充電器を使わずに、直接 MicroUSBケーブルで充電できる単三電池を買ってきました。
このキワモノ電池は、以前から気になっていたのですが、通常のニッケル水素電池と比べて割高なので見送っていました。
しかし先日アキバに行った時に、何かに使えるだろうと衝動買いしてしまいました。
今回は簡単なレビューついでに、用途について考察してみたいと思います。
USB充電式の単三乾電池
バッテリー容量:1000mAh
定格電圧:1.2V
電源入力:5V/110mA
充電時間:約 8-10時間
使用回数:約 500回
販売元:株式会社ヒロ・コーポレーション
【セット内容】
単三乾電池x2 / 充電用二股MicroUSBケーブル/取り扱い説明書
電池レビュー
単三電池にMicroUSBポートの穴がぽっかり。何だか不思議です▼
エネループと比べてみます。当然ですが同じ。プラス極の出っ張りが少し小さい以外は変わりません▼※ プラス極の出っ出っ張りが低かったり小さかったりすると、使えない玩具や家電が稀にあります
特に単2に変換するアダプターで使う時に支障が出る場合が多く、息子のプラレールはエネループの突起の長さが足りずにアルミホイルを噛ませて使っていました
ニッケル水素用の充電器を使って充電する事はできないようです。
「10個以上直列に接続しない」など色々と諸注意が書かれていますが、一般的なニッケル水素電池と変わらないようです
二股のUSBケーブルで充電します。「充電には付属のMicroUSBケーブルを使用して下さい。」と書かれているのが気になります。でも 最近のUSB充電器は、デバイスによって電圧と電流を調節するAI充電機能が付いているので、あまり気にしないで使ってみようと思います。
電池にはインジケーターが付いていました。オレンジとブルーの2色のLEDでバッテリーの充電情況が確認できます。
電池性能チェック
電池の性能なんて同じようなものですが、電子回路を内臓している特殊な電池なので、商品によっては電化製品にノイズが出てしまう事があります。
携帯ラジオにセットしてチェックしてみました。
選局が不安定なる事もなく、ノイズも混じりませんでした。
次に電池の発熱が気になったので温度を測定してみました。
26℃。熱を持つような事は無さそうです。
しかしながらこの電池の電圧は一般的なニッケル水素電池と同じ 1.2Vです。
一般的なアルカリ単三電池の1.5Vと比べて低いので、電化製品によっては使えない場合があります。
使い方の考察
この乾電池は、震災などの緊急時に使おうと考えて購入しました。コンセントが使えない環境でも、充電できる電池があると役に立ちそうです。
ランタンやライト、携帯ラジオなどは単三電池を使う物が多いので、モバイルバッテリーなどから充電できる電池が欲しかったんです。
ソーラーチャージャーからも直接充電が可能です▼
しかし昨年、震災や出張用にニッケル水素電池をUSB充電できる充電器を買っていた事を思い出しました。
これがあれば直接充電できる必要は無かったですね。
数日間テントを担いで縦走登山する時に、ヘッドライトの電池に使えるかと思いましたが、今のヘッドライトは単四電池が主流です。
しかも今使っているのは、装填したニッケル水素電池をMicroUSBケーブルで充電できるライトでした…
アウトドアに使いどころは無さそうです。
今のところ特に用途が思いつかないので、持ち出し袋の中の携帯ラジオに入れっぱなしにしておきます。
充電器を持ち込みたくないオフィスなどの環境で、ワイヤレスマウスの電池なんかに使えそうです。
あとがき
ネットで直接充電できる乾電池を調べていると、電池にUSBコネクタが直接ついている製品を見つけました。USBケーブルすら不要ですね。
ニッケル水素ではなく、リチウムバッテリーを使っているようです。
しかも 1.5Vなので使いどころが多そうです。安い商品だと4本で980円(1本 245円)程度で売っていますね。
使い道は未定ですが、次はコチラを買ってみようと思います。
タカシ
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