PC周辺機器メーカーJlink(ジェイリンク)より、27インチのゲーミングモニターE27QP4Kが発売となりました。手元に届きましたので、使用感を共有したいと思います。
フラッシュ・レビュー
低価格で165fps対応
ベゼルが極細
sRGBカバー率106%
自由に角度や高さを調整できるスタンド
発色が鮮やか
視野角が広い
65WのUSB PD給電機能
VESAマウント対応
USB-Cポートがない
Jlink E27QP4K スペック
型番 | E27QP4K |
---|---|
画面サイズ | 27 インチ |
解像度 | 2560 x 1440 p(2K QHD ) |
パネルタイプ | VA |
DCI-P3カバー率 | 84 % |
視野角 | 178° |
画面比率 | 16:9 |
輝度(標準) | 350cd/㎡ |
リフレッシュレート | 165HZ |
コントラスト比 (標準値) |
4000:1 |
内蔵スピーカー | なし |
VESAマウント | 100*100mm対応 |
インターフェイス | USB x 1 HDMI x 1 DP x 2 3.5インチステレオジャック x1 |
サイズ | 616×524.3mm |
重さ | 約 5.4 Kg |
開封レビュー
【セット内容】
- モニター本体 x1
- ACアダプター
- DPケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書は、マルチ言語仕様。日本語でも書かれています▼
筐体レビュー
ディスプレイサイズは、2K(2560×1440) のQHD画面。アスペクト比16:9。4000:1の高コントラスト比に対応。
画面はノングレア加工(艶なし)▼
長時間1440pでYoutube動画を観ていましたが、画質は自然で鮮やか。高精細さが際立っています。HDR規格に準拠しており、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できます。106%のSRGB色域スペースと16.7M以上の色数を備えています。
正面から見るとIPSパネルと比べ、VA方式の方が黒が引き締まった力強い映像表現が出来ると言われています。
確かに鮮やかで美しいと感じました。
代わりにVAパネルは視野角に問題があり、斜めの角度から見ると色が浅く(白っぽく)なるという特性があります。深い角度から視聴すると、確かに白っぽく見えますが、そもそもPCモニターを斜めから見る機会は少ないですよね。ちなみに視野角が広く、ほぼ真横からでも見えます。
スタンドは高さの調整はもちろん、左右・上下への角度調整や回転も可能で、かなり自由度が高いです。
VESA規格に対応していますので、モニターアームや壁掛けも可能です▼
ポート類は、USB Type-B、HDMI、DisplayPort x2、3.5mmオーディオジャック。
画面のOSD調整メニュー
OSDメニューは、日本語に設定が可能です。
モニター裏側左下についているボタンを押し込むと、設定メニューが表示されます。
設定項目は明るさ、コントラストなどの基本設定はもちろん、ゲームアシスト設定など細かい設定項目があります。
ゲーミング補助機能は、十字オーバーレイ機能やFreeSync/G-Sync設定、FPSリアルタイム表示機能の他、ゲーミング機器には欠かせないRGBライトもあります。
RGBライトが見当たらないので探すと、なんとモニター裏側についてました。七色にゆっくり変化します。暗い部屋だと壁がボヤーっと光ります。
FPS、リフレッシュレートについて
144fpsに設定してUFO Test Ghostingで確認してみると、ゴーストはほぼ見えません。
ちなみに60fpsだと↓これくらいゴーストが現れます。
まとめ・価格・販売サイト
Jlink E27QP4Kは、リフレッシュレートが最大 165 Hz、応答時間 5ミリ秒と一般的なゲームモニターとしての条件は満たしています。コストカットの為?にVA液晶パネルを採用していますが、正面からしか視聴しないゲーミングモニター用途には、むしろVAパネルは有利な気がします。
VAパネルを採用している事と、4Kでは無く2Kモニターという事で低価格でゲーミングモニターが入手可能です。価格は40,980円。FHD解像度の下位モデル「E27FP1K」は31,080円で販売されています。
メーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューしています。
タカシ
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