ある日突然、お気に入りのWEBサイトが無くなっていて困った経験はありませんか?あるいは、情報元サイトのリンク先のページが消えていて、調べものができない事もありますよね。またTwitterアカウントを消して逃亡した人の、過去のツイートも気になったりします。
筆者は、数年間全く更新していないが、面白くてお気に入りのブログが幾つもあります。思い出した時に何となく読み返しすために訪問しているのですが、ある日突然ブログのアカウント自体が無くなってしまう事があり寂しい思いをしました。
今回は、そんな消えたWEBサイトや、既存サイトの過去ページ、消えたTwitterアカウントを閲覧できるブックマークレットをご紹介します
Webアーカイブサービス
アメリカの団体(archive.org)の「インターネット・アーカイブサービス」を利用すると、過去のホームページを閲覧する事が可能になります。アーカイブには自動収集プログラム、もしくは利用者が手動でのページ登録する事で、収集したウェブページのコピー(ウェブアーカイブ)が登録され「WWWのスナップショット」と呼ばれています。
サイトに移動し見たいページのURLを張り付けて検索▼
ページがキャッシュ(保存)されている日時が表示され、クリックする事で当時のホームページが閲覧できます▼
指定日時のサイトのスナップショットが表示▼
WEBアーカイブを閲覧するブックマークレット
筆者は昔から「archive.org」を良く利用しているのですが、いちいちURLをコピーしてサイトに貼りつけるのが面倒なので、ブックマークレットを作って利用しています。
ブックマークレットの使い方
Safariを開き、どのサイトでも良いので、ブックマークレット用の新しいブックマークに追加する。
ブックマークを開き「編集」から先ほどのブックマークをタップ▼
判りやすいタイトルを付けてURLには↑のブックマークレットを張り付ける▼
これで準備完了です
見れないページやアカウントが消えたTwitterを表示されたら▼
先ほど作成したブックマークレットをタップ▼
カレンダーの印のある日をタップ▼
当日のページが再現されます▼
ちなみにApple社の2004年のサイトを表示してみました▼
このブックマークレットは「後でゆっくり観よう」と思っていたブログ記事やサイトに「404 Not FOUND」が表示された時などに活躍しています。
アカウントを削除して逃走とか、最近でも身内が犯罪を犯した人の会社のサイトが、突然閉鎖したり閲覧不可になる事が多いですね。Twitterは問答無用で保存されていますが、残念ながらFaceBookはRobot.txtでキャッシュを許可していないので、過去のログを見る事はできません。
ページを登録するには、トップページより「Save page now」にURLを入力して「Save page」をタップするだけで、ホームページの所有者本人でなくともキャッシュする事ができます。WEB魚拓とも呼ばれていますね。
保存・閲覧用のWorkflowレシピも公開しました▼
【iPhone】消えたブログやTwitterアカウント、過去のサイトのweb魚拓を閲覧・保存するWorkflowレシピ | スマホLABOホンテン
今もこの方法で過去のツイート等見れますか⁉︎
>名無しさん
今でも有効ですが、セーブした事のある投稿やページ以外は表示されません。
セーブ方法はトップページから「Save Page Now」にURLを入れて「SAVE PAGE」をタップするだけです。
コメントありがとうございます。
返信ありがとうございます!
自分が過去にツイートしたのを確認できる方法はありますでしょうか?(削除したツイート等もわかる方法など)