント2.0%が貯まります。Goldに比べてリワードが0.5%少なく、プライム会員無料や旅行保険、買い物保険、空港のラウンジ使用権が付いていません。

段ボールデザインが可愛いですね▼

 

プライム会員の加入が不要な場合には、ゴールドを持つメリットはありませんのでクラッシックカード1択でしょう。Amazonクラッシックカードをサブカードとして、他社のカードをメインに使う方が色々とメリットがあります。

割引を使ったとしても無用なプライム会費を支払う事になりますので、年会費4,320円かかることになります。元を取るにはゴールドとのポイント差0.5%で計算すると年間864,000円分もAmazonで買い物する必要があります。

プライム会員ならばクラッシックカードとの差額420円、年間82,000円以上買い物すればゴールドの方がお得な計算になります。

既にプライム会員の場合▼

現在Amazonプライム会員のお客様がAmazon Mastercardゴールドへ入会すると、既にお支払い済みのAmazonプライム年会費の未使用月分がある場合には、未使用月分の年会費をご登録のクレジットカードへ返金させていただきます。

 

Amazon MasterCardゴールドの年会費を最大限安くする条件

「マイ・ペイすリボ」に登録して、年に1回以上カードを利用することで年会費が半額の5,400円(税込み)割引されます。「マイ・ペイすリボ」とは特殊なリボ払いの事で詳細や注意点は後述します。この設定は、後から解除しますのでご安心ください。

※2021年2月の「マイ・ペイすリボ」年会費優遇特典条件改定のお知らせ
「マイ・ペイすリボ」をご登録いただき、年に1回以上カードをご利用になれば年会費が無料または半額となる特典がございますが、2021年2月年会費お支払い分からは、特典の条件が変更となります。※三井住友カードより
上記告知がありましたが、Amazon Masterゴールドは変更の対象外となっていますので、従来通り割引の裏ワザが利用できます。

 

加えて「WEB明細書サービス」(カードご利用代金WEB明細書サービス)の利用で次年度年会費が1,080円(税込み)割引となります。合計で最大6,480円の割引となります。

10,800 – 6,480 = 4,320円
プライム会員3,900円(税込み)
※2019年4月12日より4,900円(税込み) に改定されました
4,320 - 3,900 = 420円
4,320 - 3,900 = -580円

 

Amazon MasterCardのデメリット

アマゾンカードで選べるブランドはMasterカードのみになっています。また今では常識になっている家族カードの発行ができませんので、家族カードが必要な方は別のカードも持つ必要があります。本会員1名で3名まで家族カードの発行が可能となりました。

ゴールドカードは加入時のボーナス5,000ポイントが貰えないのも残念な点です。また前述しましたようにクラッシックカードの方は、各種保険が一切ついていません。

そしてもう一点、アマゾンレビューや口コミで多い声は、ゴールドカードのデザインがダサい

「Amazon MasterCardピカピカおうど色」というネーミングがピッタリかも▼

個人的には、それほど嫌いでもないのですが、皆さんはゴールドもクラッシックと同様の段ボールデザインを選択したかったようです。

 

Amazon MasterCardゴールド申込み方法

申込み条件は、以前30歳以上の制限がありましたが、今は20歳以上まで引き下げられていますので、年収条件なども厳しくないようです。

Amazonにログインした状態で、ページに飛び「今すぐ申し込む」を選択

 

引き落とし先の銀行の口座と免許証などの身分証明書を用意しておきます▼

 

情報を入力します▼
割引を受けるには、ここで「マイ・ペイすリボ」に登録する必要があります

「マイ・ペイすリボ」は指定額を超えた買い物分は自動的にリボ払いになってしまいますので、上限の3万円に設定しておくことをお薦めします。

※この上限はカードを受け取った後にVpassより変更する事ができますので、忘れずに上限まで上げて設定しなおして下さい。それを忘れますと自動的に年利15%のリボ払いを払い続けることになってしまいます。
※マックスの100万円まで上げれば通常のカードと変わらず使用できます。

 

全ての入力が終わり「即時審査サービス」を選択すると自動審査が開始されます▼

 

仮審査に通過すると「Amazonテンポラリーカード」が発行されます▼

 

Amazonの支払情報にはテンポラリーカード(上限3万円)が追加され、使用する事ができるようになっています。

カード情報がAmazonアカウントに紐つけられているんですね。

 

審査結果までの時間

私の場合、昼に申込みをして当日の夕方には審査が通った通知がメールで送られてきました▼

審査に無事通過とは書いてないんですね。

この度は弊社クレジットカードをお申込み頂き、誠にありがとうございます。
カードは本日より1週間以内に簡易書留郵便にてお届けいたします。

この一文で察しなさい!という味気のないメールでした。

アマゾンカードは、楽天ゴールドカードほどではないが、ゴールドカードとしては比較的審査が緩いと聞いていましたが、驚くほどあっさっりと通過しました。

 

Amazonカードは三井住友カード会社発行元になっており、以前私は同社のVISAカードを持っていました。それに加え、昔からメインの引き落とし銀行を三井住友銀行に指定しているので、あっさり審査が当日に通った要因かもしれません。

審査が通ったという通知メールが来た後は、カード到着前でもAmazonには正式カードが登録されていました▼

 

カードの発行は、翌日メールにてアナウンスが届き、申込みから7日後にカード会社より簡易書留郵便にて送られて来ました。

 

 

まとめ

楽天に比べてAmazonはポイントが貯まり難いですが、アマゾンカードに加入した事で「Amazonは公式クレカありきのECサイトだという気がします。
家電量販店でポイントカードを作成しないで買い物するような事はしませんよね。Amazon公式クレジットカードは、家電量販店のポイントカードと同じような位置づけだと感じました。
私はまだAmazonマスターゴールドに加入して日が浅いですが、Amazonギフトを使って買い物してもポイントが貯まったり、使ってみると想像以上に便利でした。詳細につきましては、改めてメリット・デメリットなどと共にご紹介したいと思います。

追記:日常の買い物でもAmazonポイントを貯めたい時は、Apple payに登録してIDを利用するのがオススメです▼

iPhone7にNFC機能が搭載され、昨年10月25日にApple Pay(アップルペイ)がスタートしました。さっそく私も利用していますが何故か周りのiPhone7ユーザ達は全く無関心で、わずか2人がSUICA機能を活用しているのみです。彼らからApple Payを使わない理由を聞くと、ほとんどの人がアップルペイについての概念自体を勘違いしていました。また「クレカを使った後、登録したカードの切り替えをしなければ、SUICAとして認識されず改札で引っ掛かってしまうのでは?」など、色々と懸念材料もあるようで、あえて使う必要が無いと考えている人も多...

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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