先日、百均の定期巡回をしていると、ダイソーで何と2,000mAhのモバイルバッテリーを見つけました。この充電器が使えれば、緊急時にダイソーに駆け込めば充電できるので安心ですね。
そこで今回は、ダイソーで買えるモバイルバッテリーの性能を検証してみます
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商品詳細/スペック
「Girls Trend(ガールズトレンド)研究所」という雑貨メーカーとのコラボ商品で、価格は300円。
色は白と黒の2色で30cmのMicroUSBケーブルとフィンガーストラップが付属▼
【スペック】
商品名:モバイルチャージャースティック
最大入力:5.0V/1000mA
最大出力:5.0V/1000mA
蓄電時間:/USB(ACモード) 約6時間
充電時間の目安:充電が満タン状態でiPhone6sが約70%充電可能
黒の外観▼
白の外観▼
充電中には赤いLEDが光って確認が可能▼
USB入力(USB)とMicroUSB出力部▼
iPhone7に充電実験
iPhone7のバッテリーを残り20%から充電スタート▼
スペック通りに0.97Aから1Aの間で安定して給電される▼
充電中残量確認ランプは光らないので、スマホ側で充電アイコンを確認する必要があるのが不便
約55分後に0.00Aとモバイルバッテリーが空っぽ▼
iPhone7のバッテリーは63%止まり、差し引き43%増▼
その後、白のモバイルバッテリーを使っても充電テストしてみたが、全く変わらず+43%
うーん、イマイチ、いあ、イマ2。外出時にピンチになったスマホを、ぎりぎり使える状態まで復帰させるのが精一杯といった感じ。
取扱い説明書によると「iPhone6Sで70%充電する事ができる」とある。iPhone6Sは1,715mAhなので1,200mAhは充電できる仕様である。しかし実際にはiPhone7のバッテリーは1,960mAhであるから、842mAh前後しか充電できていない事になる。
モバイルバッテリーの容量が2,000mAhで、充電ロス(電圧変換ロス)を多く見積もって30%としても1,400mAhは充電できる事になるので、中華製の安いセルか電圧変換回路の性能が恐ろしく悪いのだろうと容易に想像できる。
追記:先日ドンキホーテでソックリな商品を見つけました
フィンガーストラップも付いていて瓜二つ。
お値段500円▼
探している人は、交通費を考えるとドンキで買った方が安く上がるかもしれません。
実質840mAhの300円モバブーを買うのであれば、小型で確実に1回充電ができるモバイルバッテリーを買うべきでしょうね▼
千円ちょっとで人気メーカーの5,000mAh小型モバイルバッテリーも買えるので、わざわざ探して買う必要はない気がします▼
あとがき
この日、私はダイソーを3店舗周りましたが、このモバイルバッテリーは1店舗でしか扱っていませんでした。「Girls Trend(ガールズトレンド)研究所」コラボコーナーが特設されている店舗のみで販売しているようです。
また、携帯・スマホ用品コーナーには置いてありませんので、探すときには注意して下さい。
ダイソーでは稀に入手が困難な人気商品が登場しますね。iPhoneのライトニングケーブルなどは、一時どの店舗でも見かける事すらありませんでした。鉄の鋳物「ダイソー プチ鋳物シリーズ」がヒットした時には、私は手に入れる事ができないまま結局廃版になってしまいました。このモバイルバッテリーも人気商品になるかも?と2個買ってきましたが、この容量では家から持ち出して使う事は無さそうです。ただし、バッテリー切れで困った時にはダイソーに駆け込むかもしれません。
このモバイルバッテリーは人気で、売り切れで探している方が多いようですが隠れダイソーでは普通に販売されています▼
タカシ
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