【実機レビュー】寝室やトイレ・脱衣所に最適な人感センサー付きセラミックヒーター「Yosumi H3」

Yosumi（ヨースミ）の人感センサー付きセラミックヒーター「Yosumi H3」が手元に届きました。

H3は、人感センサーを搭載した最大出力1200ワットの本格的なセラミックヒーターです。
小寒い日や足元が寒い時、ちょっと暖を取りたい時に最適です。またコンパクトなので、アウトドアに持ち出しても活躍できそうです。

ページコンテンツ

Yosumi H3
yosumiセラミックヒーターH3レビュー
性能検証
人感センサー
まとめ・価格

Yosumi H3

モデル	H3
製品	ファンヒーター
パワー	1200W
電圧	100V / 50-60Hz
モード	HI / LO / Eco / 冷風 /RD人感センサー 5段階
首振り機能	あり横
チャイルドロック機能	あり
転倒防止機能	あり
人感センサー	あり
オートオフ機能	あり(24時間)
タイマー機能	あり（最大12時間）
重さ	2 kg
サイズ	148145401.5mm

セット内容は、セラミックヒーターH3とリモコン、取扱説明書、保証書

yosumiセラミックヒーターH3レビュー

H3は縦置き式で、横方向に首振り機能も搭載しています▼

高さは40.15cm。大出力にも関わらず結構コンパクトです。

右側面にあるツマミは、縦方向のルーバーを動かし風向を調整できます。

リモコンはボタン電池を使う薄型のものを採用。本体とほぼ同じ操作ボタンが並んでいますが、チャイルドロックはリモコンからのみ可能です。

背面のフィルターは、ネジ留めされています。メンテナンスの時に少し面倒ですね。

性能検証

液晶画面は大きくて見やすいです。HI / LO / Eco / 送風/人感センサーと設定温度が切り替えられます。

消費電力は、Hiで25℃設定で1200W前後。
最大出力ですね。ちなみに当日は室温20℃でした。

H3は設定温度に達すると、温度を維持する省エネ運転モードに切り替わり消費電力を抑えます。

Ecoモードでも同様に25℃設定で運転してみます▼

ECOモードの消費電力は650～680ワット。LOモードは約680～700ワット前後。

ちなみに送風モードは風を暖めないので、5ワット以下です。

試しに設定温度を28℃くらいに上げると、Ecoモードでも1200ワットくらいでフルパワーで動きました。
あまり寒い日ではありませんが、4畳半の仕事部屋は1時間で20℃➡25℃まで暖まりました。
設定温度になった後は、プスプスと省エネモードで動いてました。
ちなみに送風モードは風を暖めないので、5ワット以下です。

人感センサー

H3には人感センサーがついており、人感モードに設定すると人の動きを感知してオンオフが切り替わります。
これで人の居ない時にはオフ、消し忘れの心配がないとしています。でも実際人感センサーの用途は、限定的だと思います。

人感センサー機能は、使い方によっては便利だと思います。例えば寒冷地のトイレに良さそう。トイレに座る時に温風が来ます。風呂の脱衣所に置いても良いかも。寒い中に裸になるのが億劫で風呂に入るのが憂鬱になりますよね。

まとめ・価格

冬本番まではまだ少しありますが、小寒い日にH3を何日か使ってみました。
もちろんセラミックヒーターなので、本格的な冬に部屋全体を暖める性能は期待できません。
足元・手元をスポット的に温めたい時、トイレや脱衣所などの狭い空間などに有効です。
机の下の置いておくと、ポカポカと気持ち良いです。真冬も机の下に置いておけばコタツみたいにヌクヌクしそうです。

また、エコモードやLOで設定温度を低くすれば、あまり大きくないポータブル電源でも動きます。
ちなみにH3にはメモリ機能が搭載されており、最後に使った温度・モードで起動します。