中国のタブレット・ラップトップPCメーカー Teclastの最新フラッグシップ・タブレット『 Teclast T30』がリリースされました。

今回発売された「Teclast T30」は、10.1インチ画面、プロセッサーにはMediaTek社製ミドルアッパーレンジ向けSoCの「 Helio P70」を搭載した大型タブレット端末です。そのためマルチメディア用途のほか、ゲーム用端末としても十分に活用できる処理性能を備えているのが魅力の端末となっています。

Teclast T30スペック

【Teclast T30仕様】

筐体

ディスプレイは10.1インチ1920 x 1200(FHD）のIPS液晶画面

ディスプレイは2.5D曲面ガラス処理されており、メタル採用のボディと自然に接合されています▼

磁力でドッキングする専用キーボードが用意されています▼

インターフェイスはUSB-Cを採用しており、8,000mAhの大容量バッテリーは11時間の動画再生が可能としています▼

カメラはアウトが800万画素、インカメラは300万画素。カメラ周りにはライトセンサーや距離センサーが内蔵されています。
指紋認証システムや顔認証によるアンロックには対応していません

内部スペック

プロセッサーにはMediaTek の最新SoCのHelio P70を搭載しています。公表されているベンチマークは、Antutu7.1で約14万のミドルアッパーレンジ端末。
AI処理用のAPUをマルチコアで搭載しており、マルチコア＆マルチスレッド処理に関して Helio P60に比べ10%〜30%のAI処理性能が向上しています。また搭載GPUの「ARM Mali-G72 MP3」の描画性能に関しては、Helio P60に比べ13%のパフォーマンスが向上しています。メモリは、RAM 4GB + ROM 64GBで、128GBまでの外部MicroSDカードに対応しています。

グラフィックには、ARM Mali G72 を搭載しており、ハイエンド端末には及ばないまでも、重い3D処理のゲームでもソコソコプレイする事が可能です。

対応バンド / SIM

T30は SIMカードを挿しての運用が可能なタブレット端末となっており、バンドが対応していれば通話も可能となっています。

ドコモ：４G帯（LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)のみに対応しています。 高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)および、３G帯のプラスエリア(B6)も対応していません。都市部での使用に限定されます。

SoftBank：主要バンドのB1に対応していますので、都市部でのみ利用可能と思われます。

AU：LTEプラチナバンドB18 を使用するVoLTE SIM及び、通話に3G帯 BC0（CDMA2000） を使用する非VoLTE SIMともに未対応です。

まとめ / 価格

「Teclast 」からリリースされているタブレットは、大きく分けて１万円程度で購入できるエントリーモデルの「Pシリーズ」と少し上位の「Mシリーズ」があります。今回リリースされた「Teclast T30」は、ミドルレンジモデルの「T」シリーズとなり、実質同社のフラッグシップモデルとなっています。

価格は3万940円。GearBestではプリセールを開催しており、クーポン適用で2,1989円となっています。

プリセールでは先着200名に専用のキックスタンド付きケースをプレゼントされます。プレゼントにあぶれた方でも期間中は1005円⇒109円で買えますので、一緒に購入しておきたいところです。現在、専用キーボードは未発売のようです。

クーポンが発行される事がありますので、購入前はチェックしてみて下さい。

• Gearbest割引クーポン情報
• Geekbuying割引クーポン情報
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タカシ

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