超モンスター級の高コスパ端末「Realme X2 Pro 」！性能・カメラ・スペックレビュー

中国のスマートホンメーカー「OPPO」より発売されている、同社フラッグシップモデルのSIMフリースマートフォン「Realme X2 Pro」のスペックをご紹介します。

Realme X2 Proは、現在最高峰の処理性能を誇るクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855 Plus」を搭載したハイエンド向け端末です。6,400万画素メインカメラを採用した4眼レンズカメラに加え、ゲーミングモードや冷却ベイパーチャンバーを採用した高性能モデルです。

にもかかわらず！4.1万円から買える超高コストパフォーマンス端末として注目のSIMフリースマートホンとなっています。

ページコンテンツ

Realme X2 Proスペック
筐体レビュー
内部スペック
カメラ
対応バンド / SIM
OPPO Realme X2 Proまとめ / 価格
ECサイト/割引クーポン

Realme X2 Proスペック

OS	ColorOS 6.1 Android 10ベース
SoC	Qualcomm Snapdragon 855 Plus
GPU	Adreno 640
ディスプレイ	6.5 インチ 1,080 x 2,400 Pixcels Super AMOLED
RAM	6GB / 8 GB / 12 GB
ROM	64GB(UFS 2.1) 128GB/256GB(UFS 3.0)
リアカメラ	6,400万画素(F/1.8)：広角 800万画素(F/2.2)：超広角 1,300万画素(F/2.5)：望遠 200万画素(F/2.4)：Black/White
フロントカメラ	約1,600万画素(F/2.0)
SIM	NanoSIM + NanoSIM DSDS対応
認証方式	指紋
Wi-Fi	802.11 b / g / n / ac
Bluetooth	5.0
バッテリー	4,000 mAh
対応バンド	2G:GSM: 850/900/1800/1900 3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 4G:LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7B8/B12/B17 B18/B19/B20/B26/B28 TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41 CDMA2000, BC0
インターフェイス	USB-C
サイズ	161.0 x 75.7 x 8.7 mm
重量	199 g
その他	NFC / GALILEO / BDS

筐体レビュー

ディスプレイは水滴型ノッチを採用した2,400 x 1,080(FHD +)解像度で、アスペクト比は20：9。画面にはサムソン製SUPER AMOLED（有機EL)を採用。
リフレッシュレートが常時90Hzなので、画面がヌルヌルサクサク気持ちよく描画されます。

ディスプレイの色域は、AppleのiPhoneやMacbookなどが採用する、デジタルシネマの規格でもあるDCI-P3規格に準拠しています。
さらにHDR10+規格に対応しており、実写のような色彩再現力とコントラストを実現しています。

ボディ及びディスプレイにはGorilla Glass5.0を採用▼

カラーバリエーションは、ルナホワイトとネプチューンブルーの2色。青と白ですね。

最上位構成モデル(12+128GB)のみ赤とシルバーが用意されています▼

生体認証はインディスプレイ型の指紋認証システムを採用。Goodixの新世代G3.0指紋スキャナーを搭載しており、0.23秒の超速アンロックが可能です。

スピーカーは、Dolby Atmosテクノロジー採用のデュアルスピーカーを搭載。ハイレゾサウンドにも対応しています。

内部スペック

　バッテリー

バッテリーは50Wの超急速のSuperVOOCスーパーフラッシュ充電に対応しており、4000mAhのバッテリーを35分で満充電できます。またUSB‌-PDおよびクアルコムの急速充電規格（Quick Charge）にも対応しています。メーカー製の専用アダプターの無い環境でも、汎用の急速充電器を使う事も可能という事は、結構重要な事だと思います。

プロセッサー/メモリー

SoCにはクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855 Plus」を搭載しています。Antutuベンチマーク(8.1)では約45万超えの現在最高クラスのハイエンド向けSoCです。またスナドラ855+は、Snapdragon 855と比べてCPU性能は約6%、GPU性能は約15%の性能向上しています。

メモリー構成は、RAM　6GB / 8GB‌ / 12GB、内部ストレージ（ROM）64 GB / 128GB / 256GBと多くの構成が用意されています。ROMにはUFS3.0規格の現在最速のストレージが採用されていますが、64GBモデルのみUFS2.1となります。

冷却システム

冷却システムには、1373平方ミリメートルの領域のベイパーチャンバー式を採用しており、更に超電導炭素繊維、多層グラファイトシートなどを採用しています。
1373平方ミリメートルと言われてもピンときませんが、画像を見る限りは結構大きいペイパーチャンバーを搭載しているので、充電しながらゲームをプレイしてもソコソコ冷えそうです。

ゲームモード

Tactile Engine モーターが搭載されており、車のエンジン音や銃の発射に合わせて振動するバイブレーション機能も搭載されています（対応ゲームのみ）

またゲーム専用モードが搭載されており、ゲーム用のメニューバーを呼び出して通話拒否・通知などの独自設定が可能です。

カメラ

前面のノッチ部には1600万画素（F/2.0）のセルフィカメラを搭載。夜景モードに対応しているので、暗所でも美しい自撮りが可能です。

リアのクアッドカメラは、Samsung GW1 イメージセンサー採用の 6,400万画素(F/1.8)のメインカメラ、800万画素(F/2.2)115°の超広角レンズ、1300万画素（F/2.5）の望遠レンズ、200万画素(F/2.4)のポートレートレンズの構成となります。5倍のハイブリッド光学ズームと20倍のデジタルズームをサポートしています。動画撮影は 4K/60fpsに対応しています。

高精細のメインカメラは、膨大な画像処理能力により、9280×6944の超高解像度での撮影が可能で、撮影後に拡大処理して鮮明な画像が得られます。

AIアルゴリズムと光学レンズを使用することで、最大20倍のハイブリッドズームを実現しています。

モノクロレンズでの撮影や、2.5mm接写が可能なマクロ撮影にも対応しています▼

対応バンド / SIM

Realme X2 Pro は DSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード２枚挿しでの運用が可能です。※ SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です（DSDV）

ドコモ：４G帯（LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応していますので、ドコモに関しては快適に使えます。また３G帯のプラスエリア(B6)も対応していますので、僻地や山間部で若干電波が掴めます。
スペック上ではドコモ純正端末とほぼ変わらないパフォーマンスが期待できます。

SoftBank：バンド（LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8）にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU：LTEバンドB1,18(26)に対応しており、スペック上は VoLTE SIM、通話に3G帯 BC0（CDMA2000）を使用する非VoLTE SIMともに利用可能となっています。しかしながらAUの場合、実際にSIMを挿してみると3Ｇ通話できない事がありますので検証が必要です。

【対応バンド】
2G:GSM:
850/900/1800/1900
3G:WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
4G:LTE FDD:
B1/B2/B3/B4/B5/B7B8/B12/B17
B18/B19/B20/B26/B28
TD-LTE:
B34/B38/B39/B40/B41
CDMA2000, BC0

OPPO Realme X2 Proまとめ / 価格

この端末の一番の魅力は価格！「Realme X2 Pro 」のスペックは明らかにハイエンドモデルで、ゲーミングスマホとしても十分に通用するレベルです。
この仕様にも関わらず最小構成モデル（RAM 6GB＋ROM 64GBモデル）が約 4.1万円から入手可能です。
恐ろしいほどのモンスターコスパ端末です。間違いなく現在、トップクラスのコスパでしょう。

最上位の12GB+256GBモデルでも約5.8 万円。もうOnePlus 7T Proが霞んで見えてしまいますね。

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