中国のスマートホンメーカーからは、凄いスピードで新モデルが発売され続けています。
これだけ大量の機種が選択肢にあると、何を基準にどれを選んで良いのか分からなくなってしまいまうと思います。
しかしながら 数多ある中華スマホの中でも、日本のユーザー達が買い求める端末はいつも数機種のみに偏っています。
正直、中華スマホは玉石混交なので、人気端末を選べばある程度の品質が保証されているとも言えます。
2020年 2月の時点での人気中華スマホのベスト5を集計しました。
ページコンテンツ
1位:OnePlus 7T
OS | OxygenOS 10 Android 10.0ベース |
---|---|
SoC | Snapdragon 855 Plus |
GPU | Adreno 640 (700 MHz) |
ディスプレイ | 6.55 インチ 2400 x 1080 Pixcels |
RAM | 8 GB |
ROM | 128 GB / 256 GB |
カメラ | フロント:16MP リア:48MP+12MP+16MP |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3,800 mAh |
対応バンド | 2G: GSM: B2/B3/B5/B8 CDMA: BC0/BC1 3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8/B9/B19 TD-SCDMA: B34/B39 4G: FDD-TLE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13 /B17/B18/B19/B20/B26/B28/B29 TDD-TLE: B34/B38/B39/B40/B41 |
インターフェイス | USB-C |
防水 | 防滴 |
サイズ | 160.94 x 74.44 x8.13 mm |
重量 | 190 g |
その他 | Glonass, Beidou, Galile,NFC |
低価格+業界最新技術+超ハイエンド端末で人気の「OnePlus」社の現行モデル。
「OnePlus 7T」は、現在最強クラスの処理能力を誇るSoCのクラルコム最新チップセット「Snapdragon 855 Plus」を採用したハイエンド端末です。
SD 855+は、SD 855と比べてCPU性能は約6%、GPU性能は約13%の性能向上しています。搭載端末を参考にするとAntutuスコアは約40万~42万。
OnePlus 7では6TのSoCのみを積み替えたマイナーアップデート版でしたが、今回の7Tはトリプルカメラの配置が横一列配置へとデザインが一新されました。上位モデルの7T Proとの性能差はほとんどありませんが、違いは7Tは水滴型ノッチを採用しているのに対して、7T Proはポップアップ式のフロントカメラとなっています。
端末の発熱を抑える「液冷システム」やRAMブースト、強力バイブレーション機能など、ゲーミングスマホ的な要素も抑えています。ディスプレイは、HDR10+対応で、リフレッシュレートが常時90HzのAMOLEDを採用しています。
カメラの構成は、メインにSONYのイメージセンサー「IMX586」採用の4800万画素 f/1.6のカメラを搭載(広角80.32°)。サブカメラは、1200万画素f/2.2の 光学2倍レンズ。そして1600万画素f/2.2の117°超広角レンズのトリプルカメラ仕様。
ポップアップカメラが不要なハイエンド派の人には嬉しい端末に仕上がってます。
人気があるメモリー構成は、圧倒的にRAM 8 GB + ROM256 GB モデルです。
お買い得価格の目安:8 GB + 128 GB モデル約 5万 3000円。8 GB + 256 GB モデル 約 6万円
2位:Cubot KINGKONG MINI
OS | Android 9.0 (Pie) |
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SoC | MediaTek Helio A22 (MT6761) |
GPU | Adreno 618 |
ディスプレイ | 4インチ 1080 x 540ピクセル IPS液晶 |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
MicroSD | 最大 128 GB |
フロントカメラ | 8 MP |
リアカメラ | 13 MP |
アンロック | 顔 |
Bluetooth | 4.2 |
Wifi | 802.11a/b/g/n |
対応バンド | GSM: B2, B3, B5, B8 WCDMA: 900, 2100MHz FDD-LTE: B1, B3, B7, B8, B19, B20 |
バッテリー | 2,000 mAh |
サイズ | 119 x 58 x 12.1 mm |
重さ | 122 g |
KINGKONG MINIは、同社のタフネス端末KINGKONGシリーズのコンパクトモデル。超コンパクトで約1万円という低価格にも関わらず、通常のエントリーモデルのスマートホン同等のスペックに加え、日本で使うには嬉しいドコモのLTEプラチナバンドに対応しています。
ディスプレイはiPhone SEと同じ4インチで、 1080 x 540ピクセルのQHD+解像度。ノッチや極狭ベゼルなどは採用していません。ボディはソフトプラスチックでコーティングされており、滑り難く衝撃に強い作りです。
プロセッサーにMediaTek Helio A22(MT6761)を搭載したエントリーモデルで、Antutuベンチマークでは約6.2万ポイント。
非力ですが、結構使えるレベルのSoCです。
ジョギングやアウトドア専用のサブ機として面白そうな端末です。格安スマホのワンコインSIMカードを挿して、Runtasticなどのジョギングアプリを入れて持って出かけたいですね。
Yamapアプリをスマートウォッチ上に表示できる「カシオ PRO TREK Smart」が人気ですが、KINGKONG MINIは1万円で同じ事ができそうです。
お買い得価格の目安:約$89.99
3位:ASUS ROG Phone 2
OS | MIUI 10 Android 9.0ベース |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 855+ |
GPU | Adreno 610 |
ディスプレイ | 6.59 インチ 1080*2340 Pixcels |
RAM | 8 GB / 12 GB |
ROM | 128 GB / 516 GB |
カメラ | フロント 24MP リア 48MP + 13MP |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 6,000 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA: B1/B2/B3/B4/B5/B8 TDSCDMA: B34/B39 4G: FDD-TLE: B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8 TDD-TLE: B34/B38/B39/B40/B41 |
インターフェイス | USB Type-C |
防水 | IP55 |
サイズ | 170.9*77.6*9.7mm |
重量 | 240 g |
その他 | NFC、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS |
ROG Phone 2は、ゲーミングスマホとしての処理性能の高さに加え、ゲームを快適にプレイする事に特化した機能やギミックを備えた最先端の端末となっています。
SoCにはクアルコムの新型最高峰のチップセット「Snapdragon 855 Plus」を搭載しています。スナドラ855+は、Snapdragon 855と比べてCPU性能は約6%、GPU性能は約13%の性能向上しています。GPUのAdreno 640 は最大672MHzで動作し、通常のAdreno 640の585MHzクロックに比べて15%増加しています。
更に、様々なインターフェイスを追加する2種類のドック、ゲームコントローラーユニットやディスプレイ出力ユニットなど、快適にゲームプレイする事を追及したゲーミングスマホとなっています。
また高負荷のグラフィックスを多用するゲームをプレイする事を想定して、特別設計されたGameCool IIヒートシンクシステムを実装しています。このシステムは、回路基板上に銅製のヒートスプレッダーとカーボン製冷却パッドを配置し、冷却効率が高い3D ベイパーチェンバーシステムを採用しており快適にゲームをプレイできる環境を追い求めたデバイスです。
ROG Phone 2は、現在ゲーミングスマホとしては、全社を含めて群を抜いたトップ性能の端末です。
お買い得価格の目安:8+128GBモデル – 約$529.99
4位:Oppo Realme X2 Pro
OS | ColorOS 6.1 Android 10ベース |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 855 Plus |
GPU | Adreno 640 |
ディスプレイ | 6.5 インチ 1,080 x 2,400 Pixcels Super AMOLED |
RAM | 6GB / 8 GB / 12 GB |
ROM | 64GB(UFS 2.1) 128GB/256GB(UFS 3.0) |
リアカメラ | 6,400万画素(F/1.8):広角 800万画素(F/2.2):超広角 1,300万画素(F/2.5):望遠 200万画素(F/2.4):Black/White |
フロントカメラ | 約1,600万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | 2G:GSM: 850/900/1800/1900 3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 4G:LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7B8/B12/B17 B18/B19/B20/B26/B28 TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41 CDMA2000, BC0 |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 161.0 x 75.7 x 8.7 mm |
重量 | 199 g |
その他 | NFC / GALILEO / BDS |
現在最高峰の処理性能を誇るクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855 Plus」を搭載したハイエンド端末です。6,400万画素メインカメラを採用した4眼レンズカメラに加え、ゲーミングモードや冷却ベイパーチャンバーを採用し、ハイレゾ音源対応のDolby Atmosテクノロジー採用のデュアルスピーカーを搭載した高性能モデルです。
リアのクアッドカメラは、Samsung GW1 イメージセンサー採用の 6,400万画素(F/1.8)のメインカメラ、800万画素(F/2.2)115°の超広角レンズ、1300万画素(F/2.5)の望遠レンズ、200万画素(F/2.4)のポートレートレンズの構成となります。5倍のハイブリッド光学ズームと20倍のデジタルズームをサポートしています。動画撮影は 4K/60fpsにも対応しています。
これだけのハイスペックにもかかわらず、最低構成モデルが 4.2万円台とモンスター級の高コストパフォーマンス端末です。
お買い得価格の目安:6+64GBモデル – 約$380.99 / 8+128GBモデル – 約$419.99 / 8+256GBモデル – 約$489.99
この端末はAliexpressでの購入がお勧めです。他のECサイトと比べて100ドル近くお買い得です。
【Aliexpress】: Realme X2 Pro
5位:Huawei Honor 9x
OS | EMUI 9.1.1 Android 9.0 (Pie) |
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SoC | Hisilicon Kirin 810 |
ディスプレイ | 6.59 インチ 2340 x 1080ピクセル FHD+ |
RAM | 4 GB / 6 GB |
ROM | 64 GB / 128 GB |
MicroSDカード | 最大 512 GB |
フロントカメラ | 16 MP |
リアカメラ | 48 MP + 2 MP |
アンロック | 指紋 |
Bluetooth | 5.0 |
Wifi | 802.11a/b/g/n/ac |
対応バンド | 2G:GSM B2/B3/B5/B8 3G:WCDMA B1/B5/B8 TD-SCDMA B34 / B39 4G:FDD-LTE B1/B3/B5/B8/B19 TDD-LTE B34 / B38 / B39 / B40 / B41 |
バッテリー | 4,000 mAh |
サイズ | 163.1 x 77.2 x 8.8mm |
重さ | 206 g |
Honor 9xは、プロセッサーにHisilicon 製SoCの「Kirin 810」を搭載した、Antutuベンチマークは 288,433 ポイントのミドルハイレンジの大画面スマートホンです。
リアカメラには4,800万画素の高精細レンズを採用しており、ポップアップ式のギミックを採用したセルフィカメラを搭載しています。また端末サイドの指紋認証をするなど、贅沢に業界のトレンド機能を盛り込んだ端末です。
それでいて最小構成モデルで1.8万円で買える超絶高コストパフォーマンスの端末となっています。
個人的に気になっていたので、購入し てレビュー記事を投稿しましたが、非の打ち所がなく素晴らしい端末でした。予算 3万以下なら現在イチオシの中華スマホです。
私の勧めで 数人が購入しましたが、エントリークラスの価格で素晴らしい端末が入手できたと感謝されました。
Honor 9xは、海外ECサイトでも多数取り扱っていますが、アリエクに比べて5千円以上高くなっています。
ちなみにHuawei社のスマートホンは、Googleプレイストアの対応状況が気になりますが「Playストア インストールモデル」が販売されています。Playストア未対応モデルも販売されていますのでご注意下さい。
お買い得価格の目安:
4+64GBモデル:約1万 8,500円
6+64GBモデル:約2万 2,300円
6+128GBモデル:約2万 5,600円
【Aliexpress】ファーウェイHonor 9X /9X Pro
売れ筋中華スマホまとめ
1位の OnePlus 7T ですが、これは上位モデルの 7T Proの数十倍人気があります。Proはセルフィカメラをポップアップギミックにして、全画面ディスプレイを実現しましたが、価格に見合っていないのか 魅力が薄いようです。
3位の ASUS ROG Phone 2 は、今まで圏外でしたが、突然のランクインです。売れ始めた理由が不明で驚いていますが、口コミやゲームコミュニティなどで話題の端末になっているのかもしれません。確かに本気でゲームをプレイしたい人にとっては、比較的求め安くてバランスの良いゲーミングスマホだと思います。
前回 1位になった KINGKONG MINI は相変わらず人気で、セールに登場した時には注文が殺到し続けています。
4位の Oppo Realme X2 Proと5位の Huawei Honor 9x の怪物級のコストパフォーマンスの2端末に関しては、当ブログで紹介した記事で興味を持たれた読者さん達に人気があるようです。当ブログだけのコアな人気かもしれません。これだけ安くて素晴らしい端末が認知されていないのが、なんだかもったいない気がします。
ECサイト/割引クーポン
今回ご紹介した端末は、セール対象になっている事が多く、割引クーポンが発行されている場合があります。
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タカシ
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