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平成28年熊本地震を受け、震災支援のために幾つかのアプリやWifiスポットが無償提供されています。無償提供されているアプリ一覧が無かったので情報をまとめてみました。地図アプリに関しては、インストール方法と無償データーのダウンロード方法をご紹介します。

※当記事は新たに無料化されたアプリは随時追加します

MapFan＋(マップファンプラス)

『MapFan＋』内の九州・沖縄地方のオフライン地図が無償提供されています(提供期限は2016年5月18日)

スマホ端末にオフライン地図をダウンロードすれば、オフライン状態でも閲覧できるので、被災で電波の無い地域での閲覧が可能になり、不要なデータ通信量を削減できます。

開発: INCREMENT P CORPORATION
評価：
アプリ本体無料

九州・沖縄地方のオフライン地図のダウンロード方法

iPhoneを例に地図データのダウンロード方法をご紹介します。

最初に設定アプリから「iCloud」→「iCloud Drive」をオン

アプリを開き右下の『…』をタップ→『地図データ管理』→『地図のダウンロード』をタップ

『九州・沖縄【2016年３月】』をタップしダウンロードで完了▼

右上のアイコンをタップでオン/オフライン切り替えができます▼

薬速 2016

開発: YAKUSOKU LLC
評価：

｢医療用医薬品を検索・識別・添付文書閲覧（添付文書バンク対応）するアプリ。東日本大震災の時には、お年寄りのクスリの見分けが付かなくなったりしたようですので、色々と役立ちそうです。

i震度（アイシンド）

開発: Hakusan Corporation
評価：

iPhoneに内蔵されている加速度センサーで震度を計測。地震速報より早く現在位置の震度が確認できます

【新赤本】家庭の医学

追記：4月22日

開発: HOKENDOHJINSYA INC.
評価：

あの「家庭の医学」のアプリ版も熊本地震支援の為に期間限定で1,900円を無料化しています

 

「LINE Out」「Viber Out」が無料

LINEでは被災地の通話が混雑して通話がつながり難い状況や、通話料金の負担の軽減の為にLINEから固定電話への通話ができる「LINE Out」を最大10分まで無料で通話ができるようにしている。

LINEから固定電話・携帯電話にかけられる「LINE Out」機能で、日本国内の番号への発信を1通話最大10分まで無料化しました。家の電話やLINEでつながっていない方への安否確認にご活用ください。#熊本 #地震 #拡散希望 pic.twitter.com/rGzVUwG2mk

— LINE公式アカウント (@LINEjp_official) 2016年4月14日

しかし、LINE OUTはパケットを使用して通話するが、相手側が携帯電話の場合、通常の通信回線を使用しているので、混雑を助長させてしまうと指摘されている。

【注意】熊本県の地震を受けて「LINE Out」「Viber Out」が無料に――ただし発信は控えるべき – ITmedia Mobile

公衆Wifiスポット

SSIDは「00000JAPAN」

NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは、同社が運営する公衆無線LAN（Wi-Fi）サービス用のアクセスポイントの無料開放を開始した。開放するアクセスポイントのSSID（名前）は各社共通で「00000JAPAN」となる。公衆無線LANサービスの契約は不要

このステッカーが貼ってあるスポットでSSIDが「00000JAPAN」の地点なら利用可能。

ドコモ（docomo Wi-Fi）：熊本県内の一部スポット
KDDI（au Wi-Fi SPOT）：熊本県に設置しているスポット
ソフトバンク（ソフトバンクWi-Fiスポット）：熊本県内のスポット

 

※この他にも熊本地震支援の無償提供アプリがあれば随時ご紹介します