無音カメラと言えば、盗撮などで悪とされていますが、店内での撮影や静かな場所で迷惑を掛けないように撮影する時など、意外と必要な場面が多いですよね。
日本国内では、スマートホンの標準カメラにはシャッター音を義務化しているので、ソフトウェアで音を消すしかありません。
今回は、iPhone用のマナーカメラ「StageCameraPro2」のレビューをしてみたいと思います。
StageCameraPro2 – 高画質のマナーカメラ
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開発: sky-nexus Inc. 評価 ￥490 |
特徴・機能
- マナー撮影（無音シャッター撮影）
- 手振れ防止
- 高画質写真＆ビデオ
- HEIF保存対応で写真サイズ半分（iPhone7以降）
- HEVC保存対応で動画サイズ半分（iPhone7以降）
- デジタル10倍ズーム
- トリプルカメラのレンズ切り換え（対応機種のみ）
- デュアルカメラのレンズ切り換え（対応機種のみ）
- 4K/FullHD/HDビデオ切り換え（機種に依存）
- 4K/FullHDビデオで60fpsに対応（機種に依存）
- マニュアル撮影（露出、WB、フォーカス）
マナー撮影したい場合は、iPhoneのサイレントスイッチをオンにすると音が消えます。
ヴィジェットにも登録する事ができますが、カメラ、ビデオカメラモードでアプリを起動するのみの機能です。
直接シャッターが切れる訳ではありません▼
写真、動画ともに簡単なマニュアル撮影にも対応しています。
露出(AE)、ホワイトバランス(WB)、フォーカス(AF)の3項目が設定できます▼
画面下の「1x」「 .5」をタップでカメラが切り替わります。iPhone 12 miniなのでデュアルカメラです。
トリプルカメラの機種は「2X」が加わります。
動画は4k / 60fpsまで対応。静止画は 4:3, 16:9, 3:2, 2.16:1にワンタッチで切り替えられます。
機能と使い方はシンプルで、戸惑う事はないと思います
iPhone標準カメラとの画質比較
室内撮影で彩度を見てみます。
StageCameraPro2 ▼
iPhone標準カメラ▼
随分と色調に差がありますね。全部がこのように写る訳ではありませんが、このように暗く彩度が低い画像が撮れることがあります。
続いてコントラストと背景のボケ具合を比べてみます。StageCameraPro2 ▼
iPhone標準カメラ▼
彩度は華やかで一見良さそうですが、顔に掛った陰で暗部が潰れてしまっています。ボケ具合に関しては悪くは無さそうです。
10倍ズームの性能をテストしてみます。
画像の中央奥にある豊洲市場をアップで撮影してみます▼
結構きれいに大写しになりました▼
今度は遠くに見える船をズームで撮影してみます▼
ちなみに風景を撮影した時は、iPhoneの標準カメラと色味やコントラストなど大差はありませんでした。
動画・手振れ補正
StageCameraPro2で動画を撮影してみます。動画撮影時もマナースイッチをオンにしておくと無音で撮影する事ができます。
手振れ補正機能の性能をテストしてみます▼
iPhone 12 mini には光学式の手ぶれ補正が搭載されていますので、無音で撮影したい時以外はStageCameraPro2の出番はないと思います。
総評まとめ
無料の「Microsoft Pix カメラ」でも、iPhoneのミュートスイッチでマナーモードにすると無音撮影ができます。
StageCameraPro2に関しては、画質に関してもソコソコなので機能も含めて付加価値を見出せませんでした。
Microsoft Pix には、10倍デジタルズーム機能に加えて、絞り調節可能なポートレートモードやドキュメントのスキャン機能も搭載されていますので、iPhoneの無音カメラはMicrosoft Pix でいいんじゃないかな？
今回ご紹介したアプリ
StageCameraPro2 – 高画質のマナーカメラ
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開発: sky-nexus Inc. 評価 ￥490 |
タカシ
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