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【実機レビュー】1.8万で全部入り!超ウルトラ高コスパスマホ「Huawei Honor 9X(Playストア対応版)」

中国メーカーHuaweiのミドルレンジクラスのSIMフリースマートホン「Huawei Honor 9x」を購入しました。
実機を使って筐体・性能・カメラなどを徹底的にレビューしてみたいと思います。

Honor 9xは、プロセッサーにHisilicon 製ミドルハイレンジ向けSoCの「Kirin 810」を搭載した大画面スマートホンです。4,800万画素の高精細カメラとポップアップ式のギミックを採用したセルフィ―カメラを搭載するなど、贅沢に業界のトレンド機能を盛り込んだ端末です。

発売当初から2万円台で買えるスマートホンとしては、破格の高コスパ端末として気になっていました。そんな時、Aliexpressのセールを回ってると、何とジャスト2万円!即ポチって購入してみました。ちなみに最小構成モデルは約1.8万円で販売されていました。

 

Huawei端末の中でも群を抜いたコスパぶり

同社の最新エントリーモデルとしては「Huawei P30 lite」がメジャーですが、Honor 9Xはそれより安いにも関わらず、カメラや処理性能など圧倒的に勝っています。

少し上位モデルの「nova 5i Pro」と比較するとSoCは同じですが、カメラの数などのスペックで劣っています。しかし端末サイド指紋認証システムの採用や、ノッチ画面を使っていない全画面ディスプレイの分9Xの方が魅力的な端末に感じます。

それでいて価格が安い!と文句のつけどころが無いですよね。
実機を手に取って文字通りのスペックなのか検証してみます。

ちなみにHuawei社のスマートホンは、Googleプレイストアの対応状況が気になりますが、購入した端末は「Playストアインストールモデル」を選びました。

 

Huawei Honor 9xスペック

OS EMUI 9.1.1
Android 9.0 (Pie)
SoC Hisilicon Kirin 810
ディスプレイ 6.59 インチ
2340 x 1080ピクセル
FHD+
RAM 4 GB / 6 GB
ROM 64 GB / 128 GB
MicroSDカード 最大 512 GB
フロントカメラ 16 MP
リアカメラ 48 MP + 2 MP
アンロック 指紋
Bluetooth 5.0
Wifi 802.11a/b/g/n/ac
対応バンド 2G:GSM
B2/B3/B5/B8
3G:WCDMA
B1/B5/B8
TD-SCDMA
B34 / B39
4G:FDD-LTE
B1/B3/B5/B8/B19
TDD-LTE
B34 / B38 / B39 / B40 / B41
バッテリー 4,000 mAh
サイズ 163.1 x 77.2 x 8.8mm
重さ 206 g

今回レビュー用に購入した端末は、RAM 6GB + 内部ストレージ 64GBモデルです。

開封の儀

【セット内容】
Huawei Honor 9x本体、USBアダプタ(USプラグ)、USB-Cケーブル、TPUケース、取り扱い説明書などテキスト一式

 

筐体

ディスプレイは6.59インチ2340×1080(FHD+)ノッチなしディスプレイ▼

 

ポップアップ式のフロントカメラを採用する事により、非ノッチの全画面ディスプレイを実現しています。
ベゼル幅を計ってみると画面の上部・左・右は約3mm、下部は約6mmと極狭です。

LTPS液晶画面を採用しています。有機ELには及びませんが発色は非常に鮮やかです。

 

筐体は背面・画面側ともに3D曲面のガラスボディを採用。側面はアルミフレームで保護されています。
ボディは光の加減で波紋模様が変化する”ホログラフィックカラー”を採用しており、背面にX(エックス)の文字が浮かび上がります。
しかしながら私が買ったブラックモデルはXが浮き上がらないようです。
色合い的には「ガンメタ鏡面仕上げ」と表現するとピッタりかな。

 

端末底面には最近排除されがちの3.5mmステレオジャックを配置。インターフェイスはUSB-Cを採用しています▼

 

端末右側面にはボリュームと電源ボタンを配置。電源ボタンは指紋認証と兼用です▼

 

サイド指紋認証は、スマホを握っただけでロックが解除されるので、実質”最速ロック解除”とファンが多いですね。

持ち上げて親指を触れるだけ▼

 

私は左手で握る事が多いので、左手の人差し指と中指を登録しています▼

生体認証は指紋のみで顔認証には対応していません。しかし顔認証システムは、画面をオンにして始めて動作する機種がほとんどで、1プロセス分が余計な手間になるだけですね。
手袋をはめていたり、特殊な環境でしか使わない方が多いのではないでしょうか?
特にポップアップカメラ端末は、人前でウィーンとポップアップしたカメラで認証すると目立って恥ずかしいです。
画面をオンにするために電源ボタンを押すなら、この端末は認証が通ってしまいますね。

 

端末重量は約 209 g ▼

 

端末上部にはSIMカード兼MicroUSBスロットとポップアップカメラが配置されています▼

端末背面の左上には縦配置のダブルカメラとフラッシュを配置▼

 

フロントカメラは、ポップアップ式を採用する事で全画面ディスプレイを実現しています▼

 

ポップアップカメラは、落下や衝撃を受けた時には感知して自動で閉まるギミックを採用しています

 

付属のTPUケースは、指紋認証ができるように電源部に穴が開いています。しかしTPUケースは黄ばむので、他のケースを用意するのが得策だと思います▼

 

内部レビュー

端末を起動してアプリのアップデート終了時には、使用容量10 GB使われていました。ちなみに購入したのは内部ストレージ64GBモデルです。

ファーウェイ社のアプリだけではなく、大量の外部アプリがバンドルされています。WeiboやBaibuなど中国でメジャーなアプリはわかりますが、TikTokや動画エディタ、電子書籍リーダーなど、使途不明なアプリもたくさんインストールされています。

外部アプリはアンインストールする事ができますが、Huaweiのアプリの多くは消す事ができません。
Googleアプリをバンドルできないので仕方ないのですが、Googleマップ、YouTube、Gbore(キーボード)は自分でインストールします。

また当然ブラウザもChromeではなく、自社ブラウザがデフォルトです。
iOSと同様に使わないアプリをホーム画面から消す事ができず、不要な消せないアプリはフォルダーにまとめておくしかありません。

この端末を今まで褒め称えてきましたが、ここがHuawei機のダメな点。

協賛企業のアプリの山で数年前の中華スマホ状態、Googleに怒られるのも解せる気がします。
デフォルトのホーム画面▼

 

端末の言語を日本語に設定した後も、ロック画面の共有アイコンとホーム画面を右フリックすると表示する情報画面に流れるニュースが中国語でした。
もしかしたら設定でニュースソースを選べるセッティング項目があるのかもしれません。

バッテリー・充電

付属のUSB充電アダプターは、5V/2Aの急速充電対応です。Quick Charge規格には未対応で、今時10Wでは少し物足りないですが、それほど遅いという事もないでしょう。

 

バッテリー容量 4000mAh積んであるという事もあり、レビュー用に数日間かなり激しく使っても電池の減りは緩やかでした。あまりいじらない人で丸一日。普通に使っていれば朝満充電で出かけて、音楽を聴いたり少しゲームをする程度なら夜まで持つと思います。

 

内部スペック

SoCにはHisilicon 製「Kirin 810」を採用したミドルハイスペック端末です。メモリ構成は、RAMが4GB/6GB、内部ストレージ容量が64GB/128GB。外部ストレージは、最大512GBまでのMicroSDカードに対応しています。

 

AnTuTuベンチマーク

AnTuTu Benchimark (v8.0.4-OB)を使って処理能力をテストしてみます

ベンチマーク総合スコア: 288,433 ポイント

CPU: 92,533 ポイント
GPU: 83,098 ポイント
このベンチマークスコアは、クアルコムのミドルレンジ向け新型SoC「Snapdragon 730」のスコアより遥かに高くなっています。
私の手元のスナドラ730搭載端末 Xiaomi Mi 9T では、 総合スコアが 247,915 ポイントでした。GPU性能は、Mi 9TのGPUスコア”64,674″に対して”83098″と2万ポイント近い大きな差が出ました。
普段使いで違いが体感できるレベルでは無いと思いますが、処理性能を必要とするゲームをプレイすると差がでそうです。

Geekbenchベンチマーク

Geekbench5.0.3でのベンチマークスコア

シングルコア性能: 580ポイント
マルチコア性能: 1859ポイント
こちらもSnapdragon 730より上でした。
Snapdragon 730のスコア▼
シングルコア性能: 546ポイント
マルチコア性能: 1731ポイント

 

ゲーム性能テスト

ベンチマークテストの結果を見て、そこそこグラフィック処理が重いゲームでもプレイできそうなので「PUBG mobile」をプレイしてみました。

デフォルトの「グラフィック設定」は、HD「高」でした▼

 

ゲーム性能をチェックするために、中学生の息子にプレイしてもらいました。「描画も反応も良くて快適」との事でした。
私も横で眺めていましたがサクサクヌルヌル思ったように動けていたように見えました。
3D処理の重いPUBG mobileが快適にプレイできるのであれば、アプリはもちろん遊べないゲームは無さそうです。

もともとスプラトゥーンと荒野行動をプレイしていたのもあるのでしょうが、初めてのプレイで1位を取って喜んでいました。
新しいアカウントなので、ランクが初心者の集まりなんですけどね▼

 

 

カメラ

ポップアップ式のフロントカメラは1600万画素(F/2.2)のセルフィカメラを採用。
リアカメラには、SONYのイメージセンサーIMX 586を採用した4800万画素(F / 1.8)のメインカメラと、被写界深度用の200万画素(F/ 2.2)のサブカメラのデュアルレンズ仕様です。

撮影モードについて

撮影モードは「アパーチャ」「夜景」「ポートレート」「写真」「ビデオ」「カットイン」「ライトペインティング」「その他」の8種類。

 

その他からは、プロ(マニュアル)やパノラマ、アニメーション写真など、さらに多くの撮影モードを選ぶことができます。

 

ライトペインティングは、ペンライトを使って空間にお絵かきしたり、車のテールランプを流れで描写する露光時間を調整するモード。
三脚必須ですね。

 

設定項目も豊富で、シャッター音は消す事が可能です。

 

Ai撮影をオンにしておく事で、撮影対象を自動的に判断して適切な設定に切り替わります。
Ai撮影時には被写体によってアイコンが人物や風景、花などに変化します。

紅葉したモミジを撮影したら「紅葉」と表示されました▼

 

撮影画像

カメラアプリの設定は、AI、HDRともにオンにして撮影しました。露出もデフォルトのままで、ピントを合わせただけのガシャ撮りです。
強制的に12MPになってしまうモード以外では、48MPで撮影してしています。

通常撮影

紅葉で賑わっている近所の庭園に撮影に行ってきました。

 

木漏れ日と水面に太陽が映った逆光撮影▼

 

アパーチャモードを使って背景ぼかし撮影(絞り値はマックス)▼

 

前景ぼかし撮影▼

 

夜景モード

夜景モードで暗所撮影してみます。このモードではシャッタースピードが遅くなるので、車など動いている被写体は撮影できません。

 

肉眼では暗くてよく見えない中でも、カメラを通すとはっきり写りました。画像では照明やフラッシュで照らしているように見えますが、夜景モードでフラッシュはオフで撮影しています▼

 

カメラ性能に関しての総評は、スペックをフルに生かしていて期待以上の写真が撮影できたという印象です。
以前のファーウェイ機は、鮮やかに盛り過ぎていたので、紅葉を撮影すると鮮やかすぎて蛍光色のように映りました。
でも9xでは、通常モードでの撮影に関しては色味が実物に忠実で盛っていません。
写真を見ても分かると思いますが、少し寂しいと感じるほど。
盛った画像に関してはフィルターを使用すれば可能なので、通常モードは色の再現性を大切にしたように感じます。
またセルフィ(自撮り)に関しては、目を大きくする個別の機能などはありません。ポートレートモードの「ビューティレベル」を操作する事で、そこそこパッチリ目で肌の質も綺麗に写ります。

不満な点は超広角撮影モードが無いことくらいでしょうか?マクロ撮影にも活かせる光学ズーム機能が無いのも少し不便です。

 

動画撮影モード

ビデオは1080p,60fpsまでの撮影が可能です。
Honor 9Xのビデオ設定に「手振れ補正機能」はありませんでした。しかしながら撮影してみると最初から少し補正が掛かっている気がします。

手振れ補正の性能をチェックした時の動画をアップしました。どうでしょうか?

撮影モード:FHD 1080p 30fps▼

この日は混雑していて、下を向いたり壁側を向いたりと陰キャラ風に歩いています。

対応バンド

「Honor 9x」は SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、2枚のSIMカードを挿してデュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)

ソフトバンクとNTTドコモ、LINEモバイルのSIMを使って接続テストしてみました。
全てLTE(4GB)接続が確認できました。

ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応していますので、ドコモに関しては快適に使えます。しかしながら3G帯のプラスエリア(B6)には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴みにくくなります。

SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU:LTEバンドB1,18(26)に未対応なのでVoLTE SIMでの利用は可能です。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMにも未対応です。

 

「Huawei Honor 9xまとめ・価格

「Huawei Honor 9x」の価格とスペックを見た時には目を疑いました。4,800万画素とポップアップカメラを実装したミドルハイレンジモデルが実売2万円台前半!コスパが高すぎます。

似たようなスペックで、高コスパ端末として人気の Xiaomi Mi 9T ですら約3万円~の価格設定です。

左Honor 9x、右Mi 9T▼

MI 9Tは、顔認証システムや画面内認証、光学ズーム、超広角レンズなども搭載していて、機能的には負けています。9Tのポップアップカメラは、ピカピカ光ながら出てくるのもお洒落です。
しかしながらベンチマークが示すとおり、Honor 9xを触った後だとMi 9Tの方が若干モッサリ感じます。
画面内認証はトレンドでカッコいいですが、端末サイド認証の方が明らかに早くて実用的です。個人的にはサイド認証を選びたいですね。

私がAliexpressで見つけたショップは、「Hong kong WillVast」というセラー。アリエクでは他にも、同様の価格で販売しているショップがありますが、Playストア対応モデルかどうか確認できませんでした。

今回は500円アップでファーウェイオリジナルのTWS(ワイヤレスイヤホン)付きを買いました▼

 

しかしながら届いたのは有線のイヤホン。本物の「Honor FlyPods」は65ドル近くするイヤホンなので当然でしょうね。

ふん、嘘つき▼

 

Honor 9xは、他の海外ECサイトでも購入可能となっていますが、アリエクに比べて5千円以上高くなっています。何店舗か確認しましたが、Playストア未対応モデルが多いのでご注意下さい。

基本ギフトのみの最安値で買いたい人は「Standard with gifts」を選択して下さい。

4+64GBモデル:1万 8,215円
6+64GBモデル:2万 2,390円
6+128GBモデル:2万 6,463円

3眼カメラでメモリー周りを強化した9X Proもセール対象となっています。
Honor 9x Pro(8+256GBモデル):3万 3,388円
※記事執筆時2019年 11/30の価格です。

【Aliexpress】ファーウェイHonor 9X /9X Pro

 

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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