ECサイト大手の「Etroren」において、ソニーモバイルのフラグシップスマートフォン「Sony Xperia 5 II(エクスペリア ファイブ マークツー)」グローバルモデル(XQ-AS72) が入荷しています。
Xperia 5 II は、5G(第5世代移動通信)に対応した新端末で、既に発売されているXperia 1 II の下位モデルとなります。
搭載SoCなどの処理性能はほぼ変わりませんが、端末がコンパクトで、カメラ性能やQiワイヤレス充電非対応など若干機能が劣ります。
しかしながら1 II 画面のリフレッシュレートが90Hz駆動に対して、5 II は120Hz駆動、240Hz駆動(残像低減技術)、240Hzのタッチスキャンレートに対応するなどゲームプレイには有利なスペックです。
ちなみに日本のキャリア向けモデルは、10月中に販売予定となっています。
Xperia 5 IIスペック
OS | Android 10.0 |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 865 (SM8250) |
GPU | Adreno 640 (700 MHz) |
ディスプレイ | 6.1 インチ 2520×1080 FHD+/AMOLED |
RAM | 8 GB |
ROM | 128 GB / 256 GB |
microSD スロット |
最大 1 TB |
フロントカメラ | 800万画素(F/2.0)広角 |
リアカメラ | 1,220万画素(F/1.7)標準 1,220万画素(F/2.4)超広角 1,220万画素(F/2.4)望遠 |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac /ax |
Bluetooth | 5.1 |
対応バンド | 3G HSDPA: B1/B4/B5/B6/B8/B19 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B19 B20/B25/B26/B28/B29/B32/ TDD-LTE B34/38/39/40/41/46/66 5G: N1, N3, N28, N77, N78 |
バッテリー | 4,000 mAh |
インターフェイス | USB-C |
防水 | IP65/68 |
サイズ | 158 x 68 x 8 mm |
重量 | 163 g |
詳細情報
ディスプレイのアスペクト比は、21:9(映画で採用されているフォーマット)の縦長画面。ノッチを採用しない有機ELディスプレイ。
画面サイズは、今年発売のXperia 1 II(約6.5インチ)よりコンパクトな6.1インチ画面。極細ベゼルタイプを採用しています。上部フレーム部にセンサー、スピーカー、フロントカメラが配置されています。
リフレッシュレートは「Xperia 1 II」で見送られた120Hz化を実現しています。240Hzのタッチサンプリングレートに対応しており、繊細なタッチレスポンスを必要とするゲームにおいて、抜群の操作性を可能にします。タッチレスポンス速度が「Xperia 5」と比べ約35%向上。
またHDR未対応の動画(SDR)をHDR相当の画質で表示できる「HDRリマスター」機能を搭載しています。
筐体素材は、メタルフレームと高強度なCorning社のGorilla Glass 6を採用。
指紋認証は端末サイド。端末を握っただけでロック解除が可能です
防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)に対応しており、タッチ精度が高いので、手や画面が濡れたままでも快適に操作できます。
カラーバリエーションは、 ブルー、グレー、ピンク、ブラックの4色展開
音響システム
端末には最近排除されがちな3.5mmステレオジャックを搭載。音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾを再生できます。ワイヤレスでも多くの情報量を伝送できるLDACに対応し、伝送しても音の劣化が少ないので、ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめます。
また最近排除されがちの 3.5mmオーディオジャックを搭載していますので、遅延の無い有線接続でのゲームプレイなどが捗りそうです。
カメラ性能
カメラ構成は、メイン1220万画素(F値1.7)/メモリー積層型イメージセンサーの標準レンズ、超広角カメラ1220万画素(F値2.4)、3倍望遠カメラ1220万画素(F値2.2)のトリプルレンズ。
カメラの仕様は、Xperia 1 IIとほぼ同じですがが、暗所でのオートフォーカス(AF)速度を向上する「3D iToFセンサー」は未搭載です。
標準レンズは1 / 1.7インチExmor RS™イメージセンサーを採用。Xperia 5 以前のモデルよりも50%ピクセルが大きいため、より多くの光を受けて画質が向上しています。
Xperia 5 IIには、Sonyが一眼レフカメラ「α」シリーズで培ったAF(オートフォーカス)機能、AE(自動露出制御)機能が搭載されています。標準・望遠・超広角、全てのレンズで、被写体の瞳を自動で検出し、正確にピントを合わせる「瞳AF」に対応しており、さまざまなシーンの人物を美しく描写します。
さらに「リアルタイム瞳AF」では、カメラキーを半押しすると、AIによって被写体の瞳を瞬時に検出してリアルタイムに追従します。
動く被写体に対し毎秒60回のAF/AE演算を行い、毎秒20コマの高速連写を実現しています。この技術により動きがある被写体に対して、シャッターチャンスを逃さずに撮影することができます。
メインカメラにはZEISSレンズを搭載し、撮影アプリ「Photography Pro」ではマニュアル露出や、撮影モードダイヤルによるシャッタースピード優先オート等の設定や、ホワイトバランス、ISO感度の変更を行うことができ、本格的な撮影にも対応可能です。
動画は、4K HDR 120fpsスローモーション動画記録に対応しています
内部スペック
SoCにはクアルコムのハイエンド向けチップセット「Snapdragon 865」を搭載しています。
QSD865は、旧世代モデルのSnapdragon 855と比べCPUで25%、GPUで25%の性能が向上しています。AnTuTuスコア(v8)は約 56万ポイント。iPhone 11 Pro Maxでのスコアは約53万を超える性能となっています。
(RAM / ROM )の構成は、8 GB + 128 GB、8 GB + 256 GBの2種類が用意されています
対応バンド
2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE/デュアル5G待ち受けも可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応していますので、高い建物の影や地下、郊外での通信にも強いです。また3G帯のプラスエリアB6にも対応しているので、僻地や山間部で若干電波が掴みやすくなります。
5G帯に対しては、Sub6のn78のみに対応していますが、ミリ波非対応です。一応ドコモ端末で5Gバンド回線は使えます。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しています。
AU:主主バンドのB1、プラチナバンドB26(18を内包) に対応しています。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには非対応です。
5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。
【 対応バンド 】
3G HSDPA:
B1/B4/B5/B6/B8/B19
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B19
B20/B25/B26/B28/B29/B32/
TDD-LTE
B34/38/39/40/41/46/66
5G:
N1, N3, N28, N77, N78
Sony Xperia 5 II まとめ
Xperia 5 IIは、ソニーの一眼カメラ「α(アルファ)」で定評のある「瞳オートフォーカス(AF)」に対応するなど、ソニーらしい端末に仕上がっています。
さらにはリフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイと、ゲームプレイのためにチューニングされた240Hzの残像低減技術により、ゲーミングスマートホンとしても魅力的な端末に仕上がっています。
カラーバリエーションは、ピンク、ブラック、ブルーの3色。Etorenでの価格は¥ 106,400となっています。
商品名 | カラー | 価格 |
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Sony Xperia 5 II 5G XQ-AS72 8+256 GB/グローバルモデル |
ピンク |
¥ 106,400
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Sony Xperia 5 II 5G XQ-AS72 8+256 GB/グローバルモデル |
ブルー |
¥ 106,400
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Sony Xperia 5 II 5G XQ-AS72 8+256 GB/グローバルモデル |
ブラック |
¥ 106,400
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